kan-haru blog 2008
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第1号工事機が3月17日の移設により作業の観察が近くで見られる位置に接近し、4月12日の移設では工事機の全体が見られるようになりました。今回は前回のその2に引続き、4月下旬から5月1日の、1号工事機が観察視野から去って行くまでの工事状況をまとめてみました。ただし、高架橋脚築造の基礎杭工事は、橋脚穴位置毎に同じ繰り返しパターン工程の作業ですので、記述が重複してますが普段には見られない目前の工事記録ですのでご了承ください。
第1号工事機の移設前作業
1号工事機が4月12日の大森町駅ホーム上移設後での、作業窓下の基礎杭作業工事作業は、下りホームが18日までで作業が終わり、上りホームも同26日には完了しました。その翌27日には、工事機を次の工事場所への移設の準備作業が始まり、その作業では工事加工機や機材の移動整備が行われました。
工事機移動に伴い加工機・機材などの機上整備(中写真拡大)
次いで準備作業は、立退き跡地に保管中であった大小基礎杭鋼管を、荷揚げして工事機上に移設の整備が行われました。
立退き跡地保管の大小基礎杭交換の荷揚げ(中写真拡大)
4月29日の移設準備作業では、下りホームの作業窓から橋脚1間隔分先の基礎杭位置(目視観察範囲外)での、埋め込み済み基礎杭鋼管内に加工機を搬送して穴加工作業が行われました。
橋脚1間隔分先の基礎杭位置に穴あけ加工機材の搬送(中写真拡大)
第1号工事機の移設
1号工事機の移設作業が4月30日の終電後に始まり、以前の移設時と同様に多勢の作業員が集まり大森町駅の仮屋根板の取外し、仮ホーム板の取外しと、工事機を使用利用している電車架線吊りの張替えなど、その他各種の作業が行われました。
ホーム仮屋根取外し作業 仮ホーム板取外し作業 架線吊りの張替え作業
今回の1号工事機の移設は、大森町駅ホーム最南端に移動しますので、駅入口付近では複数の工事作業車が出動して各種の関連準備作業が行われました。
工事機移設前の駅入口付近準備工事(中写真拡大)
工事機移設の準備作業が整い、工事作業車の2台が工事機の牽引車となり、ゆっくりと工事機を引っ張って移動が行われました。移動が終了してから、駅ホーム仮屋根、仮ホーム板と架線の張りなどを復元して移設作業が完了です。
1号工事機の移設移動の作業(左写真拡大)
1号工事機の移設により大森町駅ホーム南端の仮屋根の下部が、次の高架橋脚工事の作業窓の位置となります。1号工事機が大森町駅のホームに上陸して工事を開始したのは、平成19年10月からで、ホーム南端にたどり着くまでにおよそ10回ほど移設を繰り返してきました。
一方の2号工事機の大森町駅のホーム上への移設は、今年の3月2日が最初で、その後同27日に南下してからは移動が行われておりません。
移設の1号工事機(左写真拡大)
第1号工事機は、移設により近接のビルの陰に入り、かろうじて工事機北側作業窓が見える位置に移動しましたので、これまでの様に目前観察が行えなくなりました。2号機は、3月27日の移設以来移動せずに、高架橋築造工事を行っていますので、1、2号工事機の間隔は開きました。
移設で視野から消えた1号工事機 1、2号工事機の間隔が離れる 2号工事機(右写真拡大)
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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(5月分掲載Indexへ)
カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 2008年版、2006・2007年版 へ
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第1号工事機が3月17日の移設により作業の観察が近くで見られる位置に接近し、4月12日の移設では工事機の全体が見られるようになりました。今回は前回のその2に引続き、4月下旬から5月1日の、1号工事機が観察視野から去って行くまでの工事状況をまとめてみました。ただし、高架橋脚築造の基礎杭工事は、橋脚穴位置毎に同じ繰り返しパターン工程の作業ですので、記述が重複してますが普段には見られない目前の工事記録ですのでご了承ください。
第1号工事機の移設前作業
1号工事機が4月12日の大森町駅ホーム上移設後での、作業窓下の基礎杭作業工事作業は、下りホームが18日までで作業が終わり、上りホームも同26日には完了しました。その翌27日には、工事機を次の工事場所への移設の準備作業が始まり、その作業では工事加工機や機材の移動整備が行われました。
工事機移動に伴い加工機・機材などの機上整備(中写真拡大)
次いで準備作業は、立退き跡地に保管中であった大小基礎杭鋼管を、荷揚げして工事機上に移設の整備が行われました。
立退き跡地保管の大小基礎杭交換の荷揚げ(中写真拡大)
4月29日の移設準備作業では、下りホームの作業窓から橋脚1間隔分先の基礎杭位置(目視観察範囲外)での、埋め込み済み基礎杭鋼管内に加工機を搬送して穴加工作業が行われました。
橋脚1間隔分先の基礎杭位置に穴あけ加工機材の搬送(中写真拡大)
第1号工事機の移設
1号工事機の移設作業が4月30日の終電後に始まり、以前の移設時と同様に多勢の作業員が集まり大森町駅の仮屋根板の取外し、仮ホーム板の取外しと、工事機を使用利用している電車架線吊りの張替えなど、その他各種の作業が行われました。
ホーム仮屋根取外し作業 仮ホーム板取外し作業 架線吊りの張替え作業
今回の1号工事機の移設は、大森町駅ホーム最南端に移動しますので、駅入口付近では複数の工事作業車が出動して各種の関連準備作業が行われました。
工事機移設前の駅入口付近準備工事(中写真拡大)
工事機移設の準備作業が整い、工事作業車の2台が工事機の牽引車となり、ゆっくりと工事機を引っ張って移動が行われました。移動が終了してから、駅ホーム仮屋根、仮ホーム板と架線の張りなどを復元して移設作業が完了です。
1号工事機の移設移動の作業(左写真拡大)
1号工事機の移設により大森町駅ホーム南端の仮屋根の下部が、次の高架橋脚工事の作業窓の位置となります。1号工事機が大森町駅のホームに上陸して工事を開始したのは、平成19年10月からで、ホーム南端にたどり着くまでにおよそ10回ほど移設を繰り返してきました。
一方の2号工事機の大森町駅のホーム上への移設は、今年の3月2日が最初で、その後同27日に南下してからは移動が行われておりません。
移設の1号工事機(左写真拡大)
第1号工事機は、移設により近接のビルの陰に入り、かろうじて工事機北側作業窓が見える位置に移動しましたので、これまでの様に目前観察が行えなくなりました。2号機は、3月27日の移設以来移動せずに、高架橋築造工事を行っていますので、1、2号工事機の間隔は開きました。
移設で視野から消えた1号工事機 1、2号工事機の間隔が離れる 2号工事機(右写真拡大)
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