アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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石丸氏は人の言う事が理解できない

2024年07月19日 19時36分44秒 | 未完の政権交代

石丸市長の凄まじい仕事能力 使用済み人工芝の譲渡「売る?売らない?」で議員がギブアップ

上記動画の文字起こしをしました。令和6年(2024年)3月6日の広島県安芸高田市議会定例会における南澤市議と石丸市長(当時)の間の質疑応答の様子を記録した動画です。「公園の芝張り替え工事で要らなくなった古い人工芝を譲渡する際に、市内在住者から優先的に譲渡してはどうか」という市議の質問に対し、市長の答弁が二転三転しています。そのやり取りを下記に文字起こししました。長文になりますが、記事後半の問題提起に繋がるやり取りなので、どうか読んで下さい。質問者の南澤市議、答弁者の石丸市長それぞれの発言に通し番号を振って識別できるようにしました。南1は南澤市議の1回目の質問、石1は石丸市長の1回目の答弁です。動画の中で編集者が強調している部分については、私も当該発言部分に下線を施しました。

南1:サッカー公園人工芝改修工事に伴い、市は昨年11月に使用済み人工芝の再利用を希望される方を募り、無作為の抽選によって選ばれた方へ譲渡を行いました。市の方は処分費を削減でき、必要とされる方は運搬コストのみで入手できる、両者にとって良い事業、WinーWinの事業だったと評価しています。この事業は募集当初譲り受け対象者を市民、市内業者、市内団体等としてきましたが、途中から「市内関係者に限らない」と変更しました。サッカー公園の事業は市の税金も投入されている事業であります。市の関係者優先という考え方、そういう文言があってもしかるべきではないかというふうに考えるんですけれども、そのあたりの見解をお伺いしたいと思います。

石1:その考え方、文言は必要ありません。今回の取り組みは、そもそも人工芝の再利用を前提とした工事になっていないからです。その際に市として大事なのは、処分のコスト、ここでは時間と費用ですね、これを最小化するのが最優先事項となります。故に、市内の特定の誰かに恩恵を与えるような配慮が必要ないというのは自明だと考えます。

南2:コストを最優先させたと。その考え方は決して否定するものではなく、今後ですね、こういったような事業を行う際に、広く募ってもいいと思うんですが、市内の方がたくさん求めているんであれば、そちらを優先させると。そういう一文を加えてはどうかと思うんですが。そのあたりの考えをお伺いしたいと思います。

石2:捨てるというのが大前提になってるんです。ただ、もしかしたら要る人があるかもしれないということで、急遽(きゅうきょ)この工事の期間の中でですよ、特段の手間暇かけずにできることをやったというだけです。それを欲しがる人がいるというのもわかったので、次回もしこれを張り替えるのであれば、売るというのも、そもそも工事に含めることはできると思います。

南3:売ることもできるのではないかと。確かにそうかもしれないなと。そういったときに、募集するときにですね、市の関係者を優先しますというような一文があってもいいのではないかと。そのあたりの考え方を伺ってます。

石3:市のために以後こうした工事に最善を尽くすのであれば、当然売ることを考えるべきです。であれば、当然にして次やるべきは、全国を対象に海外、もしかしたらあるかもしれませんが、中国に輸出する業者とかね、制限なしで売りに行く、これが一番やるべき取り組みです。

南4:広く売り先を求めるというのは、それはそれでいいと思うんですが、市内の方で求める方がいらっしゃったら、そこに優先的に譲ってはどうかということを提案しているんであって、その文言が募集要項の中にあっても何ら問題はないと思うんですけれども。そうでない理由というのが、ちょっと今の答弁の中では受け取れなかったんですけれども。

石4:人工芝片付けるのが工事の大事な工程なんです。誰かにこれ売ってあげようという事業じゃないんですよ。そこに手間暇かけたら、主眼が変わってくるじゃないですか。家にある物を何か転売して儲けようという話じゃないんです。もう要らなくなったから。とにかく捨てたいんですよ。早く。じゃないと工事終わらないじゃないですか。そうしたときに市内優先ってどうやるんですか。選抜するんですか。第1次募集、第2次募集って。そこに手間暇かけるんですか。それが現実的ではないという話をしています。

南5:募集をかけて応募が来ると。市内の方がいたらそこから渡していって、まだ余っているなら、そこから外に出せばいいだけの話じゃないかと思うんですけれども。それがそのまま手間暇かかることなんでしょうか。

石5:はい、当たり前にかかります。一旦募集をして、足りなかったら追加で募集するということですよね。一回で終わらないんだから、その分かかるじゃないですか。どうやったらかからないという発想になるんですか。

南6:あのー、ちょっと話がかみ合わないなと思うんですけど。繰り返し募集する必要なくて、1回の募集で全国から受けて、その中に市内で希望される方がいたら、そこから渡していけば良いではないかというだけの話です。そういう考え方で進めてはどうかということを、再々申し上げてます。

石6:これ売買の話だと思うんですけれども。今その前提で話をしています。買いたい人、名乗りを上げさせといて、あなたは実はそういう権利がありませんでしたと、後から伝えるということでしょうか。一旦募集は募集で締め切って、市民の方限定で募集をして、そこで選んでという手順を考えていたんですけれども。それをやれというふうにおっしゃってるんでしょうか。

南7:(暫し沈黙)一定の価格でこれが欲しい人、何本欲しいですかと申し込んでくださいと。ただし選考があって手に入るかどうかは、こちらから追って連絡しますという手順じゃないかと思うんですけれども。それで何ら問題はないかと思うんですが。そのあたりはいかがでしょうか。

石7:選考すること自体にコストがかかるという話をしてきたつもりなんですけれども。そうではなくてですか。ちょっと何を言わんとしているのかが私にはわからないんですが。

南8:えー(沈黙)、無作為抽出でなく、市内の方を優先されるという作為的なものがあった上で、その後のことについては無作為でもいいんじゃないかと思うんですけれども。えー、そういうふうな選考過程を経て譲り渡すということが可能ではないかというふうに考えています。そのあたりが伝わるといいんですけれども。御見解を伺いたいと思います。

石8:何となく意味がわかりました。同時に募集をしておいて、中で区切りを置くという話ですか。私が、ごめんなさい、考えてたのはオークション形式です。だって、その方が高く売れるじゃないですか。高く売りたくないですか。

南9:オークション形式というんであれば、市長のおっしゃることはわかりましたので、この質問はここまでにして、次の質問に移ります。(以上、文字起こし終了)

「捨てるのが大前提」(石2)と言いながら「制限なしで売りに行く」(石3)、そのくせまた「売ってあげようという事業じゃない」(石4)と言いながら「オークション形式」(石8)でやるつもりだったと。石丸氏は要らなくなった人工芝を「捨てたい」のか「売りたい」のか、果たしてどちらなのか?答弁が二転三転して、最後まで論点がかみ合いませんでした。しかも答弁姿勢も非常に高圧的・挑発的です。「当然~」「~なのは自明」「ちょっと何を言わんとしているのかが私にはわからない」云々と。そこまで言われなければならない程、市議の質問は愚劣な内容だとは私にはとても思えないのですが。このやり取りを観ていると、石丸氏は、ひょっとして人の言う事が理解できないのではないか?と思わざるを得ません。

