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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■ 神は霊である

2010年09月23日 | Weblog
2010/9/23放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。 今日のバイブルメッセージは「 神は霊である」です。 それではヨハネの福音書4章24節から読んでみましょう。

 「神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。

 16世紀の画家ミケランジェロが書いた『アダムの創造』という大作がありますね。 有名なものですから良く知っている方も多いことでしょう。 そこでは神が白髪(はくはつ)と白鬚(しろひげ)を蓄えて真紅色のマントをはらんで、最初に創造された人アダムに右手の人さし指を差し伸べている姿が描かれています。 つまり神様が人間と同じような姿形で描かれています。 ちなみに映画でも宇宙人が人間に似せられながら奇妙な姿で描かれることが多いものです。 これが人間の創造力の限界かなあと思わされる所ですが、神様というのは一体全体どんな姿形をしているものなのでしょうか。 

 聖書は、神は霊である、と語ります。 つまり、神は物のように姿形を持つことはない、という訳ですねえ。

 私たちは神様をあれこれ勝手に想像するものですが、神様はそういう想像した絵画的イメージや木彫りのイメージに限定されるものではありません。 目に見えない、私たちの想像を超えた存在である、ということが重要です。

 そしてそのように一つの形作られた個体ではないとするならば、神はどこにでも霊という形で存在し得るということでもあります。 私たちがどこにいようとも、つまり東京にいようと地球の裏側にいようと、いつでも私たちのそばにおられるお方である、ということですね。 そして私たちはいつでもどこでも神を呼び求めることができますし、今ここにおいても神が私たちの守りとなり楯となってくださることを確信できるのです。

 皆さんは神様が遠くに感じられることはないでしょうか。 しかし神様は、私たちが感じようと感じまいと、いつでも目に見えない形で私たちのそばにおられる方です。 今この瞬間も、このラジオを聴いておられるあなたのそばにおられて、あなたの心に目を向けておられるお方です。 この神様に心を開いて、いつも独りではない、と安心感を持って歩みたいものですね。 

  ( PBA制作「世の光」2010.9.23放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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