アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

当ブログへようこそ

 アフガン・イラク戦争も金正日もNO!!搾取・抑圧のない世界を目指して、万国のプレカリアート団結せよ!

 これが、当ブログの主張です。
 詳しくは→こちらを参照の事。
 「プレカリアート」という言葉の意味は→こちらを参照。
 コメント・TB(トラックバック)については→こちらを参照。
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今年も桜の季節がやって来た

2024年04月08日 20時55分46秒 | 当ブログと私の生い立ち

大阪でもようやく桜が満開に。近くの住之江公園で束の間のお花見に出かけました。グラウンドでは少年たちが野球に興じていました。公園にはキッチンカーも出ていました。

公園の中を北に向かうと太鼓橋のかかる池に出ます。ここも有名なお花見スポットです。さらに公園の北側には住吉川が流れ、両岸には桜並木が続いています。

住吉川の桜並木は川の両岸にありますが、南側(川の左岸)は並木とベンチがあるだけです。しかし北側(右岸)には小高い丘みたいな所もあり、ここで皆さんシートを広げてお弁当を食べていました。ここは他のお花見スポットほど有名ではないので、お花見に来るのも近くのマンション住民に限られます。その分、落ち着いて花見が出来るので、私も桜の季節には必ずここでお花見をします。この日も近くの「りくろーおじさんのチーズケーキ」の店で買ったパンでランチにしました。

川を渡って公園に戻り、今度は公園の西側(幹線道路や競艇場に面した方)を駅に向かって進みます。ここには花壇があり、花壇のステージではコスプレ衣装の少女たちが歌を歌っていました。やがて護国神社の境内に入ります。

護国神社も隣の住之江公園と並ぶ桜のお花見スポットです。ここも桜が満開に咲き誇っていました。境内は大勢の花見客でにぎわい、キッチンカーも多数出店していました。でも、神社の絵馬には戦艦が描かれ、境内では自衛隊が隊員募集活動を行っていました。護国神社はいわば「大阪の靖国神社」です。自衛隊の災害被災地救援活動については私も有難いと思いますが、隊内にはびこるハラスメントや、政教分離に反する靖国参拝、右翼文化人を呼んで戦争賛美とも取れる講演が毎年のように繰り返されている現状に対しては、非常に違和感を覚えます。

桜と言えば、競馬ファンにとっては何と言ってもGⅠレースの桜花賞w。毎年このレースは桜が散った後に開催されていましたが、今年は満開になるのが遅かったので、ちょうど桜が見頃を迎えた時期に競馬を楽しむ事が出来ました。当日は日曜日で、朝から阪神競馬場に行く事も出来ましたが、帰りの大混雑に巻き込まれるのが嫌だったので、馬券は近くのウインズで買う事にしました。護国神社を抜け、駅から地下鉄に乗ってウインズに。2番の◎クイーンズウォーク(8着)から三連複フォーメーションと馬連で流した為に、せっかく〇ステレンボッシュと▲アスコリピチェーノが1・2着に来て、3着の人気薄△ライトバックもヒモで買っておきながら、タテ目で外してしまいました。

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リアルあまろっくな婚活体験

2024年04月07日 08時02分06秒 | 当ブログと私の生い立ち
 
今使っているレンタルブログ運営会社と提携しているMatch(マッチ)というネット婚活サイトで、ずっと無料会員でいましたが、何を血迷ったかw、37歳の女性がいきなり私のプロフィールを見て、ダイレクトメッセージを送って来ました。
 
無料会員のままでは返信出来ないので、1万7千円もの大金払って、6ヶ月間の有料会員になり、そのT美という女性とやり取りするようになりました。
 
私のプロフィールには、年齢や身長だけでなく、前任地で必要備品のドーリー(荷物を載せる台車)も購入してくれず腰痛持ちの私に重たい商品積み替え作業させようとする会社に対して、個人加盟のユニオン(労働組合)に入ってドーリーを買ってもらえる様に団体交渉した事や、毒親の親父と喧嘩して家出して来て西成のあいりん地区で一人暮らしを始めた事も書いてあります。
 
そんな癖のあるwプロフィールを観て、わざわざダイレクトメッセージを送って来るのは、一体どんな人なのか?期待もあったので、一応、有料会員に登録はしたものの、それでも半信半疑だった私は、相手からの質問にだけ答える様にしていました。
 
その後のやり取りは、さながら就職面接みたいな様相を呈するようになりました。
 
照:お好きな映画とかありますか?
私:映画もたまに見ますが、大きな映画館で上映される商業ベースの映画よりも、町の小さな映画館で上映される映画の方が好きです。例えば○○なぞ…。
 
照:婚活そっちのけで投資を勧められて嫌な思いをしました。あなたは投資や融資に興味はありますか?
私:余りありません。
 
そんなやり取りを暫く続けていましたが、やはり数日前から連絡がつかなくなりましそのT美という女性と連絡が付くなら、私が何故NISAやFXなどの投資話に興味がないかについても話そうと思っていました。
 
 
私は地方のローカル私鉄に乗るのが好きで、あちこち旅行しています。それらのローカル私鉄は大抵が赤字路線です。到底、投資の対象にはなりません。でも、そんなローカル私鉄でも、過疎地域の高校生や老人にとっては、無くてはならない貴重な足なのです。鉄道会社もそれを分かっているから、赤字を減らそうと精一杯努力しています。銚子電鉄のように濡れ煎餅を売ったり、岳南電車のように夜景電車を走らせたり、大井川鐵道のようにSLを走らせたりして。
 
でも、資本主義の利益第一主義の価値観では、そんな赤字ローカル線はお荷物でしかない。投資の対象になるのは、ドル箱路線の東海道新幹線やリニア新幹線を抱えるJR東海や、大都市の通勤路線を抱えるJR東日本、JR西日本だけです。
 
そこには生身の人間はいません。売上高や経常利益、株式や資本金の数字しかありません。私はそういう、人を人とも思わない、新自由主義、拝金資本主義の価値観そのものが嫌いなのです。
 
 
じゃあ競馬はどうなのか?競馬も馬を金儲けの道具と見る限りでは、NISAやFXと同じではないか?そう思う方もおられるかも知れません。でも私はそれは違うと思います。
 
競馬ファンは馬の能力だけでなく、生い立ちや性格、騎手との相性も見ます。レースで勝つ為に、騎手や厩舎がどれだけ苦労しているか?馬がどれだけ頑張っているか?そこもちゃんと観ています。そこまで観てこそ、初めてどの馬が勝つか予想出来るのです。
 
その中でも、特に穴党と呼ばれる人達ほど、敢えて人気薄の馬の馬券を好んで買います。弱い馬も、たまたま馬場や距離、展開が合わないだけで、本当は強い馬も大勢いる事を知っているからです。私が2016年のエリザベス女王杯で人気薄のプロレタリアトを応援したのも同馬の馬名(労働者階級に由来)にほれ込んだからです。そのあたりは、地方ローカル線に敢えて魅力を感じる私の気持ちと重なる部分があります。
 
NISAやFXにはそんなドラマはありません。投資家が相手にするのは金だけです。労働者が幾らブラック企業に搾取され過労死しようと、金さえ儲かばそれで良いのです。でも、T美さんと連絡が付かなくなったので、そういう話も出来なくなりました。
 
もうすぐ「あまろっく」という映画が公開されます。兵庫県の尼崎で町工場を経営し、妻に先立たれた65歳の老人が、20歳の小娘と再婚します。良く言えば天真爛漫、悪く言えば天然のその小娘が、下町家族の団欒に憧れて、鶴瓶扮するその老人と結婚するのですが、老人と同居する39歳独身の娘とはソリが合いません。
 
江口のりこ扮するその娘は、町工場の親父の自堕落な生き方に反発して、東京でキャリアウーマンとして生きて来たものの、リストラに遭い、実家に舞い戻ってニートみたいな生活を送っていました。
 
天然の小娘は、そのニートの娘を不憫に思い、婚活の世話を焼き、かえって娘とトラブルになる…そんなストーリーの映画です。
 
その映画に登場する小娘が、何となく今回のT美という女性とよく似ているように感じます。実際はどうなのか?とりあえず「あまろっく」の映画を観て考えようと思います。
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学校法人近畿大学 #世耕弘成理事長の辞任を求めます

2024年04月03日 20時57分52秒 | 統一教会と安倍国葬の是非を問う

裏金議員が何故今も大学理事長の座に居座っているのか?教育に携わる資格なぞあろうはずがありません!くだんのネット署名が回って来て私も賛同したにも関わらず、X(旧Twitter)で一度紹介したきりでした。私のブログでも再度紹介・拡散したいと思います。賛同よろしくお願いします。(以下転載)

オンライン署名 · 学校法人近畿大学 #世耕弘成理事長の辞任を求めます - 日本 · Change.org

私たち近畿大学教職員有志は、世耕弘成氏に学校法人近畿大学理事長の辞任を求めます。

近畿大学は、「実学教育と人格の陶冶」を建学の精神、「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人を育成すること」を教育目的として、世耕弘一氏が創設しました。弘一氏は、「不正を働かないから強いのだ」「自分の言動に対して責任を持ち、言ったことは必ず実行するように努力する」という言葉を遺しています。
世耕弘成氏はその孫にあたり、理事長職を世襲しています。
しかし、世耕氏の政治家としての振る舞いは、果たしてこうした建学の精神・教育目的に適っているでしょうか? そして、近畿大学で学ぶ学生や、働く教職員に対し、理事長としてこれらの言葉を堂々と伝えられるでしょうか?

昨冬より報道されているとおり、参議院議員である世耕弘成氏は政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑の渦中にあります。自民党安倍派の「5人衆」として派閥の指導的立場にあった世耕氏は、裏金問題を解明する情報に接することのできる重要な立場にいながら、すべて秘書に責任転嫁をし、本人は今に至るまで、知らぬ存ぜぬという態度を貫いています。

当初、裏金問題に自身がどう関わっていたのかについて何も語らず、「けじめがついて節目があれば説明責任を果たしたい」と述べるのみでしたが、東京地検特捜部が安倍派幹部を不起訴とした途端、一転して饒舌に語り出しました。
しかし、その内容はすべて秘書がやったとしたうえで、「私は起訴の対象にならなかった。法的な責任については一つの区切りがついたと思う。政治的、道義的責任は痛感している」という無責任なものでした。

要するに、法的責任を免れて安全圏に身を置き、口先だけで「責任」に言及しているに過ぎません。
そもそも、秘書が議員の指示や許可なしに勝手に巨額の裏金を作ることが可能なのか? 秘書にそれを実行するメリットがあるのか? 信じがたい弁明です。仮に、「秘書が勝手にやった」というのが真実であったとしても、当然その監督責任は世耕議員にあり、議員が自身の政治資金を把握できていなかったということ自体、政治家としての資質に欠けるといえるでしょう。

そして3月14日の参議院政治倫理審査会でも、その態度は変わりませんでした。調べるべきことも調べずに、「知らない」「わからない」「記憶にない」。政治家として、派閥の幹部として、その責任を果たしていないことに対し、野党のみならず、与党あるいは同派閥の議員からも批判の声が上がりました。多くの国民は、この無責任な答弁に呆れ果てています。

政倫審で何も明らかにならなかったのですから、事実解明のため証人喚問に応ずるべきです。世耕議員は、2010年の陸山会事件に際し「証人喚問は当然」と述べているのですから、今回は当事者として自身が応ずるのは当然の流れでしょう。

これに加え、有権者への高級洋菓子の贈与、贈与相手の企業を「重点支援」対象に選定、あるいは新旧秘書による過激パーティーの開催等々、世耕議員をめぐる疑惑と不祥事は枚挙にいとまがありません。

こうした政治家としての不誠実な態度は、本学理事長としての不信につながります。
国民の負託に応えるべき政治家としての責任を放棄し、都合のよいことしか話さない人物が、理事長として「人格の陶冶」を語れるでしょうか? 自分自身が、「愛される人、信頼される人、尊敬される人」たり得ているでしょうか?

世耕理事長体制下の近畿大学では、これまでも労基法違反、労組法違反、研究不正等々、さまざまな問題が起こっていましたが、責任者の処分をしない、あるいは軽い処分で済ませるという「上に甘く、下に厳しい」対応により、再発防止策が十分に機能せず、ガバナンス不全に陥っています。
その一方で、落選した自民党議員に教授のポストを与え、元首相を卒業式のゲストに招く等、自身の政治活動に近畿大学を利用してきました。こうした行為は、理事長による大学の私物化にほかならず、学校の公共性を規定する教育基本法第6条と私立学校法第1条、および政治的中立性を規定した教育基本法第14条第2項にも抵触します。政治家としても、学校法人理事長としても、著しく資質に欠けていると言わざるを得ません。

裏金問題の報道以降、近畿大学は「なぜあのような人物を理事長にしておくのだ」といった社会的な批判を受け続けており、そこで働く教職員は、学生や保護者、多くの関係者に申し訳ないという思いを抱いています。そして、「理事会や大学上層部は何をやっているのか」「早く理事長に辞任を迫ってほしい」と考えながらも、何もできない自分たちを情けなく思ってもいます。

唯一、近畿大学教職員組合が声を上げ、世耕理事長の辞任を2回要求しました。しかし、学校法人近畿大学は「経営マターである」という理由で(つまり、労使交渉の対象ではないとして)それを却下しました。

私たちは、それでも諦めません。辞任するべきだと考える教職員は、教職員組合だけでなく、組合未加入者の中にもいます。このたび、そのように考える教職員有志として、この署名を立ち上げました。

近畿大学や附属学校、附属病院の関係者、卒業生、また私たちの活動にご賛同いただける学外の方々。この署名を通し、ぜひみなさまの力を貸してください。近畿大学が学術機関としての社会的責任を果たせるよう、現体制を変えていきましょう。
どなたでも安心して署名していただけるよう、署名簿提出の際は、理事長・理事会に賛同者の名前を明らかにしない形で行います。また、仮名や匿名での署名も歓迎します。

呼びかけ人:近畿大学教職員有志
代表(五十音順):阪本洋三(文芸学部教授)、藤巻和宏(文芸学部教授)

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人生初の万馬券ゲット!

2024年03月27日 19時38分00秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ

ブログでの報告が遅くなってしまいましたが、3月24日(日)に開催された競馬GⅠレースの高松宮記念(中京11レース)で、生まれて初めて万馬券を取る事が出来ました。

このレースは3月末の冬から春への季節の変わり目に開催される関係で、ここ数年は雨が降ったり雨上がりの重馬場状態の中で開催されて来ました。重馬場だと、普段は敬遠されるコースの外側の方が、比較的馬場が荒れていなくて走りやすいと、一般には言われています。そして、前の馬の跳ね上げた泥や芝が後続の馬の顔に当たるので、それが苦手な馬は先頭に逃げて走るか、最後の直線で最後方から追い上げるか、どちらかを選ばなければなりません。そんなこんなで、晴れの良馬場の時とはレースの展開がガラッと変わります。