石丸氏の問題対応はこれに限った事ではありません。別のショート動画でも、控訴する理由を聞かれて「判決に不服があるから」、1週間前と何が変わったか心境の変化を聞かれて「時間が経過した」、市長時代に小学校にエアコンを設置した理由を聞かれて「暑いから」等、普通ではありえないような答え方をしています。

確かにそれらの答えも間違いではありません。でも、判決に不服があるから控訴するのは当たり前の話で、どんな不服があるのか具体的な理由をアナウンサーは聞いているのに、それが石丸氏には分からないのです。1週間前と今とでは時間が経過したのも当たり前の話で、そんな事わざわざ聞かなくても分かっています。アナウンサーが聞きたかったのは、その間にどんな心境の変化があったのか(例えば国政に打って出る決意が固まった等)を聞いているのに、そこに思いが至らない。小学校にエアコンを設置したのも「暑いから」なのは当たり前で、それでも現実には予算が確保できなくて設置できない自治体も少なくないのに、安芸高田市では何故設置出来たのか?そこを聞いているのに、石丸氏にはそれが理解できない。

普通の人はこんな答え方なぞしません。アナウンサーが何を聞きたいのか常識の範囲で理解出来るからです。でも、石丸氏にはその「常識」が欠落しているので、こんな頓珍漢な応答になってしまうのです。

これはアスペルガー症候群の典型的な症状です。知能は人並み以上にあるから「会話」は普通に出来る。だけど相手の気持ちが理解出来ないので「人とコミュニケーションが取れない」。これがアスペルガー症候群の特徴です。

改めて書くと奇異に感じるかも知れませんが、私の周囲にも必ず1人か2人は確実にそんな人がいます。今まではただ単に「変な人」で済まされて来ましたが、それらは全て脳機能障害から来る発達障害である事が最近明らかになって来ました。

アスペルガー症候群の人は他にも色々特徴があります。「特定の物事に異様に拘る」のもその一つです。毎日同じ道順で帰宅しなければ気が済まない。だからたまに飲み会に誘われて普段と違う時間・ルートで帰らなければならなくなったら途端にパニックになる。

その特性を上手く活かす事が出来れば、逆に凡人には及びもつかない才能を発揮する場合もあります。物事への異様な拘りを学術研究の分野で活かせば、素晴らしい発明が生まれるかも知れません。実際、発明王のエジソンや相対性原理を編み出したアインシュタイン博士もアスペルガー症候群だったと言われていますから。

でも、政治家としてはどうなのか?幾ら天才的な才能があっても、「人とコミュニケーションが取れない」のは、政治家としては致命的な欠陥だと思います。だから安芸高田の市長も1期で投げ出さざるを得なかったのでしょう。

問題はむしろ周囲の関係者にあります。身近に接していたら、彼にアスペルガー症候群の可能性がある事も薄々気付いていた筈です。それに気付きながら、誰も彼に注意やアドバイスをしなかったのか?政治家は人とコミュニケーションが取れないと務まらない事や、それでも政治家を志すなら、人よりも更に努力しなければならない事など、彼に誰もアドバイスしなかったのでしょうか?

もし彼にアドバイスしていたら、あんな傍若無人な態度は取れなかった筈です。多分、皆んな彼を利用する為に、彼の機嫌を損ねないように、チヤホヤするばっかりだったんじゃないでしょうか。

そう考えると、彼も哀れな「裸の王様」かも知れません。でも、その彼の言動で、精神的に追い詰められて衰弱死させられた市議の方もいるのですから、私は彼を許す事は出来ません。

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競馬は外したが函館ラーメンは美味かったw

2024年07月17日 20時05分43秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ

少しブログに書くのが遅くなってしまいましたが、先週末の函館競馬の結果を振り返ってみたいと思います。

まず7月13日土曜日の函館2歳ステークス。2歳馬最初の重賞レースで、新馬戦を圧勝した仕上がりの早い馬を狙うのが定石のレースです。でも私は、最終週の函館で、逃げ馬ばかり揃ったメンツでは、先行激化で前崩れになると予想。新馬戦を7馬身差で圧勝したサトノカルナバルも、他場(東京)デビューという事で、本命から対抗に評価を下げてしまいました。代わりに上がり最速33秒台の決め手で新馬戦を勝ったカルプスペルシュを本命にしました。しかし結果はサトノカルナバルの圧勝、2・3着も新馬戦圧勝の逃げ馬が入線。私は△△○の三連複タテ目で外してしまいました。
 

 
次に14日日曜日の函館記念。今年は例年以上に軸不在の混戦模様で、私は何度も予想を組み直しました。最終的に◎グランディアから三連複で流して正解でした。同馬はまだ3勝クラスの馬ですが、昨年このレース勝ち馬のローシャムパークとほぼ同じステップを歩んでいる事が分かり、そこから三連複フォーメーションで流す事に。でも、そこでも従来のジンクスに拘ってしまい、巴賞勝ちの2着馬ホウオウビスケッツをヒモ扱いしてしまいました。更に3キロ斤量減のアウスヴァールも実績見劣りで消してしまった。
 
巴賞は函館記念のステップレースで、2週間前に同じコースで開催されます。常識的に考えれば、このレースの勝ち馬が函館記念でも好走すると思われますが、巴賞の場合は逆に不利に働きます。函館記念はハンデ戦なので、下手にステップレースで勝ってしまうと他馬よりも重い斤量が課されるからです。だから、「巴賞組は逆に大敗した馬を狙え」と言われています。
 
しかし、馬に勢いがある時は、多少不利なジンクスがあっても、そんなもの跳ね返してしま場合があるのです。また、時には相反するジンクスの内容がぶつかり合う場合もあります。例えば今回も、函館開催の最終週であるにも関わらず、馬場の内側はそんなに荒れていませんでした。だから重い斤量を課された前走巴賞勝ちのホウオウビスケッツでも馬券に絡む事が出来ました。「先行馬有利」のジンクスが「巴賞好走馬は馬券に絡まない」という別のジンクスを圧倒してしまったのです。
 
そのくせ、その前走の巴賞を3着に好走した逃げ馬のアウスヴァールを、当初は斤量3キロ減という点に注目し、軸馬候補の1頭に入れながら、馬も騎手も格下という事で結局切ってしまいました。代わりに抑えとして単勝・複勝の応援馬券を買ったアケルナルスターも11着に沈んでしまいました。
 
 
函館は異国情緒あふれる街なので、競馬を抜きにしても、一度は訪れたいと思っていました。でも、大阪から函館までは、新幹線でも片道約6時間はかかります。飛行機も直行便がないので、成田や羽田で乗り換えていたら、同じぐらいかかってしまう。とても一泊二日の旅程では回りきれません。ましてや競馬を楽しむのは不可能です。そこで、先日、北海道物産展で買った函館塩ラーメンを昼食に食べながら、競馬予想する事にしました。競馬はどちらも外してしまいましたが、ラーメンは美味しかったです。
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石丸ナチスの優生思想

