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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■信仰の戦い(1)

2009年06月10日 | Weblog
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世の光の時間です。  いかがお過ごしですか。 板倉邦雄です。 今日は「信仰の戦い その1」ということでお話ししましょう。 

 私は仏教の家で生まれ育ちました。 子どもの頃から仏教の教えと習慣と儀式の中で育ってまいりました。 ところが18歳の時に、イエス・キリストを信じてキリスト者になりました。 その時から信仰者としての戦いが私の生活の中で始まります。 実はダニエルたちの仲間三人も異教の地バビロンで信仰の戦いが待っていました。 旧約聖書のダニエル書の続きです。

 さてダニエルがバビロン王様のネブカデネザル王様の見た夢と夢の解き明かしをしました。 そのおかげでダニエルはもちろんでしたが、ダニエルの三人の仲間、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴの三人もバビロン州の政務全般の担当者に抜てきされました。 ところが何を思ったのでしょう、ネブカデネザル王様は、高さ三十メートル、幅三メートルもある巨大な金の像を造り、これをバビロン州の平野に建ててしまったのです。 それから命令を発しました。 「すべての君主・長官・総督・財務官・地方官・各州の知事を召集させ、金の像の除幕式に出席させよ。」すべての指導者たちが全員して金の像の前に立つと、伝令者が大声で叫びました。 「諸国、諸国語の皆さん、陛下の御命令です。 楽器の奏楽と同時に地にひれ伏して、陛下がお立てになった金の像を拝みなさい。 命令に従わない者はただちに火の燃える炉に投げ込まれます。」
 それで奏楽が始まると、諸国、諸国語、諸宗教の者たちは一斉にひれ伏し、金の像を拝みました。

 ところがある役人たちが王のもとに来て、像を拝まなかったユダヤ人のことを批難しました。 「陛下、陛下がバビロン州の政務担当者に任命なさったあのシャデラク、メシャク、アベデ・ネゴの三人は陛下の法令を無視して、陛下の神々に仕えることをせず、陛下のお建てになった金の像を拝まなかったのです。」 これを聞いた王様は三人を引き立ててくるように命じました。

 さあ、三人はいったいどうなるでしょうか。 続きは来週お話しします。 それにしましても、まことの生ける神様を信じる人たちはイエス・キリストを救い主として信じ、穏やかに生活するだけではありません。 イエス・キリストのために信仰の戦いを戦い、キリストのために苦しむことをも賜っているのです。

 聖書のことばです。
 「あなたがたはキリストのために、ただ彼を信じることだけではなく、彼のために苦しむことをも賜わっている。
  (口語訳聖書) ピリピ人への手紙 1章29 節 
 


  ( PBA制作「世の光」2009.6.10放送でのお話より )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会に行ってみるというのもいいんじゃないかなあ。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。





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