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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神を喜ぶ人生

2010年03月17日 | Weblog
2010/3/17放送

世の光の時間です。 いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。 今日は「神を喜ぶ人生」という題でお話しましょう。

 バビロン捕囚という苦難の70年を過ごした人々がネヘミヤ知事の尽力によって故郷エルサレムに帰ってきました。 そして崩れ果てた城壁を妨害者たちの反対運動の中で再建しました。

 人々は「神のことば・聖書を読んで聞かせてくれ」と知事と宗教指導者エズラに願い出ました。 エズラは代表してモーセの掟を朗読し、分らない人々に聖書のことばの意味を説明しました。 モーセの書物がどのように命じているかを理解すると、人々は泣き出しました。 それでエズラとネヘミヤ知事はこう言い聞かせたのです。 「こんな日に泣くものがあるか。 今日は神様の聖なる日ではないか。 ごちそうを食べてお祝いし、貧しい人々に施しをする日だ。 神様を喜ぶことこそあなたがたの力なのだ。」 そこで人々は、お祝いの御馳走を食べるために解散し、人々に施しをしました。 神様のことばを聞き、理解することができたので、大喜びで盛大に祝ったのです。

 「神様を喜ぶことこそあなたがたの力なのだ。」 このことばを私たちも忘れないようにしましょう。

 手は手のために存在していません。 手は足のため、また目のために存在していますね。 私は自分のために存在しているのではありません。 私だけを喜ばせるのは空しさだけが残るでしょう。 私は他者のために存在しています。 他者のために生きるとき、喜びを味わうことでしょう。 貧しい人々に施しをした人々は喜びを味わいました。

 そして食料も隣人も家族も備えてくださった神様こそ私たちの力の源です。 力は神に属する、と聖書にあります。

 神様のことばを聞き、自分のこととして理解したとき、私たちは大きな喜びを経験するのではないでしょうか。 私たち人間にとって生きる最高の目的は何でしょう。 神の栄光を現わし神を永遠に喜ぶことである、と信仰告白で私たちは告白します。 

 聖書のことばです。
 「全地よ、主(※神)にむかって喜ばしき声をあげよ。 喜びをもって主に仕えよ。 ・・・ 主こそ神であることを知れ。 われらを造られたものは主であって、われらは主のものである。・・・」 詩篇100篇の1節から3節 (口語訳聖書)

  ( PBA制作「世の光」2010.3.17放送でのお話より )

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2196 へ

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