2024年07月15日 21時07分00秒 | 未完の政権交代
 
先日の東京都知事選挙で無所属新人ながら165万票もの大量得票で世間の注目を浴びた石丸伸二氏。政治家としては、それまで約4年間務めた地元の広島県安芸高田市の市長としての経歴だけですが、そんな彼が何故、広島から遠く離れた東京の都知事選挙に出馬する気になったのか?安芸高田市長としてどんな施策を行ってきたのか?いまだに良く分からない点が多々あります。
 
彼自身の説明によれば、2019年衆院選における河井夫妻の贈賄事件絡みで、当時の安芸高田市長が辞職したものの、次期市長も無投票で選ばれそうだったので、それに義憤を感じて市長選に打って出て当選。それが政治家としての出発点だったとか。そこだけを見ると、「強きをくじき弱きを助ける」「暴れん坊将軍」や「水戸黄門」(古w)のイメージが強いのですが。ところが実際は、都市再生とか産業創出とか、自民党の土建行政とさほど変わらない事ばかり公約に掲げていたりします。
 
そして、彼が生まれ育ち、Uターンして市長になった安芸高田市も、私は最初、広島市郊外の衛星都市のように思っていました。ところが実際に調べたら、広島市からそんなに離れていないにも関わらず、中国山地が市域の大半を占める過疎地域である事が分かりました。2004年に安芸高田市が誕生したのも、人口減少に悩まされる旧高田郡の6町が、「平成の大合併」で行政の効率化を図ろうとしたのがきっかけだとか。
 
一応、市役所のある旧吉田町が中心市街地のようですが、交通の便はあまり良くないようです。市内を走っている鉄道路線は赤字ローカル線のJR芸備線ですが、中心市街地には乗り入れていません。乗り入れているのは国道54号線と、少し離れていますが市内にインターチェンジがある中国自動車道。どのルートを使うとしても、広島市から片道1時間から1時間半かかります。
 
安芸高田市は安芸神楽発祥の地で、それにちなんだ温泉・保養施設の「神楽門前湯治村」と、「3本の矢」の逸話で有名な戦国大名の毛利元就が居を構えた郡山城の城跡が2大観光名所。
 
そんな「平成の大合併」で無理やり作られた急ごしらえの市の市長選挙に、何故立候補したのか?「ワイロ政治に義憤を感じて」と言う彼の説明を、とても額面通りに受け取る気にはなれません。むしろ、そんな急ごしらえの新興自治体なので、「高速道路で広島に通勤する新住民に的を絞って選挙戦を展開すれば、俺のような無名の人間でも市長に当選できる」と考えたのではないか?そう考える方がよっぽど現実味があります。
 
ワイロ・金権政治に対する義憤よりもむしろ、俺でも市長になれると言う功名心から、市長選に出馬したのではないか?でも、実際に市長をやってみたら、周りは全て保守系の地元の人間で、議会対策もままならなくなり、もうこんな所でくすぶっていたくないと、都知事選に出馬したのではないか?そんな疑いがどうしてもぬぐい切れないのです。
 
その私の問いかけに対して、ライン読者がある記事を紹介してくれました。そこには石丸市長の施策として、次の内容が書かれていました。
 
・ふるさと納税の成長:月間1億円の寄付金を達成
・子育て世帯への実質的支援:小中学校給食費の完全無償化を実現
・若者の自主性育成:高校生徒会への財源を提供
 
大都市近郊の衛星都市なら、そんな施策もありでしょう。でも、安芸高田市内にも一部には新興住宅地もあるでしょうが、ほとんどは農村部です。民意をバックに当選して来た市長なら、農村部の問題もないがしろには出来ないはずです。
 
例えばJR芸備線の廃線問題や、広島バスの運転手確保、住民の足確保の問題とか。減反政策や米価引き上げ問題とか。農林業の後継者育成とか。過疎脱却の為のUターン促進、定住促進策とか。地元商店街の活性化策とか。私は鉄道が趣味なので、地方の鉄道によく乗りに行きます。そこで最近とみに感じるのが地方の衰退ぶりです。どこの街の駅前も軒並みシャッター街と化してしまっています。
 
ところが、彼が実際に市長としてやった事は、道の駅から地元業者(観光協会)を追い出して、大企業の無印良品を誘致したり(そんな事しても無印良品が儲かるだけで地元に金は落ちない)。地元主催の婚活パーティーへの補助金を削減したり(過疎化・少子高齢化を更に酷くするだけ)。
 
地元に山積する行政課題の解決をそっちのけにして、議員の居眠りなどの瑣末な問題ばかり追及したり、市長との面談より議会の公務を優先したと言って逆ギレしたり。そりゃあ、居眠りする議員も悪いですよ。でも、そんな議員も巻き込んで、市政改革に邁進するのが市長の仕事でしょう。ところが石丸市長は、最初から議会敵視で、自分から先に議員を挑発しているようにしか見えない。こんな調子では、市長はおろか民間企業でも務まりません。とてもまともに仕事をしているようには見えないです。
 
…と、そこまで書いた後で、さっきライン読者さんが紹介してくれた記事を読み返してみて、重大な事に気が付きました。
 
まず、ふるさと納税で税収増を実現した事について。財政難の赤字自治体だから、なりふり構わず税収増を計らなければならないのは分かります。でも、ふるさと納税については、最近は返礼品競争の弊害の方が目立って来て、国も見直しを示唆するようになって来ています。そんな問題大有りな制度に寄りかかって、それを無批判に導入するのは、市長の倫理観としてどうなのか?儲かれば何しても良いと言うのでは、もはやブラック企業の経営者と同じです。
 
それに、地方自治体の財政赤字は、少子高齢化や過疎化だけが原因ではありません。3割自治と称される、国の財源配分の不公平によってもたらされた側面もあります。少子高齢化や過疎化も、国がこれまで進めて来た列島改造やら国土強靭化やらの開発が、結局は東京への人口集中、低賃金の派遣労働蔓延によって結婚も出来ないワーキングプアの増加によってもたらされた人災です。その人災を是正せずに、問題のある制度でも金儲けの為には利用する。これではただの守銭奴です。
 
そして、子育て世代や若者「だけ」を対象にした施策「しかない」という点についても。確かに施策には軽重、メリハリが必要です。でも、それ以外の部分も決して切り捨ててはいけないはずです。ところが、石丸氏の政策や公約には、それ以外の施策は全然見当たりません。そう言えば、彼はこんな事言っていましたよね。「どうせ、自分に逆らう年寄り議員の方が先に死ぬのだから、私の勝ちだと」。
 
これはもう典型的な「優生思想」です。「ナチスの考え方」です。1929年の世界大恐慌により、倒産や失業が相次ぐドイツ国内で急激に勢力を拡大し、遂に政権の座に就くことになったナチスも、正式名称は「国家社会主義ドイツ労働者党」と言い、労働者福祉には一定力を入れていました。アウトバーン建設で失業対策事業を推進したりして。
 
