K&A

kan-haruの日記

大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 雑色駅付近(第5回)

2008年07月04日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008

< 総合INDEX へ

1号(北)工事機移設
雑色駅付近(第4回)の記述時では、1号(北)工事機の杭施工機が駅構内の出入口脇で基礎工事を行っていましたが、その後6月21日に見た時にはホーム北端に上陸しての移動が行われ、工事機南方側にはホーム仮設屋根が設置され細い棒状の柱6本で屋根を支えていました(左写真の拡大で見えます)。
その後、6月30日に見に行った時の工事機の位置は、一歩先の南方に移設されており、ホーム仮設屋根を支える棒柱が半分の3本と短くなっていました(中写真の拡大で見えます)。最近、雑色駅ホーム上の高架橋基礎工事はピッチを上げて進められています。

 1号(北)工事機移設(:6月21日雑色駅ホーム上に上陸移設の1号工事機、:同30日南方に移設の1号工事機を上りホームから見る、:工事機移設を下りホームから見る)

6月30日には、1号(北)工事機の下に京急110周年のありがとうギャラリー号(「わが街の京浜急行110周年記念 大正~昭和を再現したありがとうギャラリー号」に乗る」参照)が停車していました。工事機による駅構内の工事の予定は、お知らせ(右写真拡大)によると品川方面から工事機械が入り移動して工事を行い、川崎方面に抜けるまでの工事期間が平成20年5月から同21年4月の予定で、その間雑色駅付近(第4回)に記述の地下道の一時閉鎖や幅員縮小を行うと書いてあります。

 1号工事機の駅構内基礎工事(:工事機の下のありがとうギャラリー号、:ホーム上を基礎工事の工事機、:駅構内工事お知らせ)

雑色駅上の1号(北)工事機は大森町駅、梅屋敷駅に次いで3番目の駅ホーム上の施工で、品川方から川崎方の南へ移動しながら基礎杭工事を行いますが、工事機による工事は北側の工事窓から実施します。工事機の移動方向は、梅屋敷駅の北方移動とは反対で、大森町駅と同じ南方です。工事機の工事窓は、大森町駅と梅屋敷駅が進行方向のそれぞれが南側と北側ですが、雑色駅では進行方向とは逆の北側で施工方法が異なります。

 雑色駅構内工事図

2号(北)工事機
2号(北)工事機は、6月21日に見た時には雑色駅付近(第4回)の記述時からは南方へ移動し、あと僅かでオーケーディスカウントサガン店ビルの南壁に達する位置まで来ています。その後に進められた新たな高架橋の築造は、8脚の高架橋でスラブなど殆ど出来あがっているようです。

 2号(北)工事機位置(写真拡大)

2号(北)工事機の高架橋築造の状況を、6月21日に京急蒲田第12踏切(地図再掲参照)から雑色駅方向を覗いてみました。

 高架橋の築造状況を蒲田第12踏切から覗く(写真拡大)

1号・2号(南)工事機の工事
雑色第2踏切(地図再掲参照)からの6月30日に見た1号(南)工事機の位置は雑色駅付近(第4回)の記述時と比べると、線路ふちの献血供給事業団 大田出張所ビルの北壁付近まで北上して、移動方向とは反対側の南側工事窓で基礎杭工事を進めています。
また、2号(南)工事機も北上して新たな高架橋の築造の進展が行われていました。
なお、雑色第4踏切から南の六郷土手駅傾斜架橋の高架化工事は、目立った変化はないようでした。

 蒲田第12踏切付近で工事中の1号・2号(南)工事機(写真拡大)

< 総合INDEX へ
・毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(7月分掲載Indexへ)
・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 2008年後期版2008年前期版2006・2007年版
・サブ・カテゴリー別Index 京浜急行の高架化 大森町付近工区梅屋敷付近工区京急蒲田付近工区雑色付近工区糀谷付近工区 へ
<前回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 京急蒲田駅付近(第10回)  へ
次回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第20回その1)  へ>
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大森町界隈あれこれ 京浜急行... | トップ | 大森町界隈あれこれ 京浜急行... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

大森町界隈あれこれ 京急関連」カテゴリの最新記事