goo blog サービス終了のお知らせ 

 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■主は牧者(羊飼い) / 羽鳥頼和

2012年10月27日 | Weblog
2012/10/27放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。

 旧約聖書のエゼキエル書34章に、イスラエルの指導者たちに対する神様のことばが記されています。神様は指導者達を羊飼いに喩えて語られました。「羊飼いは羊を養わなければならない。それなのにあなたがたは羊たちを養わない。弱った羊を助けず、病気の羊を治さず、けがをした羊の治療もしない。迷った羊がいても探そうともしない。それどころか力づくで羊たちを支配している。」と。イスラエルの指導者が人々を暴力で支配し、私腹を肥やし自分たちは裕福になり、贅沢な暮らしをしていることを神様は非難されました。

 そして神様は言われました。「わたしは自分でわたしの羊を捜し出し、これの世話をする。・・・わたしがわたしの羊を飼い、わたしが彼らをいこわせる。わたしは失われたものを捜し、迷い出たものを連れ戻し、傷ついたものを包み、病気のものを力づける。わたしは、肥えたものと強いものを滅ぼす。わたしは正しいさばきをもって彼らを養う。」(11節、15節、16節)と。神様は私たちの羊飼いとなって私たちを養い幸せな人生を与えてくださるのです。

 そして神であるイエス・キリストも私たちの羊飼いとなってくださいました。新約聖書のマルコの福音書6章34節に「イエスは、舟から上がられると、多くの群衆をご覧になった。そして彼らが羊飼いのいない羊のようであるのを深くあわれみ、いろいろと教え始められた。」とあります。イエス様は私たちを深く憐れんで私たちの羊飼いとなってくださるのです。

 新約聖書のヨハネの福音書10章11節でイエス様は言われました。「わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。」と。「わたしは羊のためにわたしのいのちを捨てます。」とはイエス様が十字架にかかり私たちの身代わりとなって死なれることを言っています。イエス様は私たちの罪のために十字架にかかって死んでくださいました。これによって、私たちは罪から清められるのです。そして十字架で死んだイエス様は三日後によみがえられました。そして良い羊飼いとして私たちを養ってくださるのです。

 この素晴らしいイエス・キリストに出会うためにぜひキリスト教会にいらしてください。

( PBA制作「世の光」2012.10.27放送でのお話より )

***

このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

***

東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

***

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする