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安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
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国は今こそ貨物列車迂回対策を!

ブログの時代は終わり?

2010-02-05 23:55:11 | IT・PC・インターネット
新たなソーシャルメディアの人気に押されつつあるBlog(japan.internet.com)

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Blog の役割はそろそろ終わるのだろうか。

かつて最先端のコミュニケーション手段とされていたBlogが、若いインターネットユーザーのあいだではもう人気を失っていることが、Pew Internet & American Life Projectの実施した最新調査で明らかになった。

3年前は、ティーンエイジャー (ここでは12歳から17歳まで) および若年成人 (18歳から29歳まで) の28%がBlogをやっていると答えていた。しかし、2月3日に発表された2009年の調査ではティーンエイジャーの14%、若年成人の15%にとどまっている。

なぜ、これほど急激に落ち込んだのか? Pewのシニアリサーチャーで、今回の調査レポート執筆者の1人でもあるAmanda Lenhart氏によれば、新たな形態のソーシャルメディアが定着したいま、若いインターネットユーザーの多くは、もはやBlogに意義を感じていないという。

ただし、その上の世代になると話は別だ。今回の調査でBlogをやっていると答えた30歳以上の回答者は11%に達し、2006年の7%から上昇した。

だが、デジタルネイティブとも呼ばれる若い世代の場合、人気のソーシャルWeb形態は、長々と文章をつづる独立したBlogからソーシャルネットワークサイトに移ったようだ。ソーシャルネットワークサイトにプロフィールを持っていると答えたティーンエイジャーは、2006年の55%から大きく増えて73%にのぼっている。

Pewの調査で、大きな話題となっているマイクロBlogサービス『Twitter』を利用していると答えたティーンエイジャーは8%にとどまっている。この数字は、仮想世界にキャラクタを持っていると答えた人の割合とほぼ同じだ。

Twitterなどのステータス情報更新サービスは、若年成人層でもっとも人気が高かった。Pewの調査では、18歳から29歳までの若年成人層の3分の1が、Twitterのほか、Facebookの機能など同様のステータス情報更新サービスを利用していると回答した。
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ブログの時代が終わりつつあることは、日本でも間違いないと思われるものの、その次に来るものが何かというと、ふわふわした感じで何とも言いようがないというのが実態だろう。ブログは、明らかに「おじさんのメディア」になりつつある。

興味深いのは、米国の10代にブログ登録人口が少なく、SNSやTwitterの登録も少ないということである。米国の10代はネットへの関心が薄れつつあるのだろうか? 仮にそうだとしたら、米国のIT業界は10年後、死屍累々になるかもしれない。

日本の場合、事情はやや異なっている。10代はそもそもPCよりケータイを使っている比率が高いから、PCでしか利用できないサービスは軒並み登録率が低くなっている。もし、日本の10代のケータイ依存が今後も続くとしたら、伸びるのはおそらくTwitterよりもiphoneのほうではないか。

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