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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■はじめてのクリスマス / 板倉邦雄

2011年12月14日 | Weblog
2011/12/14放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 私は今年で48回目のクリスマスを迎えます。17歳の秋、友達に連れられて初めて教会の門をくぐりました。そしてその冬の12月、初めてのクリスマスを経験したのです。教会は幼稚園を経営していました。クリスマス祝会の会場は広い園舎です。園児の座る小さな椅子に座り、園児の使うテーブルを私たちは囲んでいました。教会の牧師が聖書からの話をしました。そのあとキャンドルに火を付け、参加者全員がキャンドルを持って讃美歌を歌いました。「きよしこの夜」という讃美歌です。参加者は私を含めて10数人だったと記憶しています。石油ストーブが焚かれていましたが広い園舎でしたので寒かったですねえ。以上がクリスマスと私との最初の出会いでした。あれから48年が過ぎ、私は今年で48回目のクリスマスを迎えます。

 2年前だったでしょうか、栃木県へ行った時です、「毎日がクリスマス」という看板が目にとまりました。不思議な看板なので興味があり、近くの人に尋ねました。「あそこはね、高齢者たちのためのデイケアーの施設なんです。」 なぜ「毎日がクリスマス」という看板にしたのか、その理由は分りませんでした。でも私の祈りと願いはこの看板のように毎日がクリスマスとなることなのです。

 ところでクリスマスとはキリストの祭という意味です。イエス・キリストの誕生を祝う祭りです。年に一度の祝祭がクリスマスということでしょう。神の子イエス・キリストが私のためにこの世に生まれ、私の罪の身代わりとなって十字架刑で死んでくださいました。そして三日目に死からよみがえってくださり神様のもとへ行かれました。私がただこのイエス・キリストを私の罪と死からの救い主と信じるなら、罪が赦され清められるだけではなく、死んでも生き永遠の命を得ることができるのです。ですから私にとっては、年に一度のキリストの祝祭であるクリスマスだけではなく、毎週日曜日の礼拝がキリストの祝祭です。いえ、毎日がクリスマスになるようにと祈っています。

 聖書のことばです。

 「 いつも喜んでいなさい。
   絶えず祈りなさい。
   すべての事について、感謝しなさい。
   これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。

       第一テサロニケの手紙5章16節から18節 (口語訳聖書)

 ( PBA制作「世の光」2011.12.14放送でのお話より )

 

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。







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