でも、それらの「福祉政策」も、労働者の人権保護の為ではなく、戦争遂行に必要な兵士の育成策に過ぎなかったのです。だから、兵士としては使えない障害者やハンセン病患者は、隔離されて抹殺されました。ユダヤ人やロマ(ジプシー)と共に。
 
お国の為に役にたつ人間だけを優遇する。お国の為に役立たない奴(障害者、老人、少数民族)は皆んな死ね。これが「優生思想」です。子育て世代や若者に特化した政策も、決して彼らの人権保護の為ではなく、少国民(少年兵)育成の為の「富国強兵政策」に過ぎなかったのです。
 
限られた予算で政策を執行しなければならないのですから、政策には軽重を付けなければならない。それは当然です。でも「軽」の部分も、決して見殺しにしてはなりません。会社もそうでしょう。社長や重役だけで仕事が回っている訳ではありません。掃除のおばちゃんがトイレを毎日清掃してくれるから、従業員も毎日気持ちよく仕事が出来るのです。
 
確かに業務の重要性から言えば、トイレ掃除よりも社長業の方がはるかに重要です。でも、だからと言って、トイレ掃除の予算や人員をケチったらどうなりますか?やがてトイレは野糞と化し、そんな会社には誰も寄り付かなくなります。そんなブラック企業では社員の人権もないがしろにされてしまいます。そんな事になっても良いのでしょうか?そんな「優生思想」を容認して良いのでしょうか?
 
ユーチューブ動画で石丸市長が派手に宣伝していた市議とのバトルも、愛国心高揚の為にユダヤ人を攻撃して抹殺した、ナチスのやり方と瓜二つです。そりゃあ、どうしようもないロートル議員は叩かなければなりません。でも、石丸市長のやり方を見ていたら、自分に歯向かう者は全て敵視。これでは市議会から総スカンを食うのも当然です。
 
たとえ、自分に歯向かう人間でも、その主張に理があれば取り入れるのが、市長としての度量です。ところが、彼は「常に自分だけが正しい」と、相手を攻撃するばかり。これではブラック企業主や中国・北朝鮮あたりの独裁者と全然変わりません。
 
そこまで書いた時、マルチン・ニーメラーの詩の次の一節をふと思い出しました。「ナチスが共産主義者を攻撃しても、自分は共産主義者ではないから黙っていた。社会主義者や労働組合、ユダヤ人を攻撃しても、自分はそれらではないから黙っていた。ナチスが教会を攻撃した時に、自分は牧師だから初めて立ち上がった。だが、もうその時には私達を助けてくれる人達は誰もいなくなっていた」
 
石丸氏の例で言えばこうなります。「石丸がロートル議員を攻撃しても、自分はロートル議員ではないから黙っていた。石丸が蓮舫や共産党、立憲民主党を攻撃しても、自分はそれらの支持者ではないから黙っていた。やがて石丸はシングルマザーも、子供を産まない非国民だと攻撃し始めた。私はシングルマザーだから初めて立ち上がった。だが、もうその時には私達を助けてくれる人達は誰もいなくなっていた」
 
その石丸氏の考え方に一番近い政党が維新です。どちらも「改革」をキャッチフレーズに、古い自民党政治からの脱却を訴えて勢力を伸ばして来ました。しかし、その「改革」とやらは、都市の再開発(地上げ)や万博・カジノ誘致などで、いずれも自民党政治の猿真似でしかありませんでした。
 
維新がかつて掲げていた「大阪都構想」も、当初は「東京一極集中の是正」を謳いながら、いつの間にか「副首都としての地位確立(東京の猿真似)」に目標がすり替わっていました。自民党批判も、選挙地盤が競合する地方組織は叩きますが、中央の安倍政権や菅政権にはむしろ秋波を送っていました。外交や経済政策も自民党とほとんど変わりません。代表自ら「第二自民党で良い」と言っているぐらいですから。
 
ところが、この東京都知事選挙では、維新からの応援の申し出を石丸氏が断った事で、維新の馬場代表が逆ギレして、「石丸を応援するのは一切まかりならん」と、都議に通達を出したと言われていました。しかし実際は、石丸氏の方から先に維新に接近し、「支援は欲しいが無党派のイメージに傷が付くので維新の名前は表に出さないで欲しい」と、虫の良い要求を突きつけた事で、維新と話が付かなかったというのが真相です。これではまるで詐欺商法と何ら変わりません。
 
維新は、優生思想についても、「医療費を無駄食いする透析患者は早く死ね」と言った候補者を選挙で公認したり、代表自ら安楽死を肯定するかのような発言を行うなど、むしろ容認姿勢が目に付きます。石丸氏も、安芸高田市長に就任する前は三菱UFJ銀行のトレーダーでした。勝ち組ビジネスマンの彼には、格差社会の中でうまく立ち回ろうとする姿勢だけがやたら目に付きます。格差社会の犠牲者に寄り添い、彼らの為の政治をする姿勢なぞ微塵も感じられません。表向きの「無党派」や「改革者」のイメージに騙されてはならないと強く感じました。
 
石丸氏の事務所開きにて。左から順に小田全宏・選対本部長(TOKYO自民党政経塾塾長代行も兼務)、候補者の石丸伸二氏、石丸氏に5千万円貸し付けたドトールコーヒー創業者の鳥羽博道氏。デイリー新潮の記事より。表向きはどの政党からも推薦を受けず、無党派候補として「政治屋の一掃」を唱えた石丸氏だが、実際は自民党関係者の小田氏の指揮の下、大企業から支援してもらい、自民党・小池陣営も顔負けの金権・ネット選挙を展開。石丸氏こそが最大の「政治屋」ではないのか?
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東京都知事選挙の結果について

2024年07月10日 20時44分38秒 | 未完の政権交代
 
7月7日投開票の東京都知事選挙。史上最多の56名が立候補し、選挙掲示板のスペースを転売目的に利用したり、政見放送で服を脱いだりした候補もいて、逆にドン引きしてしまう人も多かったのではないでしょうか。そのせいかどうかは分かりませんが、今回も現職の小池百合子知事が291万票余も得票して圧勝してしまいました。それに対して、私が推した蓮舫さんは約128万票と、小池知事に勝てなかっただけでなく、約165万票余を獲得した石丸伸二氏にも追い抜かれ、3位の得票に甘んじる事になってしまいました。
 
小池百合子、蓮舫、石丸伸二と、主要3候補のホームページをざっと見ましたが、はっきり言って違いがどこにあるのか分かりませんでした。3名とも表現の違いや重点の置き方こそ微妙に違えど、いずれも子育て支援や女性活躍、ダイバーシティ(多様な生き方尊重)、賃上げ実現、行政の透明性確保、(区部と市町村・島嶼部との)格差是正については、判で押したように「実施する」と謳っていて、私には3名とも同じような事を言ってるようにしか見えませんでした。
 
 
 
