♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■クリスマスと私 - 最上のプレゼント / 関根弘興

2011年12月12日 | Weblog
2011/12/12放送

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか、関根弘興です。今日は「クリスマスと私」と題してお話をさせていただきます。

 私は小さい時から教会に慣れ親しんで生活を送ってきました。なぜならわたしの父が牧師だったからなんですね。今でも現役なんですけども。ですから教会は自宅を兼ねており、教会は私にとって生活そのものでした。そんな私が小学生の頃一番ワクワクしたのは何といってもクリスマスのときでした。当時プレゼントなどもらったことなかった私ですが、このクリスマスのときには何と教会の日曜学校から子供たちへのプレゼントが贈られたんです。それも日曜学校の皆勤賞にあたる子供たちには特別なプレゼントが待っていたんですね。教会に住んでる私はもちろん皆勤賞です。そこで私は教会学校の先生にこんなですね無理なお願いをしたんです。先生同じお金を出してプレゼントを用意してくれるなら僕の好きなものをそのお金でプレゼントをしてほしい。こんなお願いをしたんです。すると何と教会学校の先生もあまりの私の熱意に打たれたのか内緒で私のプレゼントの中身を私が欲しかったプラモデルに変えてくれたんです。まあ今となれば何とずうずうしい恥ずかしい思い出ですけども、でも欲しかったプレゼントが手に入るその事の嬉しさを時々思い出します。

 実はクリスマスとは考えられないほどの大きな大きなプレゼント・贈りものが私たちに与えられた時なんです。それも私たちが立派で優秀で非の打ちどころがないからそのご褒美として贈り物が与えられた訳ではおりません。全く逆なんです。私たちが弱く、罪深く、神様に対して敵対しているような、そんな者のためにこの贈り物は届けられたというんですねえ。一体どんな贈り物なんでしょう。聖書にはこう記されています。ヨハネの福音書3章16節

 「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子(イエス・キリスト)を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

 聖書には天地を造られた神様がおられること、そしてその神様はあなたを愛していること、そしてその愛は自分の独り子なるイエス・キリストをあなたに与えるほどの愛だと語っているんです。イエス・キリストが来てくださったことは私たちのギフト・贈り物なのだと聖書は教えているんですね。イエス・キリストこそ私たちの罪を全部十字架で背負い、私たちの受ける罰を自分で担ってくださったお方です。本当の救いのためにイエス・キリストは来てくださいました。最上のプレゼントはイエス・キリストご自身なんですね。

 (PBA制作「世の光」2011.12.12放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


 



 

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