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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■世の光であるキリストを迎える

2010年09月24日 | Weblog
2010/9/24 放送

 世の光の時間です。 お元気ですか? 岩井基雄です。 

 今日の聖書は新約聖書ヨハネの黙示録3章20節、21節です。 お読みします。

 「見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。

 この聖書の「わたし」とはイエス・キリストを示しています。 イエス・キリストは私たちの罪を身代わりとなって赦してくださるお方です。 この方が心の戸を叩いておられる、という情景が描かれています。 

 19世紀、イギリスで活躍した画家のホルマン・ハントという方がいました。 彼は先ほどの聖書のことばから『世の光』と題した絵を書きました。 同じタイトルの三作品のうち、最も有名なものはロンドンのセントポール教会にあります。 その絵はこうです。

 世の光であるイエス・キリストが左手に輝く光を持ち、戸の外に立っています。 その戸は明らかに誰かの心の扉を表しています。 この心の戸は一度も開かれたことがありません。 その扉には雑草がうっそうと茂っています。 イエス・キリストはその心の戸口に立ち、右手でドアをノックしています。 そして中からの応答をじっと待っておられる。 そんな絵なのです。 

 この絵を見たある人が、「ドアの把手を書くのを忘れていますよ。」と画家に言いました。 しかしハントは、「わざとそうしたのです。 このドアには把手は一つしか付いていないのです。 それは内側にしかないのです。」と答えました。

 そうなのです。 イエス・キリストを自分の罪の救い主として人生に迎え入れ豊かな愛と祝福に生きるためには、私たちが心の戸を開かなければならないのです。 あなたも心を開いてこの救い主イエス・キリストを心に迎えませんか? あなたを愛し、あなたの罪を赦してくださる方を心に迎えるとき、あなたの心に喜びと感謝、豊かな恵みと祝福が与えられると聖書は約束しているからです。 

 キリストはあなたを愛し、あなたの心の戸を叩いておられます。 先ほどの聖書をもう一度お読みします。 

 「見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。

 どうぞお近くのキリスト教会に行ってみてください。 そしてあなたの心の戸を開いてイエス・キリストをあなたの救い主として迎えてください。 あなたの心に豊かな恵みが注がれます。 

 それではまた聴いてください。
 
   (PBA制作「世の光」2010.9.24放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しく
はPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。
日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。
予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。
問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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