むしろ蓮舫さんより小池さんの方が、現職の強みを活かして具体的な事も書いてあるし、石丸さんのホームページも「(街頭演説中に)雨が降って来た!」などのアクシデントも記事のタイトルに取り入れ、視聴者を引き込もうとしているように感じられました。それに対して、蓮舫さんのホームページはと言うと、確かに神宮外苑再開発の事にも触れていますが、大きくは扱わずに、総花的な公約列挙に終始してしまっているように思えました。
 
はたから見ていたら、小池さんも蓮舫さんも、まるで「バラマキ競争」を煽っているようにしか見えませんでした。こんな構図で選挙戦に突入してしまったら、現職知事が勝つのに決まっています。蓮舫さんを支持していたはずの立憲・共産両党の支持層からも3割前後の票が小池さんや石丸さんに流れたのも、ある意味当然ではないかと思いました。
 
蓮舫さんの敗因について、「共産党と組んだから無党派層の票が流れてしまったのだ」と言う事を、盛んに言う人がいますが、私はそれは違うと思います。何故なら、無党派層と言うのは、本来はアンチ自民でもアンチ立憲でもなく、どの政党に対しても関心がないのです。だから選挙にも投票しない。そういう人は、共産党に対しても無関心ですから、別に立憲がどこと組もうが関係ないはずです。
 
そうではなく、逆に小池さんとの違いを明確に示せなかった所にこそ、蓮舫さんの敗因があると思います。「神宮外苑再開発を見直す」と言っていたのは、主要3候補の中では蓮舫さんだけでした。都庁下の炊き出しに視察に来たのも蓮舫さんだけでした。何故それをもっと選挙戦でアピールしなかったのか?そうしたら、ひょっとしたら、今まで炊き出しに並んで食って行くだけで精一杯で、選挙に投票する余裕もなかった人でも、蓮舫さんに投票してくれたかも知れません。こんな事を言うと「飯で票を釣るのか?」と思われるかも知れませんが、それで実際命が救われるなら、私はもっとアピールすべきだと思います。それでも現職の小池さんにはかなわなかったかも知れませんが、少なくとも無名の石丸さんにすら遅れを取るような事はなかったと思います。
 
そこで蓮舫さんを追い抜き、現職の小池さんに負けこそすれ、165万票もの大量得票を獲得し、一躍「台風の目」に躍り出た石丸伸二という候補者について。この人は、広島県安芸高田市の出身で、銀行員として海外赴任していた最中に、2019年衆院選の河井夫妻による贈収賄事件で、地元の安芸高田市長が辞職し、副市長の無投票再選で終わろうとするのに待ったをかけるべく、銀行を退職して急きょ市長選挙に立候補。新人ながら副市長を抑えて見事市長に当選した人です。その後は改革派市長として、市議会のボス議員とやり合い、その様子を市の公式ユーチューブに発信してきた人です。
 
でも、都知事選後の選挙特別番組で、この人がインタビューに答えるのを見て、その余りの酷さに呆れ返ってしまいました。それが投票日の夜に放映された一番下の動画です。そこで石丸さんがインタビューに答えていたのですが、インタビュアーが普通に質問しているのに、一々上から目線で喧嘩腰に答える様子に、思わず「アンタこそ一体何様?」「アンタこそ一番の政治屋じゃないか」と思ってしまいました。
 
国政に進出するつもりがあるかどうか聞かれて、ニヤけながら勿体ぶって「可能性はあるが(出馬の)意志はない」と答えたり(出馬の意志は無いと素直に答えれば良いものを)
 
165万票という予想外の大量得票に対する自己評価を求めた質問者に対して、「何という(下らない)質問ですか?選挙に出る以上、更に上を目指さなければならないに決まっているじゃないですか。そんな質問していたらアントニオ猪木に叱られますよ」と、相手を小バカにしたような態度で返したり。
 
喋り方こそ丁寧ですが、相手への敬意が全然感じられませんでした。一言で言えば「慇懃(いんぎん)無礼」。確かに近年のマスコミの劣化ぶりは目を覆うばかりですが、その鬱憤はマスコミの経営者や番組編集者にこそぶつけるべき。普通に質問しているインタビュアー個人に鬱憤ぶちまけるのは筋違いです。こんな事で八つ当たりされるインタビュアーこそ良い迷惑です。
 
もし職場にこんな上司や先輩がいたら、あなたならどうしますか?こちらが普通に質問しているのに、いちいち皮肉で返さりたり、小バカにしたような態度で返されたら、もうやってられませんよね。仕事になりませんよね。幾ら仕事が出来ようが、「改革者」であろうが、そんな上司や先輩とはもう一緒に仕事は出来ません。だから、安芸高田でも市長の任期も最後まで全うできずに、最後には誰からも相手にされなくなり、東京に出て来て一発逆転狙うしかなくなったのかも知れません。
 
そんな事で「政治の改革」など出来る訳がありません。現に、石丸さんが退任した後の市長選挙でも、アンチ石丸候補が石丸後継候補を抑えつけて市長に当選しています。本当に「改革派市長」として市民の人望を集めていたら、絶対にこんな事にはなりません。幾らネットでユーチューバー市長として人気を集めていても、それはユーチューブという動画の中だからこそ、ユーザーも安心して観ていられたのです。動画の中で、「水戸黄門」みたいな石丸が「悪代官」の市議をやっつける姿を見て溜飲を下げる事が出来たのです。でも、現実の職場に、こんなトラブルメーカーがいたらどうなるでしょうか?「改革」どころか会社の中がグチャグチャになってしまうだけです。
 
蓮舫さんが東京都知事に当選できなかったのは返す返すも残念ですが、それでも当選したのが小池百合子でまだ良かったと、今では思っています。もし石丸が当選していたら、東京はもっと酷い事になっていたのではないか?それぐらい酷いインタビューでした。
 
【都知事選】石丸伸二氏単独インタビュー 今後の国政進出「意思はない」|TBS NEWS DIG
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神宮外苑の森を「なんばパークス」にするな!

2024年07月03日 18時58分25秒 | 未完の政権交代

来る7月7日投開票の都知事選。その一大争点の神宮外苑再開発問題について調べた。但し私は都民ではなく東京の事情にも疎いので間違いがあればご指摘乞う。明治天皇とその妃を祀った明治神宮本体(内苑)に対し、その威徳を偲ぶ為に公園として整備されたのが外苑。神宮球場や秩父宮ラグビー場などがある。

この再開発は神宮球場や秩父宮ラグビー場の建替え問題が発端だ。老朽化した古い施設を耐震化・バイアフリー化する必要が生じた。じゃあそのまま改修すれば良いと思うのだが何故か場所も移して全面建替えに。風致地区の指定も緩めて隣接するビルを高層化。そのビルからのテナント賃料で環境保全すると。

再開発の事業主体は三井不動産・伊藤忠商事・明治神宮・日本スポーツ振興センター。それを許認可したのが都の整備局。推進側は歴史ある銀杏並木を保全し植樹本数も逆に増やすと。しかし反対派は球場もラグビー場も観客席は大幅に減らされスポーツ施設とは名ばかりの単なる商業施設に変えられると。

