百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

社高校評議員会 山田錦の日本遺産登録 知事会見、百条委員会理事会 

2024年07月17日 05時25分28秒 | 日記

 16日(火)、朝の登校見守りに立った。午前中は、自宅で手紙を書いたり、兵庫教育大学構内の書店で注文の本を受け取ったりして過ごした。午後1時、事務所に加東農林振興事務所の渡邊所長、佐藤副所長が来所され、山田錦生産システムの日本遺産登録申請の件で報告、打ち合わせを行った。

 午後2時から、県立社高校で令和6年度第1回の評議員会が開かれ、評議員として出席した。高校の進路、学力向上、広報、生徒指導など各分野の現状、課題などについて、担当教諭から説明を受け、質疑、意見交換を行った。私からは、自転車通学生のヘルメット着用について、交通事故から命を守る観点から、また、法遵守の観点からも、高校として早急に対応すべきではないかと意見を申しあげた。齋藤知事にも、県教育委員会にも提言しているが、一向に動きが見られない。

 午後6時、通夜式に参列した。幼友達であり、元教員、ご遺族も元同僚、教え子だったりという深い関係だった。遺影の友人はいつもの笑顔だった。檀家寺の総代を務め、正月2日の年賀の折には、総代のお役目を務めていた。その時に交わした会話が今生での最後の会話になった。

 今日、県議会では、常任委員会や百条委員会の理事会が開かれた。私の所属する産業労働常任委員会は明日17日なので、今日のようすは、ネットニュースなどで調べた。齋藤知事の会見は、これまでと同様に辞職を否定し、知事の職務を果たしていく、というものだった。しかし、17日予定の尼崎市での公務は、知事に危害を加えるという電話があったことから中止するということだった。

 百条委員会では理事会が開かれ、元県民局長から提出された陳述書と音声録音テープの扱い等について協議が行われたとのこと。19日の委員会では、これらの扱いを協議するようだ。

 メディアでは、自民党兵庫県連の末松信介会長の県連大会での発言をめぐり、辞職示唆、知事選での推薦困難などの報道が続いている。齋藤知事は会見で末松会長の発言を重く受け止めると言いつつも辞職はせず、仕事を続けるとの従来からの姿勢を変えなかった。

 維新の会の遠藤国会対策委員長の発言も報じられており、その中で、「知事選で齋藤知事を推薦した県議会の自民会派が他人事のように云々」と批判したとの報道があった。当時、県議会の自民党議員団は金澤氏を知事候補者として決定し、自民党県連選対委員会でも金澤氏を推薦することを機関決定し、党本部に上申した。これを覆して、齋藤氏に推薦を与えたのは、在京国会議員団と党本部だった。県議会自民党議員団の一部の議員が齋藤氏の応援に回り、分裂選挙となったが、県議会自民党議員団が齋藤氏を推薦したという事実はない。事実誤認だ。

 今、県議会に百条委員会が設置され、元県民局長の告発の真偽を明らかにしようとしている。その過程で、告発者の元局長が「死をもって抗議する」という事態に立ち至っている。その重みを受け止めながら議会が責任をもって真相を究明すること、告発された知事等幹部、関係者は事実を隠すことなく語ることが今求められていることだ。知事選挙や国会議員選挙に絡んだ国会議員、政党の政治的な思惑で、事実と違った誤った発言や行動は厳に慎むべきだ。


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