![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/07/d0e0601b584f9a95bff7a78f1baa3423.jpg)
kan-haru blog 2008
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ROBO_JAPAN 2008
次代の基幹産業としてのロボット分野において、今後期待されるのが人々の パートナーとして生活支援や介護、医療、教育、エンタテイメント、癒しなどさまざまなサポートをしてくれるロボットです。ROBO_JAPAN 2008は、世界の最先端を行く日本のパートナーロボットを一堂に集めた第1回目の博覧会で、パシフィコ横浜 展示ホール 及アネックスホール(横浜市西区みなとみらい1-1-1)で10月11~13日の3連休に開催しました。12日日曜日14時頃に行って見てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/8b/001a9f686de70915efbcdc33c8809e58.jpg)
ROBO_JAPAN 2008博覧会展示会場(左:ポスター、中:パシフィコ横浜 展示ホール 、右:展示会場入口)
博覧会はROBO_JAPAN 2008実行委員が主催で、後援は内閣府・経済産業省・文部科学省・総務省/人工知能学会/日本ロボット工業会、ロボットサービスイニシアチブ/ロボットビジネス推進協議会、宇宙航空研究開発機構(JAXA)/横浜市などが名を連ねています。
入場料は、当日券が大人1500円、中高生が1000円、小学生が600円です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/15/04e25b598cb9ac88fc2f8061963a513b.jpg)
入場券
・イベント
出展・参加企業数は42社が参加しており、会場を入ると手前中央にROBO-ONE STADIAMUがあり、熱気に溢れる多数の人がスタヂアムを囲み、併演中の二足走行ロボット格闘競技のROBO-ONE 14 in ROBO_JAPAN 2008の競技大会2日目の決勝トーナメントを観戦して熱中していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f4/15ae9c8be3b59d7dc9584f0eaadf732b.jpg)
ROBO-ONE決勝トーナメント戦(中・右写真拡大)
また、ROBO-ONE STADIAMUの反対側正面では、ROBO_JAPAN STAGEがあり、満員の観覧席の周囲にも大勢の人が取り囲んで、ASIMOデモストレーションを熱心に見ておりました。その他のイベントとして、セミナーも連日開かれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/81/072d089c796623cb24b8d62b0c30ed47.jpg)
ROBO_JAPAN STAGE ASIMOデモストレーション
・展示会場
展示会場は入口を入ってすぐが「ロボット大賞ゾーン」で、その先には大学や研究所が展示の「研究所・自治体・大学ゾーン」のコーナーで、その隣の中央部が「企業ゾーン」です。会場の中央から左側のコーナーは「エンターテイメントゾーン」で、その奥が「未来科学者ゾーン」の展示に分かれています。
とりあえず見学は、ゾーンを意識せずに行きあたりばったりに、興味の引く展示作品を見学して歩きました。
・初登場の世界最小級の2足歩行ロボット
先ずは、タカラトミーの昨年から販売が始まった小型ロボットを見ました。タカラトミーのi-SOBOTは身長(高さ)が16.5cmの二足走行ロボットで、単4形のニッケル水素2次電池3本で30分稼働するそうで、昨年7月から発売されました。それと、今回の博覧会で初登場の、世界最小級の2足歩行ロボット「Robo-Q」にお目にかかってきました。Robo-Qは、高さが3.4cm、重量12グラムでソレノイドを使った歩行機能を持ち、左右の旋回もスムーズに行います。遠隔操作は、付属の赤外線コントローラで行い、3段階のスピード調節が可能な前進ボタンと左右の方向ボタンに、歩行時に音を出すスピーカーを備えております。
リモコン「AIボタン」を押すと「人工知能モード」へ移行して、赤外線による“障害物認識ユニット”により、障害物を除けたり、逆に障害物に向かったりの自律行動を始めます。
本体には、リチウムイオンポリマー充電池を内蔵しており、30分間の充電で約5分間の連続歩行が可能で、博覧会の展示では、迷路を走行させていました。発売は、2009年2月の予定だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/7c/b83a1fc99ff4018ca772740b23e60471.jpg)