それに馬のレベルも、一応はグレード最高峰のGⅠレースなので、有力馬が参戦して来ますが、最近はより賞金額の多い海外のGⅠレースに出る馬が多くなり、以前ほど強い馬が出て来なくなりました。それでもGⅠなので、ある程度は強い馬が出て来ますが。超有力馬がいなくて、どの馬のレベルも同じぐらいなので、本命の馬を選ぶのに苦労します。

しかも、レースが開催される中京競馬場も、全国に3つしかない左回りのコースで、第4コーナーに全国一傾斜が急な高さ約3メートルの坂があり、坂を超えた後もゴールまで約200メートルの直線を馬は走り抜けなければなりません。全国一タフさが要求されるコースなのです。

その為に、GⅠレースでありながら、今まで1番人気の馬が1勝しかしていない、荒れるレースとして知られてきました。そんなレースなので、私も上位人気の国内重賞馬ではなく、5番人気の香港GⅠ馬・ビクターザウィナーを本命候補に選びました。同馬は保持タイムこそ国内重賞馬より遅いものの、中京と同様にタフなコースである香港の競馬場で、前走のGⅠレースでも他のGⅠ馬を下して勝利をものにしています。しかも、香港は硬い洋芝のコースなので、同じようにパワーの要る中京の重馬場でも十分通用するはずです。

それに加え、同馬は逃げ馬なので、一番最初に進むことが出来、顔に泥をかぶせられずに済みます。馬場も一番最初に進むので、一番荒れていないコースを走る事が出来ます。

そう考えて、私はビクターザウィナーの単勝・複勝馬券をまず千円ずつ厚めに買い、同馬から他の有力馬に三連複フォーメーションで100円ずつ広く薄く流しました。海外のレース結果は着順と勝ち馬の走破タイムと馬体重ぐらいしか公表されないので、国内の競走馬のように、詳しく成績を分析する事が出来ません。データを集めるのに苦労しましたが、その限られたデータを基に、私は人気薄の同馬が勝つ、負けても最低でも3着以内には来ると予想し、単勝・複勝と三連複で勝負する事にしました。

結果は、他の有力馬のうち、私が相手候補として買ったマッドクールとナムラクレアが1・2着に来て、本命のヴィクターザウィナーは3着に逃げ粘りました。単勝馬券は惜しくも逃しましたが、複勝と三連複の馬券を当てる事が出来ました。しかも三連複の配当は1万20円の万馬券です。今まで7千円ぐらいの配当で儲けた事はあっても、1万円以上の配当の付く万馬券は当てた事がありませんでした。広く薄く馬券を買ってしまったので、万馬券の割りには儲けは9千円台と、比較的少額でしたが。

それにしても競馬予想は難しいです。例えば、私は先に「一番最初に進む(馬は)一番荒れていないコースを走る事が出来る」と書きましたが、実際はそれを見極める事一つとっても至難の業なのです。競馬場のコースはそのほとんどは左回りか右回りです。コーナーを回る時は距離のロスが少ない内側が有利なので、どの馬も内側を通ろうとします。ところが、重馬場になると、使用頻度の高い内側ほど馬場が荒れて来るので、逆に外側が有利になります。

その為に、ビクターザウィナーの騎手もコーナーは外側のコースを選択しました。ところが実際は、重馬場だったにもかかわらず、内側はそんなに荒れていなかったのです。そこで、1・2着馬とも内側を進み、ゴール前では2頭の差し比べとなりました。ビクターザウィナーはその2頭から離されてどうにか3着に逃げ粘り。この辺の「馬場読み」は、もう経験豊富な騎手でしか分かりません。

ひょっとしたら、当日の1レースから高松宮記念の11レースまで、全レースをずっと観戦していたら、素人でもある程度の「馬場読み」は出来るかも知れません。でも、いくら休日の日曜日とはいえ、そこまで競馬に時間を費やせる人はそういません。それに、そこまでしても「読み」が当たるとは限りません。仮に読みが当たったとしても、本命の軸馬まで全部入れ替えて、また一から予想を組み立てていたのでは、馬券を買いそびれてしまいます。緻密な予想をした上で、そういうスリリングな感覚も味わえるのが競馬なのです。

今日の公休日に、万馬券的中のお礼と、今週開催GⅠレース・大阪杯の願掛けの為に、「競馬神社」として有名な京都の藤森神社に再び行って、絵馬を買って来ました。最初はその場で願い事を書いて絵馬掛けに吊るして帰ろうと思っていましたが、「別に絵馬を持って帰って自宅で願い事を書いて室内に飾っておいても願い事はかなう」と聞いたので、今回はそうする事にしました。その絵馬の写真もブログに載せたかったので、今日まで記事を書かずにいたのです。欲張って願い事を多く書き過ぎたかも知れませんが、そこは大目に見て下さいw。

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ブログ更新が滞ってしまった事へのお詫び

2024年03月23日 14時42分36秒 | なにわB級グルメ探訪
 
ブログ更新に一週間以上も間が開いてしまいました。申し訳ありません。私のブログも政治系ブログの端くれなので、昨今の裏金問題について何か書かなければと思っていましたが、どうも気乗りがしません。勿論、裏金問題に対しては私も怒りを覚えます。「一般庶民は重い税金や社会保険料を負担しているのに、政治家だけ何故、裏金で脱税し放題なのか?」
 
