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世の光の時間です。 いかがお過ごしですか。 板倉邦雄です。 今日は「信仰の戦い その2」ということでお話ししましょう。
私たちはこの世で恐れるものは何でしょう。 昔は、地震・雷・火事そして親父(おやじ)、と言われました。 現代は人との関係を恐れるのではないでしょうか。 聖書にも、「人を恐れるとわなにかかる。しかし主(神)に信頼する者は守られる。」(箴言 29:25)とあります。 人を恐れないで、主なる神様を信頼した三人の信仰者のお話しをしましょう。 旧約聖書のダニエル書の続きです。
さて、バビロンの王様ネブカデネザルは自分の建立した金の像を拝まなかった三人に対して烈火のごとく怒り、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴを引立ててくるように命じましたねえ。 王様は三人に「お前たちは余の神々に仕えず、また余の建てた金の像を拝まなかったというのは本当か? ま、とにかくもう一度チャンスを与えよう。 奏楽が始まったらひれ伏して像を拝めば良し。 さもなければ直ちに火の燃える炉に投げ込むぞ! どのような神が余の手からお前たちを救い出せるというのか! 」
三人は静かに答えました。 「陛下、私たちの身にどんなことが起ころうと、御心配には及びません。 たとえ燃え盛る炉に投げ込まれましても、私たちの神様は私たちを陛下の手から救い出すことがおできになります。 たといそうでなくても決して陛下の神々に仕えたり、金の像を拝んだりはいたしません。」(ダニエル書3章16-18節参照)
すると王様はかんかんになり、三人への憤りで顔は真っ赤になりました。 炉をいつもの七倍にも熱くするように命じたのです。 そして三人を縛り、火に投げ込むように命じました。
さて、人を恐れ従わないと迫害やいじめに遭う、ということでしょうか。 時々私たちも神様のお心でないことを強要されたりする時がありますね。 人に従わなければ仲間外れにされたり、無視されたり、地位を奪われたりするのではないでしょうか。 たとえ自分にとって不利益になったとしても、損をしたり苦しむことがあったとしても、人を恐れないでまことの神様を恐れ、信頼してまいりましょう。 「主なる神様、私に勇気をください」と祈り求めようではありませんか。
イエス・キリストのことばです。
「からだを殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、からだも魂も地獄で滅ぼす力のあるかた(神)を恐れなさい。」マタイの福音書 10章28節 (口語訳聖書)
( PBA制作「世の光」2009.6.17放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会に行ってみるというのもいいんじゃないかなあ。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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