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kan-haru blog 2007 説明拡大
大森町駅臨時改札口の開設
既報(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第4回) 」参照)の通り、5月21日月曜日の午前7~9時から、上りホームの混雑緩和のため臨時改札口が開設され、当分の間土日を除いての利用が開始されました。
初日の午前8時過ぎに、その利用状況を見てみました。
この時間帯の臨時改札機の利用客は、大森町駅下車の大森学園高等学校生が大半で、大森町商店街踏切の混雑緩和には全く役に立たないのです。この改札口は、大森学園高等学校生の下車のためには、上り通勤客で混雑する改札西口を通らなくて済みますので、若干の効果はあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/69/e4935d3f2952d5b26755d2c19cd480d5.jpg)
オープンした臨時改札口 改札入り口 ホームから見た臨時改札口
ただし、およそ90%に近い上り通勤客には、東方向から踏み切りを渡って改札西口から乗車するため、全くその混雑緩和にはなりません。
また、狭いホーム幅の混雑緩和も、臨時改札口が西口改札口の近い位置にあるため、乗車客と降車客との「ぶつかり」が、この僅かな部分では緩和されますが、全体の朝の通勤客の混雑の緩和としては効果がありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/0e/a3242f6d3cd2181e407b8302a9d8ee4f.jpg)
踏切を待つ上り通勤客 道路に入ってきたトラック トラックにより通勤客が通れない
抜本的な混雑緩和には、第4回で記述した通り、午前7~9時の間は大森町商店街通りの車両交通規制と踏み切り内の道幅を広くすることが必要です。
第4回記述の後で、人に云われて気が付いたのですが、午前7~9時の間は大森町商店街通りの交通規制がとられていたのです。したがって、これを守らせることの実行をすればよいのです。ただ、交通規制の案内板は、小さのいで気付かなければ見落としてしまいます。夕方の交通規制時刻には、通りの入り口に大きな黄色の交通止めの看板を出しますので、車は入れません。朝も、同様に実行して車を規制する必要があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/10/e954c2ded746f66b8ec645af1cb6db56.jpg)
大森町入り口 入口で交通規制が見えない 目前で交通規制が見える
大森町駅線路移動の準備
大森町駅下り線路が高架化工事のため、5月26日から東方向に1.5m移動することになっており、そのための準備工事が進んでおります。
先ずは、大森町駅東口出札機が商店街通りに面した、元駅売店の奥にあった駅事務室側面に移設しました。実は、移設出札機の場所は、1945年の戦災で営業停止となった大森山谷駅を改称して、1952年(昭和27年)12月に大森町駅として営業再開した時に建てられた斬新なデザインとして好評な駅舎の出札機の場所に戻ったのです。昔の大森町駅を知っている人にとっては、間口が狭められましたが想い出懐かしい出札機の位置です。何時しか、駅売店ができて移動されたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/87/f29b6f2dac207d7d430520453edde8cc.jpg)
下り線路の移動準備 大森町東口出札機の移設 踏み入り警報機の移設
また、営業再開時からあった、東口踏み切り警報機を1.5m第一京浜国道側に移設され、下りホームと電車架線の移動の準備も整いました。
板張りの仮ホームと屋根は、何時でも1.5m削れる様に用意され、ホームの上の黄色線もバックの位置にすでに貼られており、上を黒色で覆ってあります。
電車架線の移動の準備も、架線電柱を建替えて交換し、架線をシフトして簡単に移せる構造にしてあります。
線路の移動は、大森町駅の開闢以来の歴史に残る大工事となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/66/1b840d2a148296c16c532125ce39ed77.jpg)
下りホームの切取準備 ホーム屋根の切取準備 電車架線の移動準備
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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております。(4月分掲載Indexへ)
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大森町駅臨時改札口の開設
既報(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第4回) 」参照)の通り、5月21日月曜日の午前7~9時から、上りホームの混雑緩和のため臨時改札口が開設され、当分の間土日を除いての利用が開始されました。
初日の午前8時過ぎに、その利用状況を見てみました。
この時間帯の臨時改札機の利用客は、大森町駅下車の大森学園高等学校生が大半で、大森町商店街踏切の混雑緩和には全く役に立たないのです。この改札口は、大森学園高等学校生の下車のためには、上り通勤客で混雑する改札西口を通らなくて済みますので、若干の効果はあります。
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オープンした臨時改札口 改札入り口 ホームから見た臨時改札口
ただし、およそ90%に近い上り通勤客には、東方向から踏み切りを渡って改札西口から乗車するため、全くその混雑緩和にはなりません。
また、狭いホーム幅の混雑緩和も、臨時改札口が西口改札口の近い位置にあるため、乗車客と降車客との「ぶつかり」が、この僅かな部分では緩和されますが、全体の朝の通勤客の混雑の緩和としては効果がありません。
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踏切を待つ上り通勤客 道路に入ってきたトラック トラックにより通勤客が通れない
抜本的な混雑緩和には、第4回で記述した通り、午前7~9時の間は大森町商店街通りの車両交通規制と踏み切り内の道幅を広くすることが必要です。
第4回記述の後で、人に云われて気が付いたのですが、午前7~9時の間は大森町商店街通りの交通規制がとられていたのです。したがって、これを守らせることの実行をすればよいのです。ただ、交通規制の案内板は、小さのいで気付かなければ見落としてしまいます。夕方の交通規制時刻には、通りの入り口に大きな黄色の交通止めの看板を出しますので、車は入れません。朝も、同様に実行して車を規制する必要があります。
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大森町入り口 入口で交通規制が見えない 目前で交通規制が見える
大森町駅線路移動の準備
大森町駅下り線路が高架化工事のため、5月26日から東方向に1.5m移動することになっており、そのための準備工事が進んでおります。
先ずは、大森町駅東口出札機が商店街通りに面した、元駅売店の奥にあった駅事務室側面に移設しました。実は、移設出札機の場所は、1945年の戦災で営業停止となった大森山谷駅を改称して、1952年(昭和27年)12月に大森町駅として営業再開した時に建てられた斬新なデザインとして好評な駅舎の出札機の場所に戻ったのです。昔の大森町駅を知っている人にとっては、間口が狭められましたが想い出懐かしい出札機の位置です。何時しか、駅売店ができて移動されたのです。
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下り線路の移動準備 大森町東口出札機の移設 踏み入り警報機の移設
また、営業再開時からあった、東口踏み切り警報機を1.5m第一京浜国道側に移設され、下りホームと電車架線の移動の準備も整いました。
板張りの仮ホームと屋根は、何時でも1.5m削れる様に用意され、ホームの上の黄色線もバックの位置にすでに貼られており、上を黒色で覆ってあります。
電車架線の移動の準備も、架線電柱を建替えて交換し、架線をシフトして簡単に移せる構造にしてあります。
線路の移動は、大森町駅の開闢以来の歴史に残る大工事となります。
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下りホームの切取準備 ホーム屋根の切取準備 電車架線の移動準備
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