安全問題研究会~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

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当サイトは列車の旅と温泉をメインに鉄道・旅行を楽しみ、また社会を考えるサイトです。

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●管理人の著作(いずれも共著)
次世代へつなぐ地域の鉄道——国交省検討会提言を批判する(緑風出版)
地域における鉄道の復権─持続可能な社会への展望(緑風出版)
原発を止める55の方法(宝島社)

●管理人の寄稿
月刊『住民と自治』 2022年8月号 住民の足を守ろう―権利としての地域公共交通
核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

お知らせです。

2006-03-25 06:32:35 | 運営方針・お知らせ
現在、当ブログ管理人は大変多忙な状況にあるため、当ブログの更新を4月10日頃までお休みさせていただきます。
4月10日頃には再開できる状況になると思いますので、よろしくお願いいたします。

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友あり遠方より来る、また愉しからずや。

2006-03-24 20:34:05 | 日記
今日は、職場で懇親会があった。
一応、我が職場で年中行事となっている最も大きな会議の開催である。
転勤で職場が別れて以来、5年ぶりの再会という人もいて、久しぶりに積もる話が尽きなかった。

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センバツ開幕

2006-03-23 20:27:33 | 芸能・スポーツ
「春はセンバツから」と言われる。
その言葉通り、どんなにしぶとい冬もセンバツの声を聞くと急に力を失い、暖かくなるから不思議だ。

駒大苫小牧の不祥事という残念な出来事が開幕前にはあったが、やはり球児たちが白球を追いかける姿はいい。
今年はWBCで王ジャパンの逆転優勝もあった。サッカーに押され気味だった野球人気が再び高まっていく上で起爆剤になればいいと思っている。

当ブログ管理人が応援するのは、九州勢と愛知勢である。

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サムソン電子、32GBのフラッシュメモリ実用化へ

2006-03-22 23:25:43 | IT・PC・インターネット
HDDに代わるフラッシュメモリ:容量32GB (HOTWIRED) - goo ニュース

いや、でかした。ついにやったか。
…ってこの前も同じことを言ってたような(汗

このニュースがどうして価値があるのかというと、これがPCの軽量化・耐衝撃性の向上に巨大な貢献をするからだ。
記事によると、同容量ならフラッシュメモリはHDDの4分の1の重量らしい。HDDと違って回転部分がないから、PCをぶつけたりしたときでもデータ損傷の可能性は格段に低くなる。

デスクトップPCでは重量や耐衝撃性はあまりセールスポイントにはならないが、ノートPCはそれらが大きな武器になる。
今、ノートPC界では松下の"Let's note"シリーズが1kg未満の軽量化に成功し、他社が打倒Let's noteをめざして新規参入…という状況になっているが、日本メーカーも32GBフラッシュメモリを作れるようになったら、ノートPCはさらに軽量になるはずだ。

電源を投入して、カタカタカタ…というHDDの回転音もなくPCが起動するようになるというのは、ある意味PCというものの文化を変えるほどのインパクトを与える出来事かもしれない。

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2006-03-21 22:08:54 | 日記
当ブログも開設から2ヶ月が過ぎたが、最近、新エントリをアップするとアクセス数は安定的に30を超える。
長文のエントリをアップした日には、1日50~60アクセス、1日100アクセスなんて時もある。

正直、私はこのブログを自分のWEBサイト以外、どこにもリンクしていない。コメントは不可だし、他のブログへのトラックバックも1~2回しか張ったことがない。要するにほとんど宣伝らしい宣伝をしていないわけだが、誰がアクセスしているんだろう。

ただ、エントリをアップしたらすぐにアクセスが急伸し、50~60になるのに、2~3日エントリのアップをしないとすぐ20アクセス程度に落ちてしまう。やっぱり、ブログってのは正直な反応を示すものだと改めて思う。
でも、こんなブログにわざわざご来訪いただいている皆様方には感謝している。

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王ジャパン、WBCで初代世界一

2006-03-20 21:57:47 | 芸能・スポーツ
王ジャパン、初代世界一 キューバ破る、WBC (共同通信) - goo ニュース

やはり今日はこのニュースだろう。
王ジャパンが初戦のアメリカ戦、「疑惑の判定」で敗れたせいで私は白けてしまい、WBCの空騒ぎをどこか異世界の出来事ででもあるかのように冷ややかに見ていた。
アメリカがメキシコに敗れ、キューバに勝てば日本がワールドチャンピオンという状況になっても、日本のプロが何度も敗れているキューバに勝てるような気はしなかったのである。
それがどうだろう、キューバに勝ってしまったではないか!
とりあえず、世界一おめでとう!