タカラトミーの二足走行の小型ロボット(左:タカラトミーの二足走行小型ロボットi-SOBOT 、中:世界最小の2足歩行ロボット「Robo-Q」、右:迷路走行中のRobo-Q[右]と赤外線コントローラ[左])
・ロボカップヒューマノイドリーグ
千葉工業大学未来ロボティスク学科では、2050年にサッカーのワールドカップチャンピオンに、人間型ロボットで勝とうという目標のロボカップがあり、その中のヒューマノイドリーグに参加するロボット開発の研究を進めており、ROBO_JAPAN 2008にこれまでの成果のヒューマノイドロボットを出展していましたので見てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a8/5dde2e8175e58c9deb19072685818fcc.jpg)
2050年のロボカップを目指してサッカーヒューマノイドロボット(左・中:ゴールキーパーロボットがシュートを守る、右:キッカーロボットのキックをキーパーロボットが守る)
・ROBO_JAPAN 2008出展のロボット
日本のロボット技術は、我が国の産業の強みである情報技術、エレクトロニクス、機械工学、素材技術などの要素技術を統合して生み出されています。経済産業省、日本機械連合会、中小企業基盤整備機構などでは、毎年ロボット大賞を選び、受賞ロボットを公開しており、「今年のロボット」大賞2008が12月18~21日までTEPIAで開催(「ITと技術 ロボット大国日本 「今年のロボット」2007 その1、2」参照)されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/c0/5c685324af4511a0b751107fd3bf185b.jpg)
会場風景(左・中・右写真拡大)
ROBO_JAPAN 2008出展のロボットも多種多様にわたり、少ないページではとても紹介しきれません。ROBO_JAPAN 2008出展の中からランダムに選んだ出品作品の写真と会場風景を掲示します。詳細は、参加企業社と展示ロボット紹介のROBO_JAPAN 2008ホームページを参照してください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/07/51e8ab3cdb30e095b54485bc3b15ccb9.jpg)
展示ロボットの抜粋写真(左上・中上・右上・左下・中下・右下写真拡大)
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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(10月分掲載Indexへ)
・カテゴリー別Index イベント総目次 2008年版、2006・2007年版 へ
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ROBO_JAPAN 2008
次代の基幹産業としてのロボット分野において、今後期待されるのが人々の パートナーとして生活支援や介護、医療、教育、エンタテイメント、癒しなどさまざまなサポートをしてくれるロボットです。ROBO_JAPAN 2008は、世界の最先端を行く日本のパートナーロボットを一堂に集めた第1回目の博覧会で、パシフィコ横浜 展示ホール 及アネックスホール(横浜市西区みなとみらい1-1-1)で10月11~13日の3連休に開催しました。12日日曜日14時頃に行って見てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/8b/001a9f686de70915efbcdc33c8809e58.jpg)
ROBO_JAPAN 2008博覧会展示会場(左:ポスター、中:パシフィコ横浜 展示ホール 、右:展示会場入口)
博覧会はROBO_JAPAN 2008実行委員が主催で、後援は内閣府・経済産業省・文部科学省・総務省/人工知能学会/日本ロボット工業会、ロボットサービスイニシアチブ/ロボットビジネス推進協議会、宇宙航空研究開発機構(JAXA)/横浜市などが名を連ねています。
入場料は、当日券が大人1500円、中高生が1000円、小学生が600円です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/15/04e25b598cb9ac88fc2f8061963a513b.jpg)
入場券
・イベント
出展・参加企業数は42社が参加しており、会場を入ると手前中央にROBO-ONE STADIAMUがあり、熱気に溢れる多数の人がスタヂアムを囲み、併演中の二足走行ロボット格闘競技のROBO-ONE 14 in ROBO_JAPAN 2008の競技大会2日目の決勝トーナメントを観戦して熱中していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f4/15ae9c8be3b59d7dc9584f0eaadf732b.jpg)