それは他の人も同じだと思います。今や岸田政権は風前の灯です。内閣支持率も自民党支持率も2割を切る体たらく。おまけに、国会で政倫審が開催され、裏金議員が弁明を繰り返していたのが、ちょうど確定申告の時期と重なった為に、ネットでは「裏金お咎めなしなら、もう確定申告もボイコットする」という書き込みだらけに。
 
しかし、では自民党の不人気が野党の追い風になっているかと言うと、とてもそんな風には見えません。確かに、群馬県前橋市長選挙では新人の野党候補が勝利し、京都市長選挙でも市民派の野党候補が善戦しました。4月の衆院補選も野党の善戦が伝えられています。でも、それでも選挙の投票に行くのは有権者の約半数。都市部ではもう半分以下です。私の職場の同僚も、ほとんどの人は投票には行きません。自民党は確かに許せないが、野党も「どっちもどっち」なので、投票する気になれず。その為、最後には地力に勝る自民党が勝ってしまう。それで更に嫌気がさして投票に行かなくなる…その繰り返しです。
 
その中で、私は今まで共産党に期待していました。立憲のような頼りない野党でも、維新のような「第二自民党」でもなく、「弱きを助け強きをくじく正義の味方」として期待していました。今、問題になっている自民党の裏金問題も、昨年11月5日に、共産党の「しんぶん赤旗」が「自民“脱法“パー券積りに積もって4千万円」と最初に報じて初めて明るみになりました。政治資金規正法の抜け穴を利用して、記載義務のない20万円以下の小口に分割してパーティー券を購入し、形だけのパーティーを開催して会費を徴収すれば裏金に出来ると報じた。でも他のマスコミは、自民党の目を気にしてどこも報じなかった。その中で、その赤旗報道を見た神戸学院大の上脇教授が、購入先の政治団体の支出報告書と突き合わせる中で、裏金が更に膨大な額になるのを知り、検察庁に告発して、検察が動き始めたことで、他の報道機関も、ようやく重い腰を上げて報じるようになりました。
 
このように、共産党はそれなりに「良い仕事」をしているので、私も今まで支持して来たのです。でも、松竹さんの除名を皮切りに、党内に蔓延するパワハラや「民主集中制」を隠れ蓑にした隠蔽体質に嫌気がさし、もう以前ほど支持する気にはなれなくなりました。「党内の問題は党内で民主的に話し合って解決し、決して外部に持ち出したりしてはいけない」―これが民主集中制の組織原則です。その為に「意見の違いを理由に反対者を排除してはならない」と党規約にも明記されています。でも、いくらそんな事を規約に明記しても、党そのものが自浄作用を失ってしまったら、何の歯止めにもなりません。毒親が「我が家の事は我が家で決める」、ブラック企業が「社内の事は社内で決める」と言っているのと同じです。
 
共産党は民主主義や反戦を主張した為に、戦前の日本では治安維持法で弾圧されました。戦後も自主独立路線を唱えたために、ソ連や中国から干渉され、党内にスパイを送り込まれたりしました。その弾圧やスパイから党を守るために、民主集中制のルールを定めたのです。ところが、そのルールがある為に、党幹部の専横やパワハラが黙認されるようになってしまいました。大阪府富田林市や埼玉県草加市では、党内のパワハラによって一部市議が退職に追い込まれました。私が昔勤めていた共産党系の生協でも、賃金不払いのサービス残業がはびこり、過労死する労働者が何人も出るようになってしまった。これではいくら「良い仕事」をしていても、自浄作用がないと言う意味では、自民党と何ら変わりません。
 
だからと言って、「もう与党も野党も、どっちもどっちだ」と言って、選挙を棄権してしまっては自民党の思う壺なので、投票には絶対に行くつもりです。どこの党に投票するかは、候補者の公約を見て、もうその時々で判断します。但し、まかり間違えても自民や維新には入れたくないので、それ以外の党から選ぶ事になるとは思いますが。
 
 
そういう事なので、今回のブログ更新は、ここ数日の夕食献立の写真を載せておきます。一人暮らしの自炊生活もだいぶ板について来ましたが、「肉じゃが」だけは今も上手く作れません。牛肉は高いので豚肉で作るのですが、どうしても豚汁みたいになってしまいます。多分、汁気が多すぎるからそうなってしまうのでしょう。でも、ある程度、汁気がなければ野菜を煮る事も出来ません。煮る前に先に炒めて、野菜の旨味が逃げないようにしてから、電子レンジで蒸し焼きにしようとしても、野菜がパサパサになるだけで上手く作れません。どうしたら上手く作れるか教えていただければ助かります。
 
以下は、その時に作った「肉じゃが豚汁」のレシピメモですw。
 
材料
新玉葱1/2玉、馬鈴薯1個、人参1/2本、絹さや4切れ、小結白滝蒟蒻1パック、豚コマ1パック、水カップ1.5杯、麺つゆ大匙1杯、砂糖小匙1杯、味醂小匙1杯
 
作り方
①玉葱ザク切り、馬鈴薯・人参乱切り、絹さやはヘタを予め取っておく。
②馬鈴薯・人参は予め電子レンジ500wで4分間温める。
③玉葱、馬鈴薯、人参、絹さや、白滝を鍋に入れ、水カップ1.5杯で10分間煮る。
④馬鈴薯・人参が柔らかくなって来たら麺つゆを鍋に入れて味を付ける。
⑤麺つゆだけでは円やかな味にならなかったので砂糖と味醂を継ぎ足す。
⑥豚コマを入れ、豚肉の色が白く変わるまで煮る。
⑦器に盛り付けて食べる。
 
