♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■光なる方として来られたイエス様 / 関根弘興

2013年12月16日 | Weblog
2013/12/16放送

 世の光の時間です。クリスマスの時となりましたね。お元気でお過ごしですか? 関根弘興です。

 ま、クリスマスにはクリスマスツリーを飾り、玄関にはリースを飾っているお宅もあるでしょう。キリスト教会ではクリスマスの時にはよくキャンドルサービスをします。キャンドルをともしながら讃美歌を歌いイエス・キリストの誕生をお祝いする一時です。ろうそくの炎を見ているだけで何だかとても心が慰められます。一つ一つのキャンドルに火がともされていくと、暗い部屋が暖かく柔らかな光で満ちていきますよね。あのキャンドルの光は暗闇を照らすイエス・キリストの姿を象徴しているんです。

 新約聖書のヨハネの福音書1章4節には、
 
 「この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。

 闇は光に打ち勝たなかった、と書かれているんですね。イエス・キリストは人の光として、暗闇を照らすまことの光として来てくださいました。この光は暗闇を照らす光です。

 しばらく前、友人と一緒に近くの山にハイキングに行きました。その道の途中、長ーいトンネルを通ることになったんです。それは古いトンネルで、中には灯りが一つもありません。トンネルの途中がカーブしてているので出口の明かりが見えないわけですね。真っ暗闇の中を進んでいく訳です。自分がまっすぐに歩いているかどうか、だんだん分からなくなっていくんですね。そこで持っていた懐中電灯を出してスイッチを入れました。そしてその光を足元に照らしながら、少しずつ少しずつ進んでいくことができたんです。

 イエス様はこうも言われています。

 「あなたがたは、光がある間に歩きなさい。やみの中を歩く者は、自分がどこに行くのかわかりません。」(ヨハネ 12章35節)

 どうでしょう。私たちの人生には闇が襲うことがありませんか? 自分が一体誰で、どこに向かって生きているんだろう? そんなような状態。どこから来てどこへ向かって私はいくんだろうか。そんなような状態。

 イエス様は人の光、いやあなたの光、あなたの道筋を照らすまことの光として来てくださったんですよ、と聖書は伝えています。そしてこの光は、闇を追い出し希望を与える光です。あなたの人生の行く道を照らす救いを与える光です。

 ですからこのクリスマス、どうぞお近くの教会ぜひお出かけください。そしてイエス・キリストがまことの光として来てくださったことを喜び、共にキンドルに火を灯す素晴らしいクリスマスの時となりますように。

 (PBA制作「世の光」2013.12.16放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。

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  電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内)  東海福音放送協力会 へ
 

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