2012/10/3放送
世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「神が笑わせてくださる」という題でお話ししましょう。
「笑う門には福きたる」と言われます。笑うと健康に良いみたいですね。確かに苦虫を噛み締めているよりはいいでしょうか。ところで今日の創世記21章には「神はわたしを笑わせてくださった。」( 6節)ということばが出てきます。そして周りの人々も思わずくすくすと笑ってしまったというのです。
さて主なる神様は先に言われたように妻サラを顧みてくださいました。何と90歳の妻サラが身ごもり、年老いたアブラハムに男の子を産んだのです。アブラハム100歳でした。アブラハムは妻サラが産んだ男の子にイサク---笑う---と名付けました。笑々ちゃんです。ま、それにしても長かったですねえ。二人が結婚したのが何歳か分りません。子どもが生まれませんでした。アブラハム75歳、サラ65歳の時、主なる神様はアブラハムに約束しました。「わたしはあなたを大いなる国民とする。」(参照創世記12章2節) 大いなる国民にするためには子どもが生まれ子孫が産まれなくてはなりません。しかし時は流れるばかり、歳は取るばかりでした。途中で、自分の家で忠実に働いてくれるエリエゼルを養子に迎えようとしました(参照創世記15章3節)。また妻サラはサラで、自分に子が生まれないので召使いのハガルという若い女性を夫にあてがい、子どもを産ませたりしましたね(参照創世記16章3、15節)。そしてとうとう人間的にも生理的にも不可能な年老いた年齢になりました。しかしサラは身ごもり、男の子を産んだのです。
男の子イサクを見ながら妻サラはつぶやきました。「神様は私を笑わらせてくださった。聞いた人はみな私のことを笑うでしょうね。」(参照創世記21章6節口語訳) 恥ずかしいやら嬉しいやら妻サラが笑いをこらえる微笑みが伝わって来るようですね。イサクを見るたびに笑みがこぼれる顔を見ることができますか? 天の神様がこの歳になっても笑わせてくださったのです。
聖書のことばです。
「信仰によって、サラもまた、年老いていたが、種を宿す力を与えられた。約束をなさったかたは真実であると、信じていたからである。」
ヘブル人の手紙11章11節 口語訳
( PBA制作「世の光」2012.10.3放送でのお話より )
******
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「神が笑わせてくださる」という題でお話ししましょう。
「笑う門には福きたる」と言われます。笑うと健康に良いみたいですね。確かに苦虫を噛み締めているよりはいいでしょうか。ところで今日の創世記21章には「神はわたしを笑わせてくださった。」( 6節)ということばが出てきます。そして周りの人々も思わずくすくすと笑ってしまったというのです。
さて主なる神様は先に言われたように妻サラを顧みてくださいました。何と90歳の妻サラが身ごもり、年老いたアブラハムに男の子を産んだのです。アブラハム100歳でした。アブラハムは妻サラが産んだ男の子にイサク---笑う---と名付けました。笑々ちゃんです。ま、それにしても長かったですねえ。二人が結婚したのが何歳か分りません。子どもが生まれませんでした。アブラハム75歳、サラ65歳の時、主なる神様はアブラハムに約束しました。「わたしはあなたを大いなる国民とする。」(参照創世記12章2節) 大いなる国民にするためには子どもが生まれ子孫が産まれなくてはなりません。しかし時は流れるばかり、歳は取るばかりでした。途中で、自分の家で忠実に働いてくれるエリエゼルを養子に迎えようとしました(参照創世記15章3節)。また妻サラはサラで、自分に子が生まれないので召使いのハガルという若い女性を夫にあてがい、子どもを産ませたりしましたね(参照創世記16章3、15節)。そしてとうとう人間的にも生理的にも不可能な年老いた年齢になりました。しかしサラは身ごもり、男の子を産んだのです。
男の子イサクを見ながら妻サラはつぶやきました。「神様は私を笑わらせてくださった。聞いた人はみな私のことを笑うでしょうね。」(参照創世記21章6節口語訳) 恥ずかしいやら嬉しいやら妻サラが笑いをこらえる微笑みが伝わって来るようですね。イサクを見るたびに笑みがこぼれる顔を見ることができますか? 天の神様がこの歳になっても笑わせてくださったのです。
聖書のことばです。
「信仰によって、サラもまた、年老いていたが、種を宿す力を与えられた。約束をなさったかたは真実であると、信じていたからである。」
ヘブル人の手紙11章11節 口語訳
( PBA制作「世の光」2012.10.3放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。