牛肉が高いので豚肉にした。最初は肉じゃがにするつもりだったが、豚汁みたいになってしまったので、これを味噌汁代わりにして、副菜の鰯生姜煮パックと一緒に食べた。美味しかった。
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大阪にもこんな秘湯があったんだ

2024年03月13日 22時43分01秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ
 
今日の公休日に、持病の慢性腰痛、足痛、手指のアカギレ治療の為に、大阪の秘湯に行って来ました。大阪にもあるのです。山深い秘湯が人知れず、ひっそりと。それが大阪府南部、泉佐野市の山の中にある犬鳴山温泉です。昔、役行者(えんのぎょうじゃ)が開いた修験道の霊場を中心に、今も5軒の温泉旅館が営業しています。単純硫黄泉で、硫黄と重曹が温泉の主成分です。その為に、昔から肌がスベスベになる「美人の湯」として有名な温泉でした。
 
南海泉佐野駅前からバスに乗り、和歌山県の方に抜ける府道(62号泉佐野打田線)を、犬鳴川の渓流に沿って山間に分け入って行きます。終点の犬鳴山温泉のバス停で降りたら、道が二股に分かれています。左へ行くと、旅館街を経て、七宝瀧寺と書いて「しっぽうりゅうじ」と読む犬鳴山の霊場に着きます。今回はそちらには向かわず、右の府道を山の方に歩いて行きます。
 
 
府道は和歌山県の方に抜ける主要道路で、自動車やトラックが頻繁に行き交うので、歩く時には注意が必要です。少し歩くと「湯元温泉荘」の看板が現れます。これこそが今回向かう秘湯です。横のプレハブ小屋にも「大岩窟風呂」のペンキ書きの案内がありますが、ペンキが禿げて秘湯感が半端ないです。
 
 
「湯元温泉荘 山乃湯」が秘湯の正式名称です。この古びたコンクリートの建物、まるで資材置き場のような寂寥感、山奥にある飯場事務所の入口みたいなゴツゴツとした感じが、さらに秘湯感を掻き立てます。熊に襲われないだけ、まだマシかも。それでも、この秘湯こそが、犬鳴山温泉の源泉なのです。旅館街の近代的な旅館も、この源泉からお湯を引いています。だから、同じ温泉でも、温泉成分が一番濃いのです。それでいて日帰り入浴の料金も、他の旅館が軒並み900円以上するのに、ここだけは700円と一番安いのです。
 
しかも、バスを降りた他の観光客も、全員が左の旅館街の方に向かい、右のこの秘湯の方には誰一人として来ません。まあ、この寂れっぷりを見たら、誰も来たくなくなるでしょう。だからこそ、落ち着いて入浴出来るのではないかと、私は逆の発想で、敢えてこちらを選んだのです。
 
 
かく言う私も、この寂れっぷりには度肝を抜かれました。入口のドアを開けて入ったら、貴重品入れのコインロッカーがデンと控えています。ロッカーを使用するには百円硬貨を投入しなければなりません。貴重品を入れたら硬貨を投入して鍵を掛けて、帰りに開錠したらまた硬貨が戻る仕組みです。でも、いくら百円硬貨を入れても穴に入りません。鍵を回そうとしても全然回りません。全てのロッカーが壊れています。もう私以外には客はいないので、貴重品も脱衣カゴの中に入れる事にしました。
 
さすがは秘湯と言われるだけあります。隣にはトイレもありましたが、もう使う気がしませんでした。飲料の自販機はライトが点灯していたので、まだ稼働しているようです。
コインロッカーの左側には下の脱衣場・浴場に降りる階段と、上の受付・休憩室に向かう階段があります。上に向かう階段の踊り場にはお爺さんが座っていて、こちらを見ていました。
私は入浴料を払う為に、受付のお爺さんの所に向かいました。そして千円札を出したら、お爺さんは225円しかお釣りをくれませんでした。確か入浴料は大人1人700円だったはず。なのに何故、300円ではなく225円しかお釣りをくれないのか?
 