再開発推進派は「確かに開発で743本の樹木が伐採されるが、代わりに837本植樹されるので逆に94本増える」と言う。でもその94本の中には再開発ビルの屋上ガーデンの木も含まれる。それに植樹自体も成木になるまで最低でも数年はかかる。到底、今の外苑の森の代わりにならないのは明らかだ。

ラグビー場も天然芝から人工芝に変えられる。人工芝の方が長持ちするからだ。でも人工芝の素材は合成樹脂だ。天然芝のような保水・保冷効果はない。夏場になると地表面の温度は50℃にも達する。だから元ラグビー選手なども「そんな所で試合したら選手が火傷してしまう」と再開発反対の署名運動を始めた。

それに対して再開発推進派が最後に言うのは「私有財産を地主がどう処分しようと勝手だ」と。確かに外苑の所有者は明治神宮だ。明治神宮が、自己資金だけでは老朽施設の建替えが出来ないので三井不動産の手を借り、容積率緩和で三井の儲けも保障しながら建替えるのだ。何が悪いと。

幾ら私有財産でも好き勝手して良い訳ではない。神宮の森は氏子たちの勤労奉仕や国民からの献木の賜物でもある。いわば公共財産としての側面もある。それを今時こんな一昔前の公害企業の論理で開発をゴリ押しされては堪らない。そうさせない為の福祉予算であり環境行政、SDGsではないのか?

しかも都の幹部14人が三井不動産とその系列企業に天下っていた事が赤旗や週刊新潮によってすっぱ抜かれた。三井不動産は神宮外苑以外に築地市場や五輪選手村跡の再開発にも関わっている。再開発を認めた行政幹部がその再開発企業に天下り。マスコミは政局報道よりもこの事実こそもっと報じるべきだろう。

しかし何故そこまで再開発に拘るのか?施設が老朽化したなら耐震化・バイアフリー化だけすれば良いのに。ただでさえ緑の少ない東京で、神宮外苑は残された数少ない都会のオアシスなのに。それを保全するのに賃料に頼らなければならない事自体がおかしい。環境保全は本来行政が税金ですべき事なのに。

しかも当の明治神宮も再開発推進側に回ってしまっている。普段あれだけ歴史や伝統文化を大事にしろと喧しく言う保守派の筆頭が。むしろ国連の作業部会やユネスコ諮問機関イコモスなどの国外団体から心配される体たらく。結局大事なのは金儲け。自然保護や文化保護、住民生活なぞ二の次なのだろう。

これ何も東京だけに限った事じゃない。大阪でも観光客を呼び込もうと再開発が進められた。公園から野宿者が一掃され小綺麗な店に。でもどこもバカ高い店ばかり。新世界も賑わっているのは星野リゾートと新今宮駅前のみ。黒門市場も今やただのボッタクリの街に。住民置き去り守銭奴行政に今こそノーを!

それでも東京の事だから大阪の人には関係ないと思う人に一言。幾ら植樹で木を増やしても「なんばパークス」では鎮守の森の景観は蘇らない。天王寺の茶臼山や住吉大社の森を同じ理屈で伐採されても貴方は受け入れられますか?

※タイトル名を変更しました。(7月6日)

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ケ・サラと東京都知事選

2024年06月30日 09時31分00秒 | 未完の政権交代

昨日は有休取って昔入っていたサークルの同窓会に出て来ました。同窓会の会場は阪急沿線にある昔ながらの駅前商店街の中の喫茶店です。そこのマスターが合唱団の正団員で、私たち研究生の同窓会を開催する為に貸切にしてくれました。合唱団に入ていたのはもう何十年も前の就職1年生の頃です。その頃はみんな若かったのに、今はもうそれなりの年になりました。同窓会は最後にケ・サラ(Che Sara)を歌ってお開きとなりました。

ところで、このケ・サラという曲は、元々はこの岸洋子が歌っているように、故郷を捨てて街に出る若者の想いを歌ったイタリアの歌謡曲でした。 
 
それが日本にも広まる中で、当時のベトナム反戦運動の高揚の中で、自由と平和を愛する歌として、プロテストソングとして別の歌詞で歌い継がれるようになりました。
 
「ケサラ」 自由の森学園 2011音楽祭
 
歌詞の中に出てくる人達は、いずれも時の政権に弾圧された人達です。グエン・バン・チョイは南ベトナム政府軍に虐殺されたベトコン(民族解放戦線)兵士、ジョー・ヒルは無実の罪で投獄された米国シカゴの労働者シンガー、ビクトル・ハラは南米チリの軍事政権に虐殺された反体制シンガー。
 
当時私が所属していた関西合唱団も、「うたごえ運動」という労働運動の中から生まれた労働歌や反体制シンガーの歌を主に歌っていた合唱団です。私はそこの研究生として、就職1年目の私立高校常勤講師を辞めて、大阪いずみ市民生協に転職するまでの1年間、仕事終わってから大阪市城東区の合唱団に週1日通い、歌っていました。
 
その同窓会には、私より数年後に同じ大阪いずみ市民生協に就職した人もいました。その人も、今まで生協の店で店長として働いていたのが、リストラされて40代後半になって再び配送の仕事に就かされ、配送が終わってからも生協の組合員拡大のオルグをさせられ、拡大目標が達成出来ていないと、15歳下の上司に詰めまくられたと言っていました。そこにいたメンバーは、生協は消費者運動、平和運動に取り組む民主的な団体だと思っていた人が大半だったので驚いていました。
 
同窓会メンバーの中に、脱サラして農業している夫婦がいて、その方から農園で作った梅酒を土産にいただきました。今朝、パンと一緒にコーヒー代わりにいただきましたが、非常に濃い梅酒で、今も少しほろ酔い気分です。後でホットコーヒーで口直しをしなければならない位、濃い梅酒でしたw。
 
そこから一夜明けた今日は、折しも東京都知事選挙告示期間最後の日曜日。あくまで一地方自治体の選挙ではありますが、同時に、日本の全人口の約1割の有権者が住む首都・東京の知事を選ぶ選挙でもあります。この間の小池百合子都知事の実績を評価する場であるとともに、その小池知事の与党・都民ファーストにすり寄り、現職知事当選でこれまでの裏金政治の汚点を全てチャラにしようと目論む自民党に審判を下す場でもあります。
 
1967年に、当時も伏魔殿だった東京都政を改革すべく、それまでいがみ合っていた社会党と共産党が、初めて手を結び、統一候補の美濃部亮吉を当選させる事が出来ました。美濃部都政は初めて老人・障害者の医療費無料化を実現し、企業と公害防止協定を結んで東京に青空を取り戻し、銀座や新宿の歩行者天国を実現した知事でした。その後は国もそれらの政策を一部取り入れるようになりました。
 
ところが、1979年の都知事選を最後に、社会・共産両党が部落問題を巡って仲違いする事になり、自民党に都政の座を奪われてしまいます。そして、石原慎太郎や猪瀬直樹、今の小池百合子などの自民党寄り都政の下で、再び福祉切り捨て、大企業による臨海再開発などの土木行政、伏魔殿都政が続くようになりました。
 
