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大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 大森町駅付近(第16回その1)

2008年03月28日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008

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大森町駅上高架化工事状況
3月中旬から下旬にかけての第1工区大森町駅周辺の高架化工事状況の近況を纏めました。
・1号工事機
大森町駅上の高架化工事機械は、3月2日には2機とも駅ホーム上に移設されてから、駅ホーム部の基礎杭の築造が進み、3月17日には工事1号機が駅西口「ほのぼの通り」の田肥電器の前まで南下しました。

  3月12日工事機位置             3月17日工事1号機位置

この基礎杭の築造には、地下に埋め込まれる大口径で長尺の基礎杭鋼管と基礎杭鉄筋筒枠が使用されます。

       1・2号工事機械の工事作業役割分担(第2工区説明図から再掲)

基礎杭鋼管が立退き住宅跡空地に、基礎杭鉄筋筒枠は大森町第1踏切そばの線路脇と工事機上に、工事に備えて一時保管されております。

 立退跡地の基礎杭鋼管  線路脇の基礎杭鉄筒筋枠 工事機上の基礎杭鉄筋筒枠

・基礎杭鋼管と鉄筋筒枠の地中挿入工事
高架橋建設における橋脚建立の基礎杭築造には、先ず橋脚建立部所を、先端に切削回転カッターを付けた工事機械を、クレーンで支えながら鋼管または鉄筋筒枠を埋込む深さまで穴を掘ります。
次に、杭施工機で基礎杭鋼管または基礎杭鉄筋筒枠をクレーンで支えて地中に挿入して、コンクリーで固定するようです。写真は、3月23日の下りホームでの工事の模様です。

橋脚部穴あけ工事(拡大) 基礎杭鋼管を杭穴に(拡大) 基礎杭鋼管の地中挿入(拡大) 3月23日撮影

基礎杭鉄筋筒枠の地中挿入は、工事が深夜のため確認できませんが、見ていた時間中では同一の橋脚部の穴に、3本の筒枠を地中挿入してましたので、それ以上の本数を埋め込むようです。写真は、3月27日の上りホームでの工事の模様です。

基礎杭鉄筋筒枠を杭穴に(左拡大) 基礎杭鉄筋筒枠の地中挿入(中拡大右拡大) 3月27日撮影

高架橋築造工事
・2号工事機
大森町駅ホームまでの高架橋の架設は、3月23日には第4高架橋からホーム方向に4本の橋脚が建てられ、同26日には線路に平行な2本の橋桁が付けられると共に、第3と第4高架橋間に渡り連絡通路が設けられました。
また、工事2号機も同日にホームを南下して、駅西口「ほのぼの通り」の北端付近に移設されました。

1、2号工事機位置(3月26日)   2号工事機位置    第4高架橋架設状況(3月23日)    

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