世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 山中直義(なおよし)です。
人に優しくしたいと思いながら実際には行いが伴わない、ということはないでしょうか。 どうすれば実際に憐れみを行動に移すことができるのか、聖書から教えられたいと思います。
新約聖書ヤコブの手紙2章15節、16節にこんなことばがあります。
もし、兄弟また姉妹のだれかが、着る物がなく、また、毎日の食べ物にもこと欠いているようなときに、あなたがたのうちだれかが、その人たちに、「安心して行きなさい。暖かになり、十分に食べなさい。」と言っても、もしからだに必要な物を与えないなら、何の役に立つでしょう。
憐れみの思いを持つことは大切です。 しかし具体的な行い無しでは、どんなことばも願いも空しいものにすぎない。 厳しいようですが聖書はそう教えています。
それではどのようにすれば憐れみを実行に移すことができるのでしょうか。 どうすれば真の優しさや思いやりを行動にすることができるのでしょうか。 そのためにはまず自分自身が憐れみを体験する所から始めなければならない、と聖書は言います。
聖書には神様の優しさと思いやりが溢れています。 様々な弱さや罪を抱えた私たちを神様はそれほどまでに愛し、憐れんでいてくださるか、聖書にはそのことが示されています。 そして神様のその愛は、神のひとり子イエス・キリストが十字架にかかってくださったことによって、神のひとり子が私たちを救うためにいのちまで与えてくださったことによって、完全に現わされたのです。 神様のこの深い愛・限りない愛を知らされ体験するなら、人は深い所で変えられ始めます。 神様の限りない愛と憐れみを知らされた者は、その愛と憐れみを少しずつ反映する者に変えられていくのです。
どうぞ聖書のことばに耳を傾けてください。 そして神様の愛と憐れみを体験してください。 その時、あなたの内側に注がれる神様の愛は、あなたを通して他の人にも注がれるようになります。
それではまた聴いてください。
( PBA制作「世の光」2009.6.13放送でのお話しより )
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