その中で、今回初めて再び野党第一党の立憲民主党と共産党が手を組み、蓮舫候補を擁立し、伏魔殿都政に風穴を開けるチャンスがやって来ました。蓮舫候補については、今までもネットで散々叩かれて来ました。曰く「プライドが高い」とか「二重国籍」だとか。確かに、蓮舫候補は、美濃部都知事のような生粋の革新系候補ではありませんから、至らない点や不十分な点がある事は私も充分承知しています。前述の生協と同様に。
 
 
それでも、48億円も投じて都庁をライトアップするプロジェクションマッピングのお膝元で、困窮者支援の炊き出しに、ホームレスだけでなく貧困層の若者カップルも食料を求めて行列を作る中で、炊き出しの現場にやって来て激励してくれたのは蓮舫候補だけでした。私は、それだけでも、蓮舫候補に投票する価値があると思います。後の候補は、小池都知事も石丸慎二候補、田母神俊雄候補も、他の泡沫候補も、誰一人、炊き出しの現場に来て激励してくれる事はありませんでした。
 
それが「二重国籍」で「反日」だと言うなら、言い返してやれば良いのです。「炊き出し支援が反日だと言うなら、反日で結構!反日上等!少なくとも、自民党の裏金政治に対して何も言えず、炊き出しの現場にも来ない反国民、真性反日候補と比べたら、蓮舫候補の方がよっぽど愛国・親日ではないか」と。皆さん、掲示板ジャックや裸体ポスターなどの「争点ぼかし」に惑わされないで下さい。今度の東京都知事選挙の真の争点は何なのか?それを肝に銘じて投票をお願いします。自由と平和を求めてケ・サラを歌った先人のシンガーソングライターのように。
 
そして、これは東京だけの問題ではありません。私の住む大阪でも、戎橋のグリコ看板下の通称・グリ下に、家出少年・少女や身寄りのない若者が、居場所を求めてたむろするようになりました。本来なら、これらの若者を救済するのが行政の仕事なのに、今の大阪府政は、それらの若者を取り締まるばかりで、生活保護や児童相談所に繋げようとはせず、救済策を民間NPOに丸投げするばかり。それでいて、ゼネコンやカジノ資本を潤すだけの万博・カジノ誘致に巨費を投じ続けています。東京都政の問題は、いわば大阪府政の問題でもあるのです。問われているのは有権者の姿勢です。
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健康で文化的な最低限度の調味料(追記あり)

2024年06月26日 07時58分15秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ

昨夜はハンバーグとレタスの付け合わせにチキンライスを作りました。本当はオムライスにしたかったのですが以前作るのに失敗しているので諦めました。そのチキンライスも、目一杯ケチャップを掛けたにも関わらず、レストランで出て来るチキンライスよりは大分色が薄いです。一体どれ位ケチャップを掛けなければならないのでしょうか?

そして今夜の夕食はハンバーグ。鉄板焼ハンバーグが売り切れだったので滝沢ハムのマッシュルーム、デミグラスソース、チーズの3種類のハンバーグを1個ずつ買い、食べ比べる事にします。付け合わせに信州ハムの扇形ソーセージとミニトマト、レタス。レタスは冷蔵庫の製氷室の真下に保管。そうすれば氷の滴が当たって乾燥を防ぐ事が出来ます。
 
 
当初はシメジと絹さやもハンバーグの付け合わせに考えていたのですが、ハンバーグのソースが少ししかなかったので、味噌汁の具に使う事にしました。味噌汁とゆで卵もハンバーグを湯煎した後のお湯を使いました。味噌汁の中でゆで卵を茹でたので充分茹でる事が出来ました。
 
レタスに最初は胡麻ドレッシングを掛けるつもりでしたが、流石に2022年4月賞味期限のドレッシングは使う気になれず。これはもう廃棄する事にします。実は昆布ポン酢も2022年11月賞味期限なのですが、こちらは廃棄しようかどうか迷っています。同じ調味料でも、麺つゆや味噌は常時使用するので、賞味期限切れの物を使う羽目になる事はありませんが、胡麻ドレやポン酢は使い道が限られているので、一人暮らしだと、どうしても余ってしまいます。
 
焼飯に使う味覇も、以前はよく焼飯を作っていたのでよく使いましたが、今はもうほとんど作らないので、まだ開封前の分も今年9月に賞味期限が切れます。ワンルームの火力の弱いIHコンロでは、焼飯のつもりで作ってもピラフにしかならないので、もう焼飯食べたくなったら近くの王将で食べる事にします。
 
そこで、特に一人暮らしの人にお聞きします。もう調味料は最低限の種類しか買わないでおこうと思います。買っても余らせて賞味期限切れになるだけなので。とりあえずは、醤油、ソース、味噌、油、塩、砂糖、麺つゆ、鰹節、だしの素、コンソメスープは常時揃えようと思います。
 
但し、ケチャップについてはどうしようか思案中です。余り使わないのでもう買わないでおこうと思いましたが、昨日のチキンライスをきっかけにケチャップの味に目覚めましたw。それ以外に「これは絶対必要」という調味料があれば教えて下さい。お願いします。
 
(追記)
 
 
おはようございます。大誤算w。昨夜の投稿で、味噌汁の出汁でゆで卵を茹でた事を書きました。鍋に卵を入れて茹でるには、それ相当の水を鍋に入れなければなりません。その結果、数日食べ続けなければならない程の味噌汁が出来ちゃいましたw。
 
こんな事になるなら、横着せずに味噌汁は味噌汁、ゆで卵はゆで卵で、別々に作れば良かった。でも、コンロが一口しかないので、火を使う料理を複数同時には作れない。だから、調理の回数を減らす為には、こんな横着もせざるを得ない。
 
 
しかし、その結果がこれでは。急きょ本日の朝食をパンからご飯に切り替え、付け合わせのおかずを買いにコンビニに走りました。この時間はまだスーパーは開いていないので。買って来て食べた銀鮭の塩焼きは、コンビニで売っていた商品なので、味はまあこんな物でしょうが、たったこれだけの量で税抜378円もするのは何だかなあ。
 
朝から2杯味噌汁を飲んでも、まだ味噌汁がこれだけ残っています。もうこれ以上飲むのは無理です。仕方ないので、後は味噌汁をこのまま鍋に入れて、横のプラスチック製のまな板で蓋をして、今夜の夕食に回す事にします。夕食でも捌けるかどうか分からないけど。
 
味噌汁の具に入れたのは冷奴と乾燥薄揚げ、ブナシメジと絹さやです。常温で放置しても食中毒起こすような具ではないので、多分、大丈夫だとは思いますが。
 
本来なら今日の朝食で食べるはずだった買い置きのパンは、外出先に持って行って、公園のベンチかどっかで、缶コーヒーと一緒に昼食に食べる事にします。こちらも6月28日賞味期限なので、いつまでも置いておけないので。但し、本日はたまたま公休日で、まだ時間に余裕があったから、ご飯ものの朝食を用意する事が出来ましたが、明日以降も同じように出来るとは限りません。以上追記します。
 
