2025/3/6放送
「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか。愛知県春日井市にあります春日井聖書教会協力牧師の水谷 潔です。
今日からは、新約聖書コリント人への手紙第二 5章が記す「新しさ」についてお伝えします。
今日は一つ目として、新しい生きる目的についてお話しします。
新約聖書コリント人への手紙第二 5章15節は言います。
「キリストはすべての人のために死なれました。それは、生きている人々が、もはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえった方のために生きるためです。」
聖書によれば、私たち人間は誰もが、神様を離れて歩むという罪のために滅びへと向かっています。
しかしイエス・キリストは私たちを愛し、その罪を赦すために私たちに代わって罪を担い、十字架に架かり死んでくださいました。
さらにその三日目にイエス様は死からよみがえられました。
そのことは同じように死を超えて生きる永遠のいのちがイエス・キリストを信じる者に与えられていることを意味します。
十字架は信じるすべての人に罪の赦しを与え、復活は死を超えて永遠を生きるいのち・新しいいのちを与えるのです。
罪を赦されて新しいいのちに生きるなら生きる目的も新しくなります。これまでは自分のために生きてきた人も、自分のために死んでよみがえった方すなわちイエス・キリストのために生きるようにと導かれます。
どうでしょう。もしいのちを捨てて自分を死から救ってくれたそんないのちの恩人がいるとしたら、その後の人生って変わるんじゃないでしょうか。自分自身を大切にして、助けてくれたその人に恥じないような生き方を願うでしょう。できればその人の役に立ちたい、喜んでもらえるような生き方をするでしょう。それはとても生きがいのある人生になるのではないでしょうか。
誰のために生きるか、それが人生を決めます。人生に究極の目的があれば、仕事や家庭などの日常も、その風景は違ってくるのではないでしょうか。
ラジオの前のあなたは誰のために生きているでしょうか。
イエス様はあなたに新しいいのちを与え、新しい人生の目的へと導きます。イエス様を信じて、明確な目的をもって豊かな人生を歩みませんか?
( PBA制作「世の光」 2025.3.6放送でのお話しより )
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