 
お爺さんに聞いたら、目の前の看板を指差されました。看板には、日帰り入浴客から1人1回に付き75円の入湯税が料金に加算されるようになった事が書かれていました。
「だったら、横着して指差しなんかで済まさず、ちゃんと口頭で説明しろよ。こっちは客だぞ」と。そう一瞬思いましたが、この余りの寂れっぷりに、私は怒る気もしなくなりました。
 
確か、アニメの「千と千尋の神隠し」の中にも、こんな温泉旅館が登場するのではなかったでしょうか。但し、アニメに登場するのは、お爺さんではなく、お婆さんですが。
だったら私も、このアニメ主人公の千尋のように、この異世界の秘湯をとことん楽しんでやれと、腹を括って(?)お風呂に入りました。
 
 
入ったら大正解!温泉成分の濃さが半端ないのです。私は犬鳴山温泉には過去に何度も日帰り入浴に来た事があります。いずれも近代的な旅館街の温泉ですが。そこも今回と同じ温泉なので、お湯には温泉特有の滑り感がありましたが、ここはもう滑り感を通り越して、オーバーに言えば豚骨スープの湯に浸かっているような感じです。
お陰で、あれだけ日頃悩んでいた腰痛も、上がる頃には腰がすっかり軽くなっていました。持病のアカギレも、あれだけカサカサだった皮膚がすっかりスベスベになっていました。しかも入浴中は客は私だけだったので、思う存分、秘湯感を堪能出来ました。
 
でも、温泉が濃い分、お湯の濁り方も半端ではありません。以前入った旅館街の温泉はまだ、お湯の色は無色透明でした。でもこちらは、お湯は濁り、表面には白い粉のような物も浮いています。
この粉は多分、温泉成分が結晶して浮かんだ「湯の花」だと思いますが。粉に混じって埃のような物まで浮かんでいたのには、さすがに閉口しました。
 
脱衣場に掲げられていた温泉分析書によると、この温泉は摂氏17度余りの冷鉱泉で、それを加熱して、ここや麓の旅館に流しているとの事。泉質はアルカリ性の単純硫黄泉で、リューマチや腰痛、関節痛、冷え症、皮膚病、糖尿病、アトピー性皮膚炎、胃腸炎、ストレス症などに効くらしいです。
 
 
どおりで、この温泉に関するネットのクチコミも、★5つに★1つと両極端で、他人によって評価が完全に分かれています。
私はもう、このお風呂は確かに内風呂ですが、実際は露天風呂と同じだと思うようにしました。露天風呂なら、お湯の表面に落ち葉や埃が浮かんでいても、一向に気になりません。それを上回って余りあるだけの効能があるから。
 
 
お風呂に備え付けのアメニティグッズも、椅子とタライとボディソープだけです。シャンプーもタオルもありません。タオルとバスタオルは自宅から持参しましたが、シャンプーまで必要とは思いませんでした。頭はもうボディソープで洗いました。
ちなみに、この温泉に対する私の評価は★3つです。源泉である事と、秘湯感とお肌スベスベ感で、若干下駄を履かせました。
 
温泉のお湯に埃が浮かんでいたのも、管理人が高齢のお爺さん一人だけでは、清掃が行き届かないからでしょう。麓の温泉旅館の賑わいや、泉佐野市の観光収入も、この源泉があるからこそ。だったら旅館組合や行政も、管理をお爺さん一人だけに任さず、もっと積極的に地域振興に取り組んでもらいたいものです。
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井の中の蛙にはなりたくない

2024年03月09日 13時22分38秒 | 当ブログと私の生い立ち

 

先日、X(旧ツイッター)で、「山猫ぽてと」さんという方から、「れいわ新選組」のフレンズ(サポーター)加入のお誘いを受け、丁重にお断りしました。お断りした理由もXで書きましたが、投稿字数に制限のあるXでは十分な説明が出来ないので、自分のブログで改めてお答えします。

お断りした理由は、一言で言えば「井の中の蛙(かわず)にはなりたくない」からです。私は大学生の時に共産党に入党してから40歳ぐらいまでずっと党員として活動して来ました。大学卒業後も20年近く共産党系の生協で働いてきました。生協の労働条件が厳しい事は入る前から薄々知っていましたが、それでも「組合員の生活を守る消費者運動の立場から、今の世の中をより民主的な社会に変えていく」点に魅力を感じて、生協に就職しました。

生協の中では主に商品管理や物流センターの業務に携わって来ました。そこで15年ほど仕事に携わって来ましたが、最後の5年ほどの間に職場環境はガラッと変わりました。それまでは物流センターの職員もパート・アルバイトも全て生協の直雇用でしたが、徐々に外部の派遣社員に置き換えられて行きました。残った職員は派遣社員向けのマニュアル作成や指導業務に追われるようになりました。(参考記事

私の場合はそれに加え、問題ある同僚や部下の管理まで押し付けられました。今から思えば、どちらもアスペルガー症候群(適応障害の一種)の気のあった職員や部下だったように思います。しかし、当時はアスペルガー症候群に関する知識もなかったので、私はどうして良いか分かりませんでした。次第に仕事が回らなくなり、上司との間で板挟みにあい、軽い「うつ状態」に追い込まれていきました。

その頃の労働条件は悲惨の一語に尽きます。朝7時に物流センターに出勤し、冷凍庫・冷蔵庫の中で少ないバイトと商品の仕分けに追われ。しかもバイトの1人はアスペルガーで、そいつのせいで他のバイトはなかなか定着せず。商品の仕分け間違いも頻発。夜もウィンドウズ98のしょうちゅう固まる当時の欠陥パソコン相手に、その頃は私もパソコン音痴で、マニュアル作成は一向に捗らず。