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箱根登山鉄道あじさい電車の旅その7 ボッタクリ価格への対抗策

2024年06月20日 21時42分29秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ
 
箱根にはまた行きたいです。でも超有名観光地だけあって、ホテル代も飲食代も超ボッタクリ価格です。カツ丼や親子丼でも1700円します。かけそば、かけうどんも1杯1100円。ホテル代も1泊2万円ならまだ安い方です。高いホテルになると10万円近くします。
 
私の場合は、直前まで天候が読めなかった事もあり、宿の予約も旅行当日の朝にようやく取れたので、宿と食事についてはもう諦めました。宿は小田原で前述のビジネスホテルに泊まり、食事も、旅行1日目の朝は前日夕食に食べたカレーの残り、その日の昼は当日朝に食べる予定だったパン、夕食は小田原駅構内の立ち食いそば屋さんで冷やかけそばとミニ天丼のセット(左上)。旅行2日目はホテルの前述のショボいバイキング朝食(右上)、昼は強羅で一番安かった900円のショボい餃子定食(左下)、夜は小田原駅のコンビニで買った駅弁(右下)。
 
でも、食事については、超ボッタクリ価格だったのは強羅周辺だけで、箱根町周辺では、私の近所の飲食店ともそう変わらない価格だった印象を持ちました。駆け足での旅行だったので、きちんと調べた訳ではありませんが。
 
強羅周辺でも、駅から川を渡って宮城野という地区まで来れば、普通の住宅街もありコンビニもあるようです。周辺にはそのコンビニしかなく、競争相手もいない為に、ネットのクチコミ情報の評判は余り宜しくはありませんでしたが。
 
それでもバカ高い飲食店と比べたらまだマシではないでしょうか。わざわざ箱根まで来てコンビニ食で済ますのも気が引けますが。何を目当てに旅行するかで、飲食店やホテルの価値基準も変わって来ます。
 
私は今回、鉄道旅行を主眼に置いたので、宿や食事については二の次、三の次でした。次はもう少しまともなホテルに泊まり、もう少しまともな店で食事をしようと思います。(箱根旅行記全7巻 完)
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箱根登山鉄道あじさい電車の旅その6 大涌谷の黒たまご

2024年06月20日 21時33分27秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ
 
箱根旅行2日目のハイライトは何と言っても大涌谷です。まず箱根山の成り立ちから説明します。
 
箱根山は巨大なカルデラ火山で、40万年前は盛んに火山活動を行っていました。カルデラ火山とは、巨大火山の内側に更に小さな火山がある地形の事です。巨大火山の火口壁が外輪山、内側の小さな火山が中央火口丘です。芦ノ湖はその火山活動で川が堰き止められて出来た湖です。やがて火山活動が収まり、火口原に人が住み着き、箱根の町が出来ます。交通路も整備され、東海道や箱根の関所が置かれます。近代に入ってからは観光開発で登山鉄道も作られました。
 
 
 
しかし、今も火山活動が活発に行われて、硫黄ガスが噴煙を上げている場所があります。それが大涌谷です。ここも観光地で、谷の周囲にはロープウェイの駅や展望台、自然博物館(箱根ジオパーク)や土産物店が軒を連ねるようになりました。温泉場では卵が茹でられ、黒たまごとして4玉500円で販売されています。
 
でも一皮向けばここは危険と隣り合わせです。今も有毒な硫黄ガスが噴煙を立ち上げ、観光客は立ち入りを禁止されています。例外的に一部の見学路のみ制限付きで公開されていますが、見学には予約が必要で、ヘルメット着用が義務付けられています。見学路には、いざと言う時の為に、7ヶ所の避難シェルターも設置されています。
 
 
私はここにすっかり魅せられてしまいました。西日本にはこんな場所はありません。カルデラ火山なら九州にも阿蘇山がありますが、湖まであり、登山鉄道やケーブルカー、遊覧船まで楽しめるのはここだけです。大涌谷の黒たまごも温泉卵の一種です。硫黄ガスが卵の殻の鉄分と化学反応を起こし、硫化鉄となって殻が黒くなって出来ました。黒いのは殻だけで中身は普通の固茹で卵です。
 
でも、普通の温泉卵よりコクがあって美味しいです。「一つ食べると寿命が7年延びる」と言われています。私の作るゆで卵は、半熟だったり殻がきれいに剥けなかったりしますが、このゆで卵は完熟で殻も簡単にきれいに剥けるので重宝しています。
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箱根登山鉄道あじさい電車の旅その5 モハ1形と登山電車の成り立ち

2024年06月20日 20時44分08秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ
 
強羅駅には箱根登山鉄道の旧型車両モハ1形の模型が展示されていました。高校生の作った模型ですが、前照灯のガラスの襞まで精巧に再現されていて、その見事な出来栄えに驚かされました。モハ1形は、それまでの木造車が1950年に鋼鉄製に作り替えられた車両です。ケーブルカー等を除けば日本最大の傾斜80パーミル(80/1000m)の勾配でも走行できるように、随所に色々な工夫が施されています。
 
まずブレーキですが、通常の車両にある電気ブレーキ、空気ブレーキ、手動ブレーキ以外に、レール圧着ブレーキも装着されています。いざと言う時には、特殊な石をレールに当て、その摩擦でブレーキをかけるのです。そして水タンク。電車の前方下部にはこれが設置され、カーブでは散水してレールの摩耗を防いでいます。他の鉄道では潤滑油を散布しますが、急勾配の登山鉄道では潤滑油では車輪が空転して危険なので、代わりに水を撒いているのです。
 
 
モハ1形は車両老朽化の為に2005年に廃車となり、改良型のモハ2形(左上写真)もわずか1編成を残すのみとなりました。代わりに、姉妹関係を結んでいるスイスのレーティッシュ登山鉄道の技術が使われたアレグロ号(右上写真)とベルニナ号が、観光客の輸送に大活躍しています。
 
箱根登山鉄道各駅の標高を次に書き出しておきます。小田原から強羅まで直線距離ではわずか約15kmしかありません。それだけ走る間で500m以上も上がるのですから、この鉄道がいかに険しい山中を走っているか、お分かりいただけると思います。
 
 
 箱根湯本108m
 塔ノ沢165m
 大平台349m
 宮ノ下448m
 小涌谷535m
 彫刻の森551m
 強羅553m
 
沿線のあじさいも、この高低差のおかげで、下から上まで開花前線が上がり切るまで、6月中旬から7月中旬まで約1ヶ月かかります。私が行った時は既に終点の強羅付近もだいぶ咲いていましたが、それでもやはり麓の方が咲き方が若干華やかでした。
 
 
箱根登山鉄道では、この急勾配を上がる為に、3ヶ所のスイッチバックが設けられています。スイッチバックで電車の向きを変えながら、ジグザグに山腹を上っていきます(前記の地図参照)。上の写真はそのスイッチバックの信号場です。駅ではないので乗客は乗り降り出来ません。でも小さなホームが設けられています。何故でしょうか?(実際に電車に乗ればすぐに分かります)
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