ROBO-ONE決勝トーナメント戦(中・右写真拡大)
また、ROBO-ONE STADIAMUの反対側正面では、ROBO_JAPAN STAGEがあり、満員の観覧席の周囲にも大勢の人が取り囲んで、ASIMOデモストレーションを熱心に見ておりました。その他のイベントとして、セミナーも連日開かれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/81/072d089c796623cb24b8d62b0c30ed47.jpg)
ROBO_JAPAN STAGE ASIMOデモストレーション
・展示会場
展示会場は入口を入ってすぐが「ロボット大賞ゾーン」で、その先には大学や研究所が展示の「研究所・自治体・大学ゾーン」のコーナーで、その隣の中央部が「企業ゾーン」です。会場の中央から左側のコーナーは「エンターテイメントゾーン」で、その奥が「未来科学者ゾーン」の展示に分かれています。
とりあえず見学は、ゾーンを意識せずに行きあたりばったりに、興味の引く展示作品を見学して歩きました。
・初登場の世界最小級の2足歩行ロボット
先ずは、タカラトミーの昨年から販売が始まった小型ロボットを見ました。タカラトミーのi-SOBOTは身長(高さ)が16.5cmの二足走行ロボットで、単4形のニッケル水素2次電池3本で30分稼働するそうで、昨年7月から発売されました。それと、今回の博覧会で初登場の、世界最小級の2足歩行ロボット「Robo-Q」にお目にかかってきました。Robo-Qは、高さが3.4cm、重量12グラムでソレノイドを使った歩行機能を持ち、左右の旋回もスムーズに行います。遠隔操作は、付属の赤外線コントローラで行い、3段階のスピード調節が可能な前進ボタンと左右の方向ボタンに、歩行時に音を出すスピーカーを備えております。
リモコン「AIボタン」を押すと「人工知能モード」へ移行して、赤外線による“障害物認識ユニット”により、障害物を除けたり、逆に障害物に向かったりの自律行動を始めます。
本体には、リチウムイオンポリマー充電池を内蔵しており、30分間の充電で約5分間の連続歩行が可能で、博覧会の展示では、迷路を走行させていました。発売は、2009年2月の予定だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/7c/b83a1fc99ff4018ca772740b23e60471.jpg)
タカラトミーの二足走行の小型ロボット(左:タカラトミーの二足走行小型ロボットi-SOBOT 、中:世界最小の2足歩行ロボット「Robo-Q」、右:迷路走行中のRobo-Q[右]と赤外線コントローラ[左])
・ロボカップヒューマノイドリーグ
千葉工業大学未来ロボティスク学科では、2050年にサッカーのワールドカップチャンピオンに、人間型ロボットで勝とうという目標のロボカップがあり、その中のヒューマノイドリーグに参加するロボット開発の研究を進めており、ROBO_JAPAN 2008にこれまでの成果のヒューマノイドロボットを出展していましたので見てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a8/5dde2e8175e58c9deb19072685818fcc.jpg)
2050年のロボカップを目指してサッカーヒューマノイドロボット(左・中:ゴールキーパーロボットがシュートを守る、右:キッカーロボットのキックをキーパーロボットが守る)
・ROBO_JAPAN 2008出展のロボット
日本のロボット技術は、我が国の産業の強みである情報技術、エレクトロニクス、機械工学、素材技術などの要素技術を統合して生み出されています。経済産業省、日本機械連合会、中小企業基盤整備機構などでは、毎年ロボット大賞を選び、受賞ロボットを公開しており、「今年のロボット」大賞2008が12月18~21日までTEPIAで開催(「ITと技術 ロボット大国日本 「今年のロボット」2007 その1、2」参照)されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/c0/5c685324af4511a0b751107fd3bf185b.jpg)
会場風景(左・中・右写真拡大)
ROBO_JAPAN 2008出展のロボットも多種多様にわたり、少ないページではとても紹介しきれません。ROBO_JAPAN 2008出展の中からランダムに選んだ出品作品の写真と会場風景を掲示します。詳細は、参加企業社と展示ロボット紹介のROBO_JAPAN 2008ホームページを参照してください。
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展示ロボットの抜粋写真(左上・中上・右上・左下・中下・右下写真拡大)
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