♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■神は憐れみ深い

2010年09月09日 | Weblog
2010/9/9放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。 今日のバイブルメッセージは「神は憐れみ深い」です。 それではエペソ人への手紙2章4節から読んでみましょう。

 「しかし、あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし」(てくださいました。) (エペソ人への手紙2章4節、5節)

 神は私たちを愛してくださっている。 それはとても大きくあわれみ深い愛だという訳ですね。 あわれみというのは自発的にあらわされるもので、神は私たちに何の義務も感じることもなく気前よく大きな愛を示されます。

 では一体それはどのようにあらわされたのでしょうか。 二つのことがあります。 

 第一に、私たちは神を認めず、神をあがめることもなく日々生きているものです。 しかし聖書の神はそんな私たちに怒りをぶちまけ滅ぼそうとするのではなくて、むしろイエス・キリストにあってその罪を赦し、御自分に近付け、祝福してくださるお方です。 人間社会の中では自分を認めない人、自分に逆らう人を愛するなんてことはまずあり得ません。 しかし神様はそうではないのです。 そこに神の懐の深さ、神の愛の大きさがあるのですねえ。 ですから誰でも神の祝福を求めて神に立ち帰ることができるのです。 

 そして第二に、神は御自身に立ち帰って神と共に歩もうとする者に対して、更に様々に配慮し、その愛の大きさ
を示してくださるお方です。 

 パウロはローマ人への手紙の中で、こうも語っています。 
 「私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう。」(ローマ人への手紙8章32節)

 あなたは自分の人生が八方塞がりだと思ったことはありませんか? 人によって感じ方や表現の仕方は様々でしょうが、何の助けもないと思うことはあるでしょう。 しかしそんな私たちに神のあわれみがあることを忘れてはいけません。 人が見捨てるような状況であっても、神様は別です。 神様は大きな愛のゆえにあなたを子として扱ってくださるのです。

 神様を信じて呼び求めてみませんか?

  ( PBA制作「世の光」2010.9.9放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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