海外メディアの中には「日本には勢いがあった」という評価をしているところもあるようだが、勢いを味方につけるのも能力のうち、運も実力のうちだ。別にそれで良いではないか。

それにしても、最近のイチロー選手、日本のプロ野球にいたときに比べて饒舌になった気がする。やはりアメリカという陽性の社会がそうさせたのだろうか。

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新北九州空港

2006-03-19 19:32:52 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
華やかに就航セレモニー 新北九州空港 (共同通信) - goo ニュース

このニュース、忘れていたわけではないが、今ごろ取り扱ってみる。
私のふるさと、北九州に新空港が開港である。
既存の空港は閉鎖した上で新空港に機能を集約、という点が神戸や中部国際空港と違う点だが(大阪(伊丹)空港や名古屋空港はそのまま残っている)、元々が都心部から遠い上、最近開港した空港にしては珍しく鉄道アクセスがない、という点で将来に不安も残す旅立ちである。
福岡空港という「日本一便利な空港」が100km圏内にある中で、長期にわたってどれだけの乗客をつなぎ止めることができるだろうか。
今まで1日4~5往復だった国内線が、1日21往復というのは便利になったが…。

上戸彩 JAL1番機出発式に密かに参加 新北九州空港

うわ~なんてこったい!
仕事休んででも見に行きたかったよ!

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桃花台新交通ピーチライナー、力尽きる。

2006-03-18 22:01:14 | 鉄道・公共交通/交通政策
桃花台線、今秋廃止へ(中日新聞)

オンラインニュースばかりでなく、16日付の中日新聞朝刊1面にもデカデカと記事が出た。
このブログでも再三、ピーチライナー問題を追ってきたが、どうやら今度こそ終わりのようだ。運営している第三セクター会社、桃花台新交通のピーチライナー運営資金は9月には枯渇するらしい。もうこの先、愛知県が融資をするとも思えないし、どう頑張っても9月には社員の人件費も列車の運転にかかる電気代も払えなくなる、ということだろう。沿線住民からは存廃の判断を先送りするよう求める意見が出たそうだが、電気代や職員の給与は9月以降、誰が払うの?

桃花台ニュータウンの人たちには申し訳ないが、当ブログ管理人は廃止やむなしの姿勢を取ってきた。それは今でも基本的には変わっていないが、もし高蔵寺駅までつながっていたら…とか、新交通システムでなく既存の鉄道方式で、無理をしてでも名鉄小牧線あたりと乗り入れできる形にしていれば…等々、悔やまれる点は多々ある。とりわけ高蔵寺延長が実現しなかったのは大きな痛手だったと思う。

ただ、全国的に新交通システムの営業成績は思わしくない。桃花台新交通が全国初の廃止事例となるが、そのほかの所もまだ問題が顕在化していないだけで、これから経営危機が深刻化するところも出るだろう。
新交通システムの弱点は、他の路線との相互乗り入れができないところにある。鉄道・軌道はネットワークであってこそ力を発揮するからだ。輸送力の面でも、新交通システムは確かにバスを上回るが、軌道のあるところしか走れない分、機動性という意味でバスに劣る。いかにも鉄道とバスの悪いところだけをつなぎ合わせたような中途半端な交通機関なのだ。
鉄道ファンの立場から見て楽しい乗り物であることは確かだが、少子・高齢化、そして地方の疲弊という時代の流れを見ると、むしろこれからの時代は名古屋ガイドウェイバスのような交通機関にこそ未来があると思う。専用軌道を走るから都心部では渋滞知らずでスイスイと走り、続行便をどんどん出すことで新交通システム並みの輸送力も確保できる。需要が少ない時間帯は簡単に減便でき、専用軌道を降りればどこにでも走れるので需要に応じた柔軟な行先設定もできるからだ。一見、新交通システムに似ているようだが、バスのように柔軟な機動力と鉄道・軌道のように大きな輸送力を併せ持っているという点で新交通システムと正反対の乗り物なのである。

話は多少脱線するが、中日新聞の記事が桃花台ニュータウンのような大規模新興住宅地~人工的に開発された大規模団地~を、住民が「終の棲家」にできるかどうか、という問題提起をしていることは、今後の高齢化社会を考える上で重要な点であるように思われる。
それは、多くの人々が住んでいるにもかかわらず、住民の人間関係がおしなべて希薄な大規模住宅で最期を迎えることが人間にとって幸せか、という本質的問いかけであるように私は思うからである。だがそれは、昔ながらの村落的ゲマインシャフトが溶解し、個人主義的ゲゼルシャフトに収斂していく中で日本人ひとりひとりが自ら選び取った道でもあるのだ。

