goo blog サービス終了のお知らせ 

 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■信仰によって神を受け入れよ

2010年03月11日 | Weblog
2010/3/11放送


世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 福井 誠です。 今日のバイブル・メッセージは、「信仰によって神を受け入れよ」です。 それでは、聖書の中のヘブル人への手紙11章31節から読んでみましょう。 

 「信仰によって、遊女ラハブは、偵察に来た人たちを穏やかに受け入れたので、不従順な人たちといっしょに滅びることを免れました。

 遊女ラハブは旧約聖書に出てくる人物ですが、少し背景を説明しましょう。 奴隷として苦役を強いられていたイスラエル人がエジプトから解放されて、自分たちの故郷であるパレスチナに戻った時のこと、そこには既に別の民族が移り住んでいました。 イスラエル人たちは戦って自分たちの土地を取り戻さなくてはならなかったのです。 戦争の準備のためにイスラエルは偵察隊を送りました。 その偵察隊にいち早く気づいたのがその土地に住んでいた女、遊女のラハブです。

 ラハブは偵察隊に気づくと、町の人々にそれを通報するどころか、偵察隊を追っ手から匿ったのです。 なぜでしょうか。 それはラハブがイスラエルの神を恐れたからです。 その土地には神と呼ばれるものがたくさんいました。 しかしラハブはイスラエルの神こそ真の神であると信じたのです。 おそらくラハブはその神がイスラエルをエジプトから解放し紅海を渡らせた力ある神であることを伝え聞いていたのでしょう。 またその神が多くの不従順な国々を正しくお裁きになったことを伝え聞いていたのでしょう。 ラハブは自分がこれまで伝え聞いていた神々は偽物で、イスラエルの神こそ真の神であると信じ、神に対する不従順を悔い改め、イスラエルの人たちと運命を共にする決意をしたのです。

 同じように聖書も私たちに、まことの神がおられることを様々なエピソードで伝えています。 天と地をお造りになり、宇宙万物を支配し、維持しておられる神がおられることを語っています。 また、裁き主として私たちの一人ひとりの行動の責任をやがて問われる神様がおられることを語っています。 

 しかし同時に、イエスの十字架によって私たちの罪を赦し、永遠の祝福の中に入れてくださる神様がおられることも語っているのです。 

 あなたもその信仰をもって十字架のイエスを受け入れるなら救われるのです。 今日、信じましょう。 
  (PBA制作「世の光」2010.3.11放送でのお話しより)

******

 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

******

このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblical.jp 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする