アフガン・イラク・北朝鮮と日本

戦争も人権抑圧もNO!万国のプレカリアート団結せよ!

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 アフガン・イラク戦争も金正日もNO!!搾取・抑圧のない世界を目指して、万国のプレカリアート団結せよ!

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住まいは人権ー各政党の公約比較

2021年10月17日 08時05分09秒 | 西成南京虫騒動

 

衆議院が解散され、各政党が公約を発表しました。その公約の中で、住宅手当に該当する部分を引用します。住宅手当拡充を求めるネット署名の主催者がまとめて下さいました。

私も、西成でトコジラミの被害に遭ったのを機に、安価で良質な住宅供給の大切さを痛感しました。今まで日本は、住宅ローン減税などの持ち家政策が重視され、公営住宅の建設や家賃補助などの政策は軽視されて来ました。

しかし、我々、非正規労働者にとっては、どうあがいても持てない「持ち家」なんかよりも、低賃金でも払える家賃の家や、派遣切りやコロナ禍で失業しても追い出されない家に住める事の方が重要です。勿論「安かろう悪かろう」ではなく、低家賃でも、まともな暮らしが出来る住宅を。そんな住宅政策を実現出来る政党を、私は応援したいと思います。

1.立憲民主党
→前回より詳細な政策集が公開
立憲民主党「政策集2021」
https://cdp-japan.jp/news/20211014_2344
(住宅に関する項目が、災害、高齢者など多岐にわたっているため、住宅手当に言及している部分に限定しています)

>[住まいの安心の確保]
>○住まいの安心を確保するために、低所得世帯を対象に家賃を補助する公的な住宅手当を創設します。また、ひとり暮らしの学生などに対する家賃補助制度を創設します。

立憲民主党は、低所得世帯およびひとり暮らしの学生を対象とした住宅手当を明文化しています。

2.日本共産党
→前回より詳細な政策集が公開
45、住宅・マンション――市場優先から「住まいは人権」の住宅政策へ(2021 総選挙政策)
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2021/10/2021s-bunya-045.html
(住宅に関する項目は、丁寧かつ長く書かれているため、住宅手当に言及している部分に限定しています)

>民間賃貸住宅の家賃補助など入居者支援を拡充します
>民間賃貸住宅に生活困窮者が安心して入居できるためには、民間賃貸住宅を借り上げる公営住宅や、家賃補助制度の創設など、居住者が安心して住み続けられる支援策の強化が急務です。

共産党は、借り上げ公営住宅・家賃補助の創設など、住宅費軽減策を明文化しています。

3.社会民主党
→前回の政策集の解説集が公開
2021年社民党重点政策の解説集
https://sdp.or.jp/information/2021-priority-policy/
>離職等により住居を失いかねない方に対する住居確保給付金の支給期間を撤廃して普遍的な家賃補助制度へ改変します。民間のアパート空き室を借り上げ、現物給付を行うなど、住まいの公的支援を実施します。

社会民主党は、住居確保給付金の恒常化による住宅手当を明文化しています。

4.公明党
→前回より詳細な政策集が公開
〇2021衆院選重点政策
https://www.komei.or.jp/special/shuin49/wp-content/uploads/manifesto2021_s.pdf

>コロナ禍において顕在化した住まいに対するニーズや単身高齢者の増加等を踏まえ、生活困窮者等住宅確保に困難を抱えている方々への住宅手当の創設など住まいのセーフティネットの再構築をめざします。

〇2021衆院選政策集
(住宅に関する項目が、住宅市場、災害、高齢者など多岐にわたっているため、住宅手当に言及している部分に限定しています)
https://www.komei.or.jp/special/shuin49/wp-content/uploads/manifesto2021.pdf

>生活困窮者を支援するため、緊急小口資金等の特例貸付や、住居確
保給付金の再支給、自立支援金について、申請期限の延長や支給要
件の緩和などを行います。

>ひとり親家庭の自立を支援するため、高等職業訓練給付金の特例を実施するなど就労支援や住宅費補助など総合的な生活支援策を拡充します。

公明党は、生活困窮者等への住宅手当を明文化しています。

5.れいわ新選組
れいわニューディール――コロナ緊急対策
https://reiwa-shinsengumi.com/wp-content/uploads/2021/10/reiwa_newdeal-manifesto2021.pdf

>「住まいは権利!」安く住めて追い出されることのない家(家賃補助・民間住宅借り上げなど)
>空き家、中古マンション、団地を活用。すべての世代が初期費用なしで、安い家賃で住めるように、公的住宅の拡充や家賃補助を行います。
>生活保護を、バラで受けられ、困る前に頼れるような、積極的に受給できる制度にします。例えば……敷金・礼金・更新料や引っ越し代……など、一時的、短期的な単給で生計が維持できる世帯が、確実に必要な扶助を必要な期間だけ受けられるような運用に変えます

れいわは、生活保護の住宅扶助の単給と併せて、公的住宅の拡充・家賃補助を明文化しています。

6.自由民主党
〇令和3年政策パンフレット
https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/pamphlet/20211011_pamphlet.pdf
>「老朽化した集合住宅の改築」の促進
>「空き家・公営住宅の活用」により地方移転を希望する人材・企業・大学の受入れ環境を整えるとともに、「住民が、ライフステージごとの生活スタイルに応じて、地域で柔軟な働き方ができる場所」を増やします

〇令和3年政策BANK
https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/pamphlet/20211011_bank.pdf

>住宅・建築物の省エネ対策の強化
>住宅ローン減税をはじめとする、住宅投資促進策を確実に実施するとともに、脱炭素に資する省エネ性能の高い住宅・建築物の整備・改修、中高層建築の木造化等を進めます
>自然災害により被災した地域の道路・河川・鉄道等の本格復旧や、インフラの整備、住宅再建等の支援を着実に進めます
>コロナ禍の影響は、非正規雇用の方々や女性がより深刻なことから、予防的な施策として、職業訓練の内容の更新、求職者支援制度の充実、ハローワークや地域若者ステーションを一層活用します。安心できる住居の確保に向けた支援や共用スペースの活用を含め、“人と人とのつながり”を大切にした地域づくりを進めます。

自民党は、住宅問題について言及はしていますが、「安心できる住居の確保に向けた支援」というあいまいな表現にとどまっており、具体策への言及がありません。

あいまいな表現に逃げるのではなく、与党第一党として、現行の住居確保給付金に対する評価や「公的な住宅手当」導入に関する立場を明確にしていただきたいと思います。

7.日本維新の会
→前回から変更なし
維新八策2021
https://o-ishin.jp/news/2021/images/3858edd04d0a9813e048310faac8023c0a057034.pdf

>病児病後児保育・ベビーシッターや子育て世代向けの住宅利用等、さまざまな子育て支援サービスに利用できる子育てバウチャーの導入・大幅な拡充を進めます。

日本維新の会は、公的な住宅手当に言及していません。

8.国民民主党
→前回の政策集のパンフレットが公開
https://new-kokumin.jp/wp-content/themes/dpfp/files/DPFP-Policies-Pamphlet.pdf
>所有者不明土地問題を含め空き家対策の検討を進めます。「中古住宅公付加価値化法」(仮称)を制定し、中古住宅の流通合理化・市場活性化を図ります。団地の世代循環、高齢者向け住宅の供給拡大を進めます。住宅バリアフリー化、耐震化や省エネ化を進めます。

国民民主党は、公的な住宅手当には言及していません。

9.沖縄の風、碧水会、みんなの党
→前回に続き、政策集は公開されていません。

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トコジラミ最終章

2021年10月13日 17時54分58秒 | 西成南京虫騒動
 
9月15日にトコジラミ(南京虫)を駆除して貰った後も、10月2日の早朝に1匹幼虫が生き残っていたのを見つけたので、今日10月13日に再び駆除業者に来て貰いました。1ヶ月の保証期間内なので駆除費用は無料です。
 
最初の駆除の時は、家具・寝具から持ち物全てに殺虫剤を噴霧したので、約2時間かかりましたが、今回は2回目なので、室内の隙間など要所だけの駆除で15分位で終わりました。
 
最初に大きいタンクの殺虫剤を撒き、成虫を全て殺します。この殺虫剤が一番強力ですが、卵には効かないので、次に缶スプレーの殺虫剤で卵も殺します。最後に泡スプレーの殺虫剤で、卵から孵った幼虫を殺すという、3段階で駆除を行いました。
 
最後の泡スプレーで撒いた殺虫剤が予防剤で、液体状のマイクロカプセル(MC)になっていて、虫が触れるとカプセルが弾けて中の薬剤(MC剤)が虫にかかる仕掛けになっているそうです。
 
 
この予防剤の持続効果は約2ヶ月間あり、「10月2日に見つけた幼虫も、この予防剤で今頃は死んでいるだろう」と、業者は言っていました。
それでも万一また幼虫が出て来ても、再駆除から1ヶ月以内なら再び無料で駆除してくれるそうです。
 
おそらく最初の駆除の際も、この順番で薬剤を撒いたはずです。その時の作業報告書にも、上記の要領で3種類の薬剤を撒くと書かれていますから。多分、最初に撒いた大きな噴霧器に入っていたのがプロ用ゴキブリ駆除剤、次に撒いたスプレー式の2種類の薬剤がサフロチンの乳液と予防剤(MC剤)でしょう。
 
業者の方に大阪市内のトコジラミの被害状況を聞くと、被害報告が多いのは、やはりダントツで西成区でした。その次に浪速区や東住吉区、住吉区が多くて、住之江区や大正区になると報告件数はグッと減るそうです。(正確な統計数値が見つからないので、業者からの又聞きでご勘弁を)
 
今日も衣類は全て一から洗濯しなければいけないと覚悟していたので、昨日までの洗濯物も洗わず保管していました。しかし、今日はその必要はありませんでした。今日はもうトコジラミの尻拭いで、折角の公休日も全部潰れると思っていました。その為、今日は何も予定を入れていませんでした。その予定がぽっかり空いてしまい、喜んで良いのか、悲しんで良いのか…。
 
その後、いつもの休日と同じ様に、コインランドリーで通常の洗濯を始め、午後からは買い物と、近くの銭湯でサウナに入り体をほぐしました。もうこれで本当にトコジラミとはおさらばにしてほしいです。
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職場のヒヤリハット事例

2021年10月10日 07時55分55秒 | 職場人権レポートVol.3
今回のブログ更新は久々の職場ネタです。うちの職場では時々「ヒヤリハット調査」が行われます。1件の重大事故の前には29件の軽微な事故と、事故には至らない300件の「ヒヤリ、ハッと」させられる事例があるという「ハインリッヒの法則」に基づき、職場内の危険箇所(ヒヤリハット)を洗い出して事故防止に役立てようという調査です。
 
今回もそのヒヤリハット調査のアンケート用紙が配られて来ましたが、どうもいつもと様子が違います。今までは「床のデコボコを直して欲しい」と、床のひび割れや穴ぼこの箇所を主に書いていたのですが、「床の補修にはお金がかかるので、今回は直ぐに取り組める清掃活動(汚れている場所や整理整頓しなければならない場所の摘出・改善)に重点を置こう」という事になりました。
 
しかし、清掃なんて、わざわざこんな調査なぞしなくても、やる気になれば直ぐに出来る事なのに、何故わざわざこんな事を書かなければならないのか?それよりも、もっと先にやらなければならない事があるだろうと、私は下記の事例を書く事にしました。以下がその全文です。↓
 
H社員の危険行為を止めさせて下さい。
私達は、H社が加工したカット野菜などの商品を、スムーズに仕分けする為に、検品が終わったら、いつも前半店舗(1〜50番店)分と後半店舗(51〜109番店)分に振り分けて置いてます。
その検品や振り分けがまだ終わっていないのに、そのH社員だけは、平気で次の商品を前に被せて来るのです。
「危ないから、もう少し離して置いてくれ」とお願いしても、「かめへんやないか」と言って全く聞いてくれません。
多分、その方は、午後からの1便商品の置き場所を確保する為に、最初から詰めて置こうとしているのでしょう。
しかし、それは午前中の2便商品の出荷が終わってからでも充分間に合うはずです。
その程度の状況判断も出来ずに、自分の都合だけで、平気で次の商品を前に被せられるので、商品がごちゃついて検品や整理がスムーズに出来ません。
その方のコミュニケーション能力に難がある事は他の人も既に皆知っているにも関わらず、H社は関連会社で我が社の権限が直接及ばない事から、皆及び腰でしか対応してくれません。
こんな状況で、もし怪我でもさせられたら誰が責任を取ってくれるのでしょうか?私は絶対に泣き寝入りなぞしたくありません。
今回のヒヤリハット調査は清掃に重点を置いて書いて欲しいそうですが、そんな事よりも、この社員の危険行為を止めさせる方が先決ではないでしょうか。
当該社員が農産PC加工室から持って来た商品を、私達が検品・整理する際に、前半店舗分の商品を太矢印の方向に移動しようとしても、その社員が平気で次の商品を前に被せようとするので、危なくて仕方がない。(注)ブログではH社としましたが、アンケート用紙には実際の社名を記載しています。
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岸田新総裁に唯一期待する事

2021年10月03日 07時42分00秒 | モリカケも忖度もない公平な社会を

自民党の新総裁に岸田文雄氏が選出されましたが、私はこの人には何も期待しません。

そもそも自民党総裁選そのものが茶番劇ではないですか。新総裁は党員・党友票382票と国会議員票380票の合計で過半数を取った候補2名の決選投票で決まったそうですが、110万の党員・党友と382人の自民党国会議員が、何故同じ380票台なのか?国会議員は1人1票の値打ちがあるが、1党員は国会議員の約2800分の1の値打ちしかない(110万÷382)って、もう差別そのものじゃないですか。それで、党員・党友票では河野氏が第1位で岸田氏は第2位だったのに、国会議員の票で首位が逆転してしまったのでは、党員の意向が全然反映されていないじゃないですか。

もともと自民党自体が、与党とはいえ一政党にしか過ぎないのに、その一政党の代表選挙を、まるで国家の一大事であるかのように報じるマスコミ自体に私はうんざりしていましたが、それを脇においても、これでは余りにも党員が可哀そうです。党の主人公はあくまで一人一人の党員であるはずです。それが本来の民主主義です。ところが、この総裁選では国会議員が、党員の2800倍もの投票権を行使しています。国会議員なんて党の要職でも何でもなく、ただの有権者の代表に過ぎないのに。こんな不公平な規定に、マスコミや国民だけでなく当の党員も、よく黙っているなと思います。

おまけに選出過程も無茶苦茶です。自民党総裁選挙には次の4人の方が立候補しました。河野太郎、岸田文雄、高市早苗、野田聖子。4人とも自民党員なので、政策も大筋では違いはありません。憲法改正も消費税も言っている事は4人とも同じです。森友問題の再調査を表明しているのも野田氏1人だけです。他方で、経済政策では、岸田氏は「これまでの新自由主義的なやり方を見直す」と言い、他の3人とは明らかに違っていました。

新自由主義とは、一言で言えば規制緩和です。「政府は企業のやる事に口出しするな。何でも企業に任せていたら上手くいく。法人税引き上げで福祉国家を目指すなぞ邪道だ。政府はもっと企業活動を後押しすべきだ」という考え方です。今までは、この考え方に基づき、法人税を引き下げ消費税をその穴埋めに使って来ました。規制緩和で、非正規雇用もどんどん増やして来ました。それに異を唱えたのは、4人の中では岸田氏だけでした。

自民党総裁選第1回投票で、岸田氏が256票で首位、河野氏は1票差で2位、高市氏が上位2人には引き離されながらも200票近く得票し3位、野田氏は3人から大きく引き離され4位に終わりました。しかし、4人とも総得票782票の過半数381票を下回ってしまったので、上位2人による決選投票にもつれ込みました。普通なら、3位の高市氏は同じ新自由主義派の河野氏を応援するのが筋でしょう。森友再調査以外の他の政策では、どの候補も主張は似たり寄ったりなんだから。

河野氏の経済政策は「菅路線の継承。デジタル・脱炭素分野への投資促進」、高市氏の経済政策も「アベノミクスの継承。危機管理と成長分野で投資促進」。どちらも規制緩和推進の新自由主義派です。岸田氏の「新自由主義見直し」とは相いれないはずです。ところが実際は、「河野は中国べったりだ」という理由で、高市氏の票は河野氏にではなく岸田氏に流れました。

そこで「河野は中国べったり」の根拠についても調べてみましたが、よく分かりませんでした。「河野氏の父、河野洋平氏が慰安婦問題について中国寄りの河野談話を公表した」「河野氏の経営する日本端子という会社が中国と取引している」と言うのが、「中国べったり」の根拠らしいですが、父と子は別人格です。そんな事言い出せば、親父の封建的な価値観に反発して実家を飛び出した私も「家父長制論者」にされてしまいます。私の勤めている中小企業も、中国に現地法人があるので「中国べったりの反日企業」になってしまいます。

だから、こんな「根拠」には何の意味もありません。ただただ「河野憎し」「敵の敵は味方」の論理で高市氏が河野氏支持に回っただけです。自民党は、二言目には「野党共闘は野合だ」と言いますが、自分達の方がよっぽど「野合」じゃないですか。立憲民主党・共産党・社民党・れいわ新選組の野党4党が市民団体と交わした政権合意には、「安保法制廃止、森友問題などの疑惑再調査、消費税廃止」などの明確な公約があります。その公約を差し置いて、共産党以下の政党が、首位の立憲民主党憎しで、安倍・菅政権べったりで新自由主義派の「維新の会」に票を流すような事があり得るでしょうか?そんなあり得ない事が、自民党総裁選では起こりました。

もっと言えば、岸田氏の「新自由主義見直し」も、甚だ怪しいものです。岸田氏自身が、「新自由主義・アベノミクス」路線の安倍政権の下で、ずっと外務大臣を務めて来たのですから。岸田氏が本当にそう思うなら、何故その時に見直しを表明しなかったのか?幾らでも進言する機会はあったはずなのに、安倍政権の下では何も言わず、総裁選に立候補するようになってから、急に「分断から協調へ」と言われても、「今頃何言ってんだ?」という事にしかなりません。

岸田氏は、総裁選挙の決意表明で「日本の民主主義が危機にある」とも言っていましたが、これも眉唾物です。安倍政権の最大の疑惑である森友問題の再調査も拒否して、2018年7月5日の西日本豪雨のさなかに、「赤坂自民亭」と称して、党本部で安倍氏と一緒に酒盛りに興じておきながら、「危機も糞もあるか」と思います。自分達の方がよっぽど「野合」であり「危機」そのものじゃないですか。岸田新総裁就任後の党内人事も、麻生副総裁に甘利幹事長、高市政調会長と、安倍派に牛耳られています。これでどうやって「危機克服」や「新自由主義見直し」が出来るのでしょうか?

だから、自民党にも新総裁にも、私は何も期待しません。このコロナ禍の中で、入院も出来ずに自宅療養で亡くなる人が後を絶たず、失業や休業で路頭に迷う人も大勢いるのに、病院や保健所の拡充も言わずに、消費税減税も言わず、女系天皇にも選択的夫婦別姓にも反対し、賛成論者を「中国べったりの反日」と叩くだけ。そんな自民党総裁選のどこに期待できるでしょうか?

それでも敢えて「期待」するなら、せめて役所提出書類に西暦も使えるようにして欲しいです。元号よりも西暦の方が便利なので、私は日常生活ではもっぱら西暦を使用して来ました。ところが役所ではいまだに元号しか使用できません。だから住民票の申請でも使えるのは元号のみです。免許証の更新も、今の免許証は平成34年に失効するそうですが、平成34年が西暦何年に当たるのか全然分からず、ペーパードライバーなのでいちいち調べるのも面倒くさいと、警察から更新呼び掛けの通知が来るまで、もうそのままにしています。ダブルワークの面接で履歴書を書く際も、西暦なら簡単に書けるのに、いちいち元号で書かなければならないので、昭和と平成の使い分けに苦労しました。そこに令和も加わるとなるともう、はっきり言ってウザいです。

女系天皇や選択的夫婦別姓の是非について延々と議論する位なら、公文書での西暦の選択使用についても是非議論していただきたい。勿論すぐにでも認める方向で。そっちの方が、ハンコ廃止よりもよっぽど現実的な公約だと思います。女系天皇や選択的夫婦別姓よりも、よっぽど簡単に実現できる公約だと思います。集中豪雨の際にも宴会でうつつを抜かし、このコロナ禍の中でも天皇がどうたらとか、そんな浮世離れした議論しかできないなら、それ位すぐにでも実現してほしいです。

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住吉川(細江川)の源流を探る旅

2021年09月26日 10時12分24秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ

コロナでどこにも行けないので休日は近場の散策で気を紛らわしています。前回の「加賀屋緑地」に続いて今回は「住吉川」を取り上げます。西成区から住之江区に越してきて、地元のニトリで家具を購入した帰りに、住吉川にかかる住之江大橋を渡っていた時に、橋の上流と下流で川の趣が余りにも違う事に驚きました。そこで、一度河口から源流をたどってみようと思い立ち、昨日自転車で散策して来ました。

住吉川の河口部は工場地帯です。平林の貯木場が横にあり、昔は住吉川から貯木場にかけて多くの材木が貯蔵されていました。今も河口部には材木を係留していた杭が川面に立ち並んでいます。河口付近は川幅も広く、船も係留されています。住之江大橋付近では、川底を掘り下げ護岸を耐震化する工事が行われていました。

住之江大橋から上流をさかのぼると、それまでの工場地帯とは一転して、マンション横の緑地帯を流れるようになります。川の名称は依然として住吉川のままですが、川幅は心なしか狭まったように感じます。散策したのは朝だったので、満ち潮で川面一杯に水が広がっていますが、夕方の引き潮時には真ん中の水路にしか水が流れなくなります。川の隣には住之江公園の池もあり、野鳥が飛び立ち、池の周囲には彼岸花が咲き誇っていました。

住吉川は阪神高速のガード下で大きく湾曲しています。このガード下を昔は十三間堀川が流れていました。大和川から十三間堀川、木津川を経由して大阪市内に船で荷物を運んでいました。今は十三間堀川は埋め立てられて親水公園になっています。住吉川もガード下の湾曲部を過ぎると、更に川幅が狭まり、細江川と名前を変えます。同時に川の格も、一級河川から準用河川に、一気に二階級も降格となります(一級河川は国、二級河川は都道府県、準用河川は市町村が管理します)。そして、府道堺・阪南線の橋を越え、住吉公園の脇をかすめ、南海本線の高架下から更に上流を目指します。

住吉川から細江川と名前を変えた川は、川幅がさらに狭まる一方で、深さは逆に増して、ちょっとした渓谷美を楽しめます。川の上を阪堺線のチンチン電車が通り過ぎます。川のたもとにある駅の名前は「細井川」。一方で川の正式名称は「細江川」。何故こんな違いが生まれたのでしょうか?

阪堺線の 細井川駅から更に細江川をさかのぼると、川をはさんで右に大歳社(おおとししゃ)、左に浅沢社(あさざわしゃ)が見えて来ます。どちらも住吉大社の末社です。浅沢社の周囲は小さな湿地になっていて、杜若(かきつばた)が生えています。「細江川」の名前は、昔ここが入り江であった事から来ています。平安時代の頃は、人々はここまで船に乗って来て、住吉大社に参拝していたのです。では「細井川」の名前は、一体どこから来たのでしょうか?はっきりした事はまだ分かりません。一説には「細江」がなまったものだと言われています。しかし、私が思うには、この浅沢社と関係があるのかも知れません。神社の周りの小さな湿地は、今は水が枯れていますが昔は湧水地でした。それを井戸になぞらえて「細井川」と呼ぶようになったとも考えられないでしょうか?そう考えると、なかなか面白いですね。

浅沢社も大歳社も「初辰(はったつ)まいり」の参拝コースに組み込まれています。月の初めの辰の日に、住吉大社の末社を巡り、五穀豊穣を祝うのが「初辰まいり」です。参拝者は、まず種貸社(たねかししゃ)で稲の穂を受け取り、楠君社(なんくんしゃ)で稲穂と交換してもらいます。そして、浅沢社で諸芸上達を祈願してから、大歳社で神米(住吉大社の中にある田んぼで取れたお米)を授かります。その際に、大歳社の境内にある「おもかる石」で願い事がかなうかどうか占います。おもかる石が持ち上がれば願いがかない、持ち上がらなければ更に努力しなければなりません。私も試してみましたが、重くて全然持ち上げる事が出来ませんでした。(´;ω;`)

浅沢社と大歳社にはさまれた「一ツ橋」から更に上流に向かうと、やがて緑地帯が途切れて、細江川はただのドブ川に変わってしまいます。南海高野線の鉄橋の下をくぐり、あべの筋の千躰(せんたい)交差点の下で遂に暗渠に変わります。

住吉川(細江川)は、河口部ではあれだけ川幅が広かったのに、10キロもさかのぼらないうちに暗渠に変わってしまうのです。わずか10キロの間に二度も名前を変え、様々な顔を見せてくれた住吉川(細江川)に感謝して、千躰の交差点を後にしようとしたその時、バス停に表示された地図を見ると、何とその先にも川筋がたどれるではないですか!一体どこが源流なのか?

実はここから先は人工河川なのです。大阪市が「細江川親水河川」として整備した遊歩道でした。流れている水も下水を一次処理したものに過ぎません。市営団地の中を流れる親水河川をたどれば、やがて防水ポンプ場が現れ、そこで流れが途切れます。「いざやここ若菜つみてん~浅沢小野は里遠きとも」と和歌に詠まれた由緒ある川の流れも、始まりはただの防水ポンプ場だったのか…。( ゚Д゚)

後で調べたら、住吉川(細江川)の源流は、元々は依網池(よさみいけ)という名の池でした。依網池から流れ出た水が川となり、住吉大社の先で入り江に注いでいたのです。ところが、江戸時代中期に、それまで大阪城の方に流れていた大和川が、洪水対策で堺の方に流れを付け変えられる事になりました。依網池も大和川の一部となり、川は主水源を失う事になりました。それでも、防水ポンプ場から流れ出た水が、歴史の小道の中を流れ、10キロも行かないうちに、船をも浮かべるような大河に変身するのです。これほど変化に富んだ川が他にあるでしょうか。大河も一滴のしたたりから。それを身近で体験できた探索の旅でした。\(^o^)/

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踏切横断を口実にした弾圧を許すな!

2021年09月21日 21時45分28秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ
 
共産党参院議員の山添拓氏が書類送検された。何でも昨年11月の休日に秩父鉄道の写真を撮っている時に、「勝手踏切」を渡った事が、軽犯罪法違反に問われたらしい。山添氏自身も反省していると言う事で、上申書提出で済んだらしいが。
 
私も鉄道ファンの端くれ。いつ自分も同じ目に遭うかも知れない。そう思って彼のツイートを読んだ。「勝手踏切」と言う言葉がある事も、この件で初めて知った。
 
日本の鉄道踏切には次の4種類がある。警報機も遮断機も付いた第1種踏切、保安係が遮断機を操作する第2種踏切、警報機だけあり遮断機のない第3種踏切、どちらもない第4種踏切。最後の第4種踏切も、鉄道会社や警察が認めた正式な踏切だ。しかし、全国には、それ以外にも、住民が勝手に作った「勝手踏切」(私設踏切)が1万9千箇所もあるそうだ。
 
「勝手踏切」にも色々あり、農家の方が自分の農地に近道する為に作ったものもあれば、神奈川県の江ノ電の様に、後から線路が敷かれた為に、線路を渡らなければ自宅に入れない場所もある。「勝手踏切」の容態も様々で、単に柵が破れているだけの所もあれば、踏切の渡り板がないだけで、階段なども設けられて、正規の第4種踏切と一瞬見分けが付かないものもあるらしい。

特に、秩父鉄道は他の鉄道会社よりも「勝手踏切」が多いらしい。山間部の路線なので、農家の人が自分の畑に行くのに、一々山向こうにある正式な踏切を渡っていたら仕事にならない。鉄道会社も、「勝手踏切」を正式な踏切に昇格させて、警報機や遮断機を設置するだけのカネがない。国も、補助金を支給しなければならないので、踏切の保安設備強化や跨線橋設置には二の足を踏む。そういう諸々の要因を取り除かない限り、この問題は解決しない。単に警察の取り締まり強化だけで済む問題ではないのだ。
 
確かに、山添氏のやった事は褒められた事ではない。それでなくとも、一部「撮り鉄」の迷惑行為がマスコミをにぎわすようになってしまった。その中で、彼は共産党の国会議員で、一般人の模範になるよう努めなければならない立場だ。その彼が一部の「撮り鉄」と一緒くたにされるような事をしてどうする。
 
 
しかし、実際に列車の運行に支障を来したのならともかく、列車の来ない時間に、地元住民も通る「勝手踏切」を通ったからと言って、たったそれだけの事で、わざわざ書類送検する警察も、行き過ぎだと思う。そんな事言い出せば、静岡県の大井川鉄道に撮影旅行に行った時に、井川線の尾盛駅で踏切でない場所を横切った私も、下手すれば書類送検の対象になっていたかも知れない。
 
でも、尾盛駅の写真を見て貰えば分かるが、ホームから向こうの駅舎に行くには、線路を渡らなければならない。線路のどこにも踏切なんて無い。1日5本しか列車が停車しない秘境駅で、ホームも木枠で囲っただけの仮設ホームなのだから、踏切なんて要らないだろう。
 
構内踏切もない秘境駅で、列車の来ない時間に、周囲の安全確認をした上で、線路を渡ったからと言って、一体どこが悪いのか?そんなものまで犯罪扱いされたら、世の中犯罪者だらけになってしまうではないか。
 
住民の「勝手踏切」横断は黙認しながら、共産党議員の時だけ、鬼の首でも取ったかのように大騒ぎするのは、どう見ても公平とは言い難い。それも、「事件」発生から半年以上も経った今頃になって、昨年11月に起こった事を、何故今頃わざわざ蒸し返すのか?安倍や菅の方が、モリカケ桜や公文書改ざんなど、もっと酷い事やっているのに、そちらはお咎めなしで、何故こんな事で警察は書類送検するのか?
 
先の八代英輝弁護士の「共産党は今も暴力革命を追求」発言と言い、今回の書類送検と言い、非常に意図的なものを感じる。コロナ対策に失敗した菅内閣が退陣し、与党の自民党も地方選挙では連敗続き。他方で野党は、立憲民主党・共産党・社民党・れいわ新選組の4党が市民団体と政策協定に合意するなど、連携の動きを強めている。もし野党が一本化すれば、与野党で当落が逆転する小選挙区が60議席以上に上ると言われている。その中で、「共産党アレルギー」を煽るかのような先述の発言に続いて、今回の書類送検という所に、政権側の「悪意」が透けて見える。
 
この件でも早速ネトウヨ(ネット右翼)は共産党叩きに出ている。しかし、右翼団体の中にも、花瑛塾(かえいじゅく)の様に、「これを共産党だけの問題と捉えたら大間違いだ。こんな恣意的な弾圧を許したら、次は我々がやられる」と警鐘を鳴らしている人達もいる。
 
かつて、マルチン・ニーメラーという牧師が、ナチスの台頭を目の当たりにして、こんな事を言っていた。「共産党が弾圧された時、私は共産党員ではないから黙っていた。労働組合やユダヤ人が弾圧された時も、私はどちらでもないので黙っていた。教会が弾圧された時に、私は牧師として初めて立ち上がった。しかし、もうその時は、私達を支援してくれる人は、弾圧されて誰もいなくなってしまっていた」。そんな世の中にならない事を切に願う。
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トコジラミ駆除の理不尽

2021年09月16日 21時05分00秒 | 西成南京虫騒動
 
西成区から住之江区に引越した後も、トコジラミ(南京虫)が引っ付いてきたので、昨日遂に駆除業者を呼んで駆除してもらいました。
 
トコジラミは人間や他の動物の血液だけを餌にしています。ゴキブリ等とは違い、生ゴミは食べません。そして、夜行性なので昼間は物陰に潜んでいます。物陰に潜みながら、人間が呼吸で吐き出す二酸化炭素で人間の居場所を嗅ぎ分け、夜まで待つのです。トコジラミの事を英語でベッドバグ(bed bug)と言うのも、そこから来ています。
 
だから業者も、ユニットバスやキッチン等の水回りはほとんど無視し、ひたすらベッドとその周辺、物陰になる壁の隙間、書類や段ボールの隙間を徹底的に調べます。大きな噴霧器でエリア全体を燻蒸しながら、小さなスプレーで隙間をピンポイントで駆除していきます。
 
今のトコジラミは市販の殺虫剤では駆除出来ません。薬剤に対する抵抗力が身に付いてしまっているからです。バルサンなんか炊いても、煙は下にしか流れないので、壁の隙間に隠れたトコジラミには効きません。むしろ、煙から逃れようとして、更に生息域を拡大する事になってしまいます。トコジラミを駆除するには、専用の薬剤で、この様にピンポイントで駆除するしかないのです。
 
 
その中でも、特に業者が念入りに調べたのが、すのこベッドと書類です。すのこベッドは、凹凸があり板の厚みもあるので、トコジラミの格好の隠れ家になります。後、書類も特に普段観る事のない生命保険などの証書類がトコジラミの格好の巣になります。業者曰く「証書類などの大事な書類ほどトコジラミの餌食になる」そうです。
 
私の過去の手帳も、何年も前のやつはほとんど見ないので、トコジラミが卵を産みつけていました。これらは速攻で処分しました。しかし、さすがに証書類などの重要書類は処分できないので、薬剤が乾くまで陰干しするしかありません。預金通帳のページも全て開いて、トコジラミの卵や死骸が残ってないか徹底的に調べます。まるで家宅捜索のような感じになって来ました。
 
壁の隙間、すのこベッドのネジ穴もこまめに薬剤散布。ネジ穴の上にトコジラミの痕跡確認。
手帳や暑中見舞いの側面にもトコジラミの卵や血糞が…。
 
業者は重要ポイントの駆除だけで手一杯なので、洗濯・乾燥で対処出来る衣類の駆除は私が受け持つ事になります。トコジラミは害虫の中でも一番駆除に手がかかるので、依頼者も共同で対処せざるを得ないのです。今朝コインランドリーで洗濯した衣類も、駆除開始までに虫が付いた可能性を否定出来ないので、再び洗濯・乾燥しなければなりません。冬物の衣類も含め全ての衣類が対象です。もうそうなると、マンションのコインランドリーだけでは対処出来ないので、近くの大型コインランドリーまで足を運ぶ事になります。
 
しかも、洗濯・乾燥しなければならないのは衣類だけではないのです。いつも通勤で肩に背負っているリュックサックにも、トコジラミの痕跡が付いていたので、これも洗濯機と乾燥機にかけて殺菌しなければならなくなりました。まさかリュックサックまでコインランドリーで洗濯する羽目になるとは思ってもみませんでした。
 
大型コインランドリーは一度に多くの衣類を洗濯・乾燥する事が出来ますが、半乾きになる衣類も多く出ます。半乾きの分は乾くまで乾燥機にかけなければなりません。午後からはもうひたすらコインランドリー詣となってしまいました。昨日1日だけでコインランドリーで2千円以上使いました。
 
 
トコジラミはパソコンやテレビなどの家電製品の中にも侵入します。コンセントやモジュラージャックの隙間がトコジラミの格好の棲家となるのです。しかし、家電製品や精密機器には薬剤散布は出来ません。周囲を両面テープで囲い込んで、出てきた所を捕獲するしかありません。両面テープがいわばゴキブリホイホイの役割を果たす事になります。
 
トコジラミの成虫の寿命は約1年なので、1年かけて気長に兵糧攻めにする作戦です。でも、万里の長城ならいざ知らず、こんなチャチな両面テープで兵糧攻めにする事なぞ出来るのでしょうか?とりあえず、パソコン使用中に手が両面テープに引っ付かないように、注意喚起の張り紙を貼りました。
 
段ボール類はトコジラミの巣となるので全て廃棄しなければなりません。サロンパスも外箱は全て廃棄しなければならないので、裸のサロンパスの袋を別の袋に入れて収納しなければなりません。衣類の洗濯・乾燥に加え、外箱を失った小物類の収納に追われ、夜8時も回った頃になって、ようやく一息つけるようになりました。
 
 
トコジラミの被害を最初に確認してから約3ヶ月。避難先のホテル代に約4万円、引越代に約2万3千円、転居先の初期費用に約13万円7千円、昨日の駆除費用に8万8千円、廃棄した家具類や粗大ゴミ収集代がざっと1万円、新たに買い揃えなければならなかった家具類が約3万円。合計で約32万8千円。一旦トコジラミの被害に遭うと、これだけの時間と金額を費やす事になります。
 
トコジラミが厄介なのは、噛まれた時の痒さよりも、この駆除の大変さなのです。1匹の成虫から毎日5個も卵が産まれ、1年間では500匹に増えると言われています。たとえ、これだけの時間と費用を費やしても、トコジラミを完全に駆除出来るとは限らないのです。とりあえずは、1ヶ月以内であれば、もしトコジラミが再び出て来ても、無料で駆除してくれる事になっています。しかし、それ以降に出てきた場合は、再び有料で駆除してもらわなければなりません。実際、トコジラミの被害が広がっている米国では、ホテルチェーンや衣料品チェーンが店舗閉鎖に追い込まれたりしています。
 
西成のあいりん地区でも、住環境が劣悪な為に、昔からトコジラミの被害に悩まされて来ました。そこに、更に外国人観光客がトコジラミを持ち込むようになり、今や大阪市内の中でも、最もトコジラミの被害が集中する地域になってしまいました。ところが、マンション管理会社も行政も、「衛生環境が改善された日本国内には、トコジラミはもはやいない。もし被害に遭っても、外から持ち込んだ住民自身の手で駆除しなければならない」と知らん顔です。本来は家主や行政の責任で駆除しなければならないにも関わらず。
 
それどころか大阪市は、トコジラミ駆除もせずに、「新今宮ワンダーランド」「新世界・西成ワンダーランド」の観光キャンペーンをやり始めました。無責任にもほどがあります。しかし、損害賠償を請求しようにも、個人の力では因果関係を立証するのは困難です。私はこれが自己責任だとは、とても思えません。こんな理不尽な事があって良いのでしょうか?
 
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偶然見つけた下町のオアシス、加賀屋緑地

2021年09月12日 07時32分19秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ
 
私がまだ次の引越し先を探していて、住之江区のあるマンションの下見に訪れた時の事です。そこは家賃も間取りも今のマンションとほとんど変わりませんでした。しかし、駅からだいぶ離れていたので、そこではなく今のマンションに引越す事にしました。その駅から離れたマンションに下見に訪れた時に、すぐ近くにこんもりした庭園が広がっていました。果たして住之江区の下町に、こんなにうっそうとした庭園があっただろうか?確か、住之江公園ぐらいしか無かったはずですが?そう思って調べたらちゃんとありました。それが加賀屋緑地(加賀屋新田会所跡)でした。ずっと気になっていたので、昨日、早速そこに行って来ました。
 
加賀屋緑地は、江戸時代後期に、大阪(当時は大坂)の豪商・加賀屋甚兵衛が、私財を投げ打って開発した加賀屋新田の会所(管理事務所)跡です。新田の経営管理や役人の接待場所、文人墨客のサロンとして使われました。今で言えばさしずめ迎賓館に当たるでしょうか?その「迎賓館」を明治以降に整備して設置されたのが加賀屋緑地です。現在は大阪市の有形文化財に指定されています。住之江区にある加賀屋の地名も、この加賀屋甚兵衛から来ています。
 
加賀屋新田会所跡の碑と長屋門
冠木門とそれに掲げられた「古見堂」の額
旧書院(正面から見た姿、中の部屋の様子)
土蔵と庭に抜ける入口の門
 
新田の屋敷跡なので、中には日本庭園や茶室があります。庭園には池や滝、飛び石などもあり、池には鯉が泳いでいました。広さは1,500坪ほどもあるそうです。正門の長屋門をくぐり、中に入ると次に冠木門(かぶきもん)が現れます。冠木門にかかる額に彫られた古見堂(こけんどう)の文字は、京都の偉い坊さんの手によるものだそうです。冠木門をくぐると旧書院が現れ、中を見る事が出来ます。その横には土蔵があり、土蔵横の門をくぐると日本庭園が現れます。
 
日本庭園には茶室の鳳鳴亭(ほうめいてい)、待合室の偶然亭、四阿(あずまや=休憩所)の明霞亭(めいかてい)などが建てられています。それらの建物に囲まれるようにして、池が広がり、滝やせせらぎ、湧き水の湧き出る淵などが造られていました。多分、どれも人工の構造物で、ポンプで水を汲み上げて循環させているのでしょうが。それでも、池の飛び石を飛び歩き、鯉を見ていると癒されます。この新田会所跡は、戦時中の空襲で一旦焼失してしまった後に、大阪市の手で復元されたものです。公共施設なので無料で拝観出来ます。開園時間は10時から16時半まで。但し受付は16時で終了。休園日は毎週月曜日と年末年始。詳しくは加賀屋緑地の管理事務所(TEL06-6683-8151)まで。
 
鳳鳴亭(左から見た姿)
同上(右から見た姿)
明霞亭(左)と偶然亭(右)
 
ここで改めて見直したのが大阪市の役割です。昔は私もそうでしたが、とかく大阪市と言えば、「役人天国」のイメージしかありませんでした。確かに、今もそういう側面は無いとは言えませんが、その一方で、昔の新田会所跡を公園として整備・管理するという事も、ちゃんとやって来たのです。もし、この前の住民投票で大阪市が廃止されてしまっていたら、これらの仕事は一体誰が引き継ぐのでしょうか?法律上は大阪府になるのでしょうけれど、大阪府の吉村知事を観ていると、彼は万博やカジノを誘致する事しか頭にないような様子です。そんな彼が、こんな「地味」な公園の整備にまで気を配るでしょうか?
 
一見「地味」ではあっても、地元住民にとっては貴重な都会のオアシスです。それを無料で管理・運営できるのも、やはり大阪市があるからです。大阪市を廃止した後に設置されるという「特別区」では、自主財源がほとんどないので、無料では到底維持出来ないでしょう。幾ら「役人天国」が憎いからと言っても、それを潰してしまうだけでは、「坊主憎けりゃ袈裟(けさ)までも」にしかなりません。これでは、バーミアンの石仏を破壊したアフガニスタンのタリバンとも、さほど変わらないのではないでしょうか?
 
庭園の池は東池(左)と西池(右)の2つのエリアに分けられています。
池には2か所のせせらぎが設けられています。右のせせらぎはまるで滝のようです。
池の中から湧水(?)が湧き出し、飛び石の間では鯉が泳ぎ回っていました。
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トコジラミとの戦いは続く

2021年09月09日 18時38分04秒 | 西成南京虫騒動
 
トコジラミ(南京虫)、最近は見ないと思って安心していたら、やはり出ました。今朝まだ明けやらぬ午前2時半頃、トイレに行きたくなって部屋の照明を付けたら、ベッドの下にいました(左上写真)。
 
私、速攻でダニアースを噴射し、トコジラミを仮死状態にしてから、証拠写真の撮影と捕獲を実行。トコジラミ駆除用のアースジェットでは噴出力が強すぎて、トコジラミがどこ行ったか分からなくなるので、個別に捕獲する時はダニアースを使ています。
 
もし簀子ベッドを買っていなければ、トコジラミに就寝中襲われる所でした。トコジラミはツルツルしたベッドの脚は登って来れません。
 
昨日、駆除業者イカリ消毒の担当者が部屋の下見に来ました。駆除費用8万円+消費税で、施工後1ヶ月以内なら無料で再駆除の保証も付けてくれるそうです。もう一つの駆除業者のダスキンにも、13万2千円の見積もりでは高過ぎるので、もう少し値引きしてもらえないかメールを送っています。
 
もしダスキンの見積もりが変わらなければ、イカリ消毒に駆除を頼もうと思っています。既に9月15日(水)施工予定の仮予約も押さえました。
 
しかも、トコジラミはこの1匹だけでは済みませんでした。私は仕事柄、朝が早いので午前4時半には起きます。そこで起きて簀子ベッドを畳んだら、クローゼット寄りの床に、もう1匹トコジラミを見つけました(右上写真)。こちらはダニアースではなく、トコジラミの血痕を拭き取る為に買ったセスキ炭酸水のクリーナースプレーで虫の動きを止めて捕獲。
 
それにしても、今朝2時半に続いて4時半にも虫を確認するとは…。ここ最近は見つけても数日おきに1匹のペースだったのに…。
 
 
部屋の下見の時に「ここも駆除してくれ」と、引越し後に開梱した段ボールを置いたバルコニーも駆除業者に見てもらう為に、窓を開けた際の、僅か数秒の隙に入り込んだのかも知れません(左上写真)。
 
しかも、簀子ベッドもずっと敷きっぱなしには出来ないので、日中は折り畳んで収納しています(右上写真)。収納時は床との距離が大幅に縮まる事に気付きました。これだけ床との距離が接近していたら、幾ら飛べないトコジラミでも、何かの拍子に布団に乗り移るかも知れません。
 
でも、ベッドを敷きっぱなしにしていたら、万年床で湿気が籠るし、第一、部屋が狭くて仕方がありません。早くトコジラミを駆除して欲しいです。
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ネトウヨの床屋談義

2021年09月05日 22時40分48秒 | 新型コロナ・アベノマスク
【ノーカット】「コロナ対策に専念したい」菅首相が総裁選不出馬を説明(2021年9月3日)

菅の総理辞意表明がまた支離滅裂。コロナ対策に専念したいから次の自民党総裁選には出ないと。たとえ総裁選に出てもコロナ対策に専念するのが総理の立場なのに。そんなにコロナと向き合うのが嫌なら最初から総理なんかにならなければ良かったのに。こんな奴が政治家でいる限りコロナ収束なんて無理だ。

これって、給料の高さに惹かれて入社したが仕事がキツイのでもう辞めたいという本音を誤魔化す為に、とりあえず次の給料日までは頑張ると言ってる様なものじゃないかw。本当に頑張る気があるなら、次の給料日までとか、今のポストに専念(安住)したいから他の仕事はやらないなんて、決して言わない
 
たまたま昨日入った床屋の主人が菅政権支持者だった。散髪中に菅辞任のTVニュースを見て、菅さんは頑張っている、コロナ診ない医者が悪いと言い出したので、コロナ治療には人も時間も倍かかる、病床さえ増やせば、ワクチンさえ打てば何とかなるという菅にはコロナ対策は無理、と言ったら黙ってしまった。
 
床屋は次に、公務員減らせ、維新以外の野党はクソだと言い始めたので、その公務員特権に胡座かいてるのは一体誰か?国有地を二束三文で森友学園にくれてやったのは一体誰か?安倍夫妻とそれに連なる特権官僚じゃないか、と言ったら、あれは大した土地じゃないと庇い立て。もうこんな床屋二度と行くか。
 
マスコミは政府批判を煽ると言いながら、自身は思いっきり政府に踊らされ。 公務員減らせと言いながら、叩くのは平職員だけで、佐川などの高級官僚は逆に庇い立て。 そのダブスタを追及すると別の話題に逸らすが、それも他人の受け売りなので、また同じ事の繰り返し。「床屋談義」とはよく言ったものだ。
 
例えば、高市早苗を叩くサヨクこそ男尊女卑とネトウヨ(ネット右翼)は言うが、彼女が叩かれるのは女性だからではない。ネオナチとツーショットに興じ、電波法を悪用して政府批判を封じ込めようという極右だからだ。たとえ女性でも言論の自由や人権を蹂躙する極右は容赦しない。件の床屋はその違いも分からないだろう。
 
件の床屋もそうだが、ネトウヨは大阪では自民よりも維新を支持する。それは維新の方が自民府連よりも菅政権に近く、利権も得やすいからだ。池田のサウナ市長なぞ自民以上に自民党的だったじゃないか。だからマスコミに騙されるなと言いながら、言ってる事は支離滅裂で、その矛盾にも気付かない。
 
大阪都構想についても然り。東京一極集中を是正すると言いながら、目指すのは副首都=東京の猿真似。本当に地方分権目指すなら、沖縄の基地問題や原発再稼働についても、あんなに菅政権べったりにはなれない筈だ。政治的主張なんて二の次、自分の利権確保が第一。だから言ってる事が悉く支離滅裂なのだ。
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