このように考えると、桃花台新交通の廃止は、単なる一交通機関の問題ではないようにも思えてきた。極端に個人主義化し、他人を慮ることのなくなった現代人が、他人と空間を共有しなければならない公共交通を好きこのんで使うわけがない。全ての日本人がそうではないことはもちろんだが、都市化の進展の中で人と人との「ふれあい」が溶解していくことが公共交通苦戦の背景にあるとしたら、これはもう立派な社会問題である。鉄道を初めとする公共交通復権は、ひょっとすると地域社会の復権と表裏一体なのかもしれない。

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弱い者たちが夕暮れ さらに弱い者を叩く

2006-03-17 20:39:07 | その他社会・時事
弱い者たちが夕暮れ さらに弱い者を叩く
その音が響き渡れば ブルースは加速していく
(TRAIN TRAIN/THE BLUE HEARTS)

無職少年2人を殺人容疑などで逮捕へ 姫路の野宿者焼死 (朝日新聞) - goo ニュース

ホームレスの人たちに花火を投げつけるなどしていた少年達、ついに手段が火炎瓶にまでエスカレートしてしまったらしい。

火炎瓶といえば、昔、学生運動の「必需品」だったアイテムだ。
アスファルトの道路で機動隊とやり合うには効果的で、日大闘争では投げつけられた警察官が死亡するなど、殺傷力は高いとされている。
火炎瓶は不良少年のオモチャではない。弱い者が強い者に立ち向かっていく過程で考案された「兵器」である。団塊の世代が関わった学生運動は一般社会からの厳しい批判も受けたが、学生運動をしていた学生達は、自分より弱い立場の者に「兵器」を向けることは決してしなかった。あくまでも自分より強い者と闘うためだけに「兵器」を用いていた。

それに対して、この少年達はどうだろう。自分より弱い者に殺傷能力の高い火炎瓶を向け、疎外感のはけ口にしているだけだ。そこに人としてのモラルは感じられない。

少年達よ。今、君たちを取り巻く環境はとても厳しく、時代は生きていくことそのものを苦痛に変えようとさえしている。それに対する君たちのメッセージがバイク盗とホームレス殺し、本当にそれでいいのか?
弱い者たちがさらに弱い者たちを叩いても、ブルースは加速するかもしれないが世の中は何も変わらないし、良くもならない。格差社会の中で恩恵を受けている「一部の者たち」が喜ぶだけだ。不満があるなら声をあげればいい。建設的な方法で自分たちのメッセージを発すればいい。
この世の中、それを見殺しにするほど腐ってはいない。

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Intel MacでWindows XPブートに成功…らしい

2006-03-16 20:05:39 | IT・PC・インターネット
Intel MacでWindowsXP起動に成功(ITmediaニュース)

いや、でかした。ついにやったか。
Apple社がIntel製CPU採用を発表して以来、PCファンの間では、これがいつ実現するかでもちきりだったからだ。
実は私も興味津々だった。Intel製CPU採用で、ハードウェア構成がWindowsマシンに酷似したものになる以上、PC界でしのぎを削ってきた2大OSを1台のマシンで動かしたいと思うのは人情ってもんだろ?

ところで、現状Windowsマシンは起動をBIOSから行う仕組みになっている。このBIOSというのは、Windows95が世に出る前…すなわち「猫も杓子もPC使い」という現在のような状況が出現するよりもずっと昔、MS-DOSを起動させるために設計されたシステムらしい。WindowsはMS-DOSを改良して作られたシステムだから、この最も肝心な部分がひと昔以上前のシステムそのまんまなワケだ。
これに対し、Intel Macは起動にEFIという全く違うシステムを使っている。このため、Intel Macが登場したからと言って、すぐにはIntel Mac上でWindowsを動かせるようにならないことは予想されていた。
『週刊アスキー』などの男気溢れるPC雑誌が果敢にIntel Mac上でのWinXP起動を試みたが、結局起動することなくコケてしまい、敗れ去っている。

今年夏あたりからアメリカで新OS、Windows Vistaが発売されるが、当初の計画ではVistaはEFI起動となる予定だったため、Intel Macとのデュアルブートが年内にも実現するのではないかといわれ、私も夢のような話に浮き足立ったものだ。
だが結局、VistaはBIOS起動となる見込みで、そうなると当分、EFI方式のIntel Macとのデュアルブートは実現しないだろう。

しかし、世界で初めてIntel MacとWinXPとのデュアルブートを成功させたらしいこの記事中の人は、どんなやり方で実現させたんだろうか? そっちのほうにも大変興味が湧く。
1万3854ドル(約150万円)の成功賞金は魅力的ではあるけれど、会社に辞表を出してまで取り組むとすれば割に合わない金額だよなぁ、などと考えてしまう。

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