百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

自民党兵庫県連大会 メディアの関心は知事の辞職、選挙

2024年07月15日 05時35分26秒 | 日記

 

 14日(日)、朝8時過ぎ、地区のクリーンキャンペーンで、収集に回ってきた区長さんらの乗るトラックに集めていた草を積み込む。

 今日は神戸市内のホテルで、第69回自由民主党兵庫県支部連合会の大会が行われた。加東市支部から支部長(私)、幹事長、代議員、優秀党員表彰者の5人で出席した。私は大会議事で議長を務めることになっており、1時から実行委員会の打ち合わせに出席した。

 大会には来賓として兵庫県知事代理の服部副知事、久元神戸市長、尾山国民政治協会兵庫県支部長が出席し、挨拶を述べた。齋藤知事は知事就任以来初めての欠席だった。また、渡海政調会長が党本部執行部として情勢報告をし、盛山文科相、松本総務相の2閣僚が挨拶を述べた。大会の議事では、慣例で県議会議長経験者が議長として議事を進めることになっている。諸事情により、私が3年連続で議長を務めることになった。議事では、令和6年度の役員体制、活動方針、大会アピールなどが原案通り了承された。私は昨年に引き続き、選挙対策委員長に選任された。

 大会冒頭に末松信介県連会長が兵庫県政の文書問題における混乱について触れ、これまでに見たことがない景色だとし、齋藤知事には「大きな正しい決断を」と述べた。大会終了後の記者会見では、末松会長に対して、選挙で齋藤知事を推薦した自民党として、もはや支持しない、辞職を求めていくということかなどの質問に集中した。黒川幹事長は、知事選挙については、県議会の自民党議員団が団内に検討委員会を立ち上げ、順序を踏んで、県連選対委員会、党本部で決めていくルールになっており、現段階ではまだ動いていないとし、但し、状況次第では、対応を早めなければならないこともある、と述べた。末松会長は、記者の質問に答えて、「齋藤知事の政治手法、国会議員団との意思疎通等に当初とは違った形、問題が見えてきた。国会議員の中には、これから支えていくのは難しいという声がある」とも語り、推薦をした知事選の時とは今は違った認識だとした。知事選挙では、自民党県連選対委員会が金澤氏を候補者として機関決定し、党本部に上申したが、在京国会議員団が金澤氏の推薦をせず、党本部が最終的に齋藤氏を推薦し、分裂選挙となった経緯がある。当時の判断は正しかったのか、という厳しい質問があったが、知事は変わってしまった、一緒にやれない、という認識を示した。

 今、県議会は百条委員会で告発内容の真偽を明らかにすることに責任をもって当たっている。また、大きな動揺が広がる中、県職員は懸命に自らの職責を果たしていこうと立ち向かっている。齋藤知事はこうした状況の中で続投を表明し、知事としての責任を担っていくとしているが、末松会長は「担うと担えるとは違う」と答えた。

 加東に戻ったのは午後6時30分過ぎだった。ニュースで、トランプ前大統領が共和党の選挙集会中に銃撃を受けたことを知った。耳の辺りを負傷したとのことだったが、頭部に命中していたならと思うと、これまでの大統領暗殺事件の記憶がよぎった。

  


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