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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神は人格を持つお方である

2010年09月16日 | Weblog
2010/9/16放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。 今日のバイブルメッセージは「神は人格を持つお方である」です。 それではイザヤ書45章5節から読んでみましょう。

 「わたしが主である。ほかにはいない。わたしのほかに神はいない。あなたはわたしを知らないが、わたしはあなたに力を帯びさせる。

 今日は、神が人格を持っておられる、というお話しです。 人格を持つとはどういうことでしょうか。 例えば、私たちは動物や植物に人格を認めることはありません。 なぜかと言えば、一つには、動物は本能的に行動し、人間のように物事を考え抜いて意志力を働かせて行動することはないからです。 人間には意志の力があります。 ああしたい、こうしたい、そういう主張があります。 それが人格を感じさせる所ですねえ。 神もそのような意志力を働かせて、この天地万物や人をお造りになったお方です。

 そこで第二に、私たちは知性にその人らしさというものを感じます。 同じように、神が創造されたという秩序とバランスの取れた世界を見るときに、神の知性を感じ、神の人柄を思う訳ですね。

 そして第三に、人格は感情によって表わされます。 神は人間の邪悪さ、罪深さを悲しまれます。 しかし人間の誠実さや正しさを喜ばれますねえ。 感情のないものに私たちは人格を感じることができません。 

 最後に、人格があるということは自己意識があるということでしょう。 「わたしが主である。ほかにはいない。わたしのほかに神はいない。」 神は、神であると言えるのは自分だけである、とはっきり自分の存在を認めておられるのです。あなたもそのように神様の人格を日々感じてきたことでしょうか。 

 神様は人格を持ち、ものごとを感じ、考え、意志される方であるからこそ私たちは何でも打ち明けるように神に祈ることができるのです。 神様は目に見えることができません。 私たちのような身体もありません。  しかし私たちと同じように人格を持ち、心を交わすことのできるお方です。 あなたもその神を認めて神様に信頼を寄せて、神様を呼び求めてみませんか?

  ( PBA制作「世の光」2010.9.16放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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