2010/9/21放送
世の光の時間です。 お元気でお過ごしでしょうか。 関根弘興です。 今日も爽やかに一日を過ごしていきたいですね。
今日はイエス・キリストが語られたことばをまず新約聖書から紹介しましょう。 マタイの福音書10章29節から31節
「二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。しかし、そんな雀の一羽でも、あなたがたの父のお許しなしには地に落ちることはありません。また、あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。だから恐れることはありません。あなたがたは、たくさんの雀よりもすぐれた者です。」
ま、イエス・キリストは私たちが恐れやすい存在であることをよく知っていました。 だから人の評価や人の力を恐れるな、と言われています。 そして私たちの生きている今の環境も恐れることはない、と語るんですねえ。
イエス・キリストは、「二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。」という話をしました。 このアサリオンというのはですねえ、当時の最小の銅貨の単位なんですね。 ですから日本で言えば十円にあたるものですよね。 一アサリオンで二羽の雀が買える。 そうすると二アサリオンでは四羽買える、ってことになりますよねえ。 新約聖書のルカの福音書を読むと、「五羽の雀は二アサリオンで売っている」(ルカ 12章6節)と書かれているんです。 何だか少しややこしいですけれども、二アサリオンでは四羽しか買えないはずですよねえ。 でもルカの福音書では二アサリオンで五羽買えると言っているんです。 ああこれはきっと私みたいなものがいてですねえ、「二アサリオンも買うんだから一羽くらいおまけしてくれてもいいじゃないか」と交渉したと思うんですね。 それでお店の人は、「しょうがないなあ、よし、一羽持ってけ」ということで、二アサリオンで本来は四羽の所を五羽買ったということなんでしょうね。 要するにですねえ、イエス・キリストというお方は、おまけに付けられたような一羽の雀さえも神の御前には忘れられていないんですよ、ということを強調している訳です。
だとするなら、どうして神様は私たちの現状を知らないはずがありましょう。 おまけの一羽の雀さえ忘れることのない神様なら私たちを忘れるはずがありませんよね。 私たちの痛み、置かれている状況を知らないはずがありません。 私たちは少なくともおまけの一羽の雀よりも優れた者ですからねえ。 イエス・キリストは、あなたが今置かれている状況を恐れるな、と言われます。 なぜなら神様は私たちが置かれている立場や状況を全部知っておられるんだ、というからです。 なんと、あなたの髪の毛さえもみな数えられている、というんですねえ。 何だかとても安心します。
イエス・キリストは今日あなたに約束しています。 わたしはあなたのことを全部知っているのだから恐れるな、わたしはあなたと共にいる、だから恐れるな、勇気を出して生きていきなさい、と約束してくださっているんですね。
(PBA制作「世の光」2010.9.21放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
***
このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
世の光の時間です。 お元気でお過ごしでしょうか。 関根弘興です。 今日も爽やかに一日を過ごしていきたいですね。
今日はイエス・キリストが語られたことばをまず新約聖書から紹介しましょう。 マタイの福音書10章29節から31節
「二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。しかし、そんな雀の一羽でも、あなたがたの父のお許しなしには地に落ちることはありません。また、あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。だから恐れることはありません。あなたがたは、たくさんの雀よりもすぐれた者です。」
ま、イエス・キリストは私たちが恐れやすい存在であることをよく知っていました。 だから人の評価や人の力を恐れるな、と言われています。 そして私たちの生きている今の環境も恐れることはない、と語るんですねえ。
イエス・キリストは、「二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。」という話をしました。 このアサリオンというのはですねえ、当時の最小の銅貨の単位なんですね。 ですから日本で言えば十円にあたるものですよね。 一アサリオンで二羽の雀が買える。 そうすると二アサリオンでは四羽買える、ってことになりますよねえ。 新約聖書のルカの福音書を読むと、「五羽の雀は二アサリオンで売っている」(ルカ 12章6節)と書かれているんです。 何だか少しややこしいですけれども、二アサリオンでは四羽しか買えないはずですよねえ。 でもルカの福音書では二アサリオンで五羽買えると言っているんです。 ああこれはきっと私みたいなものがいてですねえ、「二アサリオンも買うんだから一羽くらいおまけしてくれてもいいじゃないか」と交渉したと思うんですね。 それでお店の人は、「しょうがないなあ、よし、一羽持ってけ」ということで、二アサリオンで本来は四羽の所を五羽買ったということなんでしょうね。 要するにですねえ、イエス・キリストというお方は、おまけに付けられたような一羽の雀さえも神の御前には忘れられていないんですよ、ということを強調している訳です。
だとするなら、どうして神様は私たちの現状を知らないはずがありましょう。 おまけの一羽の雀さえ忘れることのない神様なら私たちを忘れるはずがありませんよね。 私たちの痛み、置かれている状況を知らないはずがありません。 私たちは少なくともおまけの一羽の雀よりも優れた者ですからねえ。 イエス・キリストは、あなたが今置かれている状況を恐れるな、と言われます。 なぜなら神様は私たちが置かれている立場や状況を全部知っておられるんだ、というからです。 なんと、あなたの髪の毛さえもみな数えられている、というんですねえ。 何だかとても安心します。
イエス・キリストは今日あなたに約束しています。 わたしはあなたのことを全部知っているのだから恐れるな、わたしはあなたと共にいる、だから恐れるな、勇気を出して生きていきなさい、と約束してくださっているんですね。
(PBA制作「世の光」2010.9.21放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
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