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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■成長の秘訣 (1) 捨てる

2010年03月18日 | Weblog
2010/3/18放送

世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 福井 誠です。 今日のバイブル・メッセージは、「成長の秘訣 その1 捨てる」です。 それでは、聖書の中のヘブル人への手紙12章1節から読んでみましょう。 

 「こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませんか。

 ヘブル人への著者は、これまで具体的な人物を何人か取り上げながら、信仰によって生きることについて説明してきました。 礼拝をささげるにしてもきよい生活を生きるにしても信仰が必要です。 人生の戦いに臨むにしても、また何よりも神を受け入れ神の側に立ち続けることについても信仰が必要です。 信仰というのは一回きりの行為ではなく、信じることの連続なのです。 

 さて私は信じている、心で信じた、これでもう十分だ、そう思うことはありませんか? しかし私は、神様を信じたら教会に通うことを大事にしていただきたいと思うのです。 それは信仰を成長させていただきたいからです。 様々なことがらに信仰をもって立ち向かう時に、信仰は強く深くしっかりしたものになっていきますが、そのために私たちは神が立ててくださった牧師の導きを必要とし、神が与えてくださった仲間を必要とするのです。 仲間といろいろな苦難と信仰を分かち合いながら信仰を高めていくことが大切ですね。 

 そして信仰を高めていく第一のポイントとして今日、ヘブル人への手紙の著者が語っていることは、信仰の成長を妨げる重荷やまつわりつく罪とを捨て去ることです。 

 重荷というのは、心をあれこれと思い煩わせることですねえ。 それは私たちの目を現実に釘付けにしてしまい、神を信じる心からエネルギーを吸い取ってしまいます。 

 また、まつわりつく罪、それは私たちが敬虔に神の人として生きようとする思いに深い打撃を与えるものですねえ。 それらを思いきって捨て去りましょう。 そして信仰の歩みを踏み進んでいくのです。 信仰には思いきりが必要ですね。 

 今日も、思いきりよく捨て去るべきものは捨て去って、神を信じる歩みを進めさせていただきましょう。 

  (PBA制作「世の光」2010.3.18放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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http://yonohikari.biblical.jp 

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