おまけに当時の上司も今から思えばアスペルガー。上司と2人でマニュアル作成に追われる中で、遂に上司がブチ切れ、夜中の2時にそのアスペルガーの上司に机を叩かれ、仕事の遅れをなじられた。そんな時間まで仕事に追われていても、残業代は一切支払われず。職員は専従活動家という扱いだったので、残業代はパートやアルバイトにだけ支払われていて、職員にはほとんど支払われず。

今の私だったら、こんな扱いされたら絶対に黙っていません。尻尾を巻いて辞めるのではなく、徹底的に闘う道を選びます。毎日、退勤時刻を記入し、守衛の警備日報(最終退出者の氏名や退勤時刻が記載される)も秘密裏にコピーさせてもらい、それを証拠に労働基準監督署に告発します。御用組合の生協労組なぞには一切頼らず、自前で弁護士立てて闘います。

でも、当時は生協の中の世界しか知らない「井の中の蛙」だったので、そんな知恵は全然働かなかった。「自民党政府に生協運動弾圧の口実を与えてはならない」という意識にとらわれていたので、告発なぞ思いもよらなかった。「労働者の味方」であるはずの「労働組合や共産党が、最後には助けに来てくれる」と、他力本願でひたすら相手の善意だけを期待していた。そんな状態だったので、最後にはもう自主退職で「緊急避難」するほかなかった。

ここで問題にすべきなのは生協であり、共産党ではない。そんな事は分かっています。生協はあくまで大衆団体であって、政党である共産党とは違います。でも、私が在籍していた生協は、創立者が共産党員だった事もあり、生協の中でも特に共産党色が濃厚でした。私の目から見たら同じ体質の団体に他なりません。

その共産党系生協も、最初は温かみもあり、仕事にやりがいも感じられました。上司も、ダメな部下を切り捨てるのではなく、長所を引き延ばそうとする度量のある人が多かったように思います。専務と言えども、半ば友達のような存在でした。その当時は「民主集中制」がそれなりに機能していたように思います。

でも、やがて生協も大きくなり、経営の実権も、生え抜きの創立者からヘッドハンティングされた外部人材に移っていきます。職員も、学生運動上りの活動家だけでなく、一般の大学生・高校生や中途採用者からも募集するようになります。生協全体が、次第に「資本主義」の色に染まっていくようになります。でも「民主集中制」だけは、職員支配には好都合なので、そのまま維持され続けます。

すると、どうなるか?自浄作用が働かなくなり、資本主義のブラック企業が、形だけ「消費者運動」や「労働者の味方」を名乗り続けるようになるのです。かつてのソ連・東欧や、今の中国や日本の共産党の中で起こっている事こそが、まさにそうではありませんか?

昔は共産党は権力から弾圧されていた為に、権力のスパイが党内に潜入してかく乱するのを防ぐ為に、分派禁止の「民主集中制」が組織原則として採用されました。「めいめいが個人主義で好き勝手にやっていたのでは、革命なぞ絶対に達成できない。党内では民主的に議論するが、一旦決まった方針については全員がそれに従う。その結果、都合が悪ければ、またその時に議論して、新たな方針を採用すれば良い」。共産党の言い分によれば、これこそが「民主」と「集中」の長所を兼ね備えた「民主集中制」と呼ばれる組織原則だそうです。

でも、この原則には落とし穴があります。いくら仮に党内で民主的に議論出来たとしても、党内の事しか知らない、党の体質に染まった人たちだけで議論している限り、「井の中の蛙」で終わってしまいます。過去の私がその良い例です。

生協の中の世界しか知らなかった為に、残業代未払いが労基法違反の明白な「犯罪行為」である事を見抜けなかった。夜中の2時にアスペルガーの上司に机をたたかれ脅されても、それが不当なパワハラ・人権侵害であり、「仕事の速い・遅い」は何ら正当化の口実にはならない事にも気が付かなかった。自分の身を守る事だけで精一杯で、「後輩にも同じ嫌な思いを味わせてはならない」点にも思い至らなかった。

元共産党幹部の松竹伸幸(まつたけ・のぶゆき)さんという方が、昨年、党外の出版物で「党首公選制」と「安保条約廃棄の見直し」を主張し、党を除名されました。それに対し、共産党は「党内では民主主義が保障されているのに、党内では何も言わずに、いきなり党外の出版物で党の方針を批判し始めた。これは民主集中制に反するので除名した」と反論しています。

私もこの松竹さんの本「シン・日本共産党宣言」(文春新書)を買って読みました。確かに、この本に書いてある内容については、少なからず異論はあります。例えば「安保廃棄の公約が野党共闘の障害になっている」と主張している点などです。じゃあ、日米安保条約容認に転ずるべきなのか?今でも米軍基地の治外法権や米兵犯罪に苦しみ続ける沖縄を無視するのか?それで本当に「弱者の味方」と言えるのか?

でも、それ以外の論点については、私も松竹さんの言うとおりだと思います。この本を読めばわかりますが、松竹さんも党の歴史や綱領の先見性は認めた上で、「民主集中制の見直し」と「党首公選制」を主張しているに過ぎません。これが何故「党を攻撃」した事になるのか?私にはさっぱり分かりません。

そんな事言い出せば、前述の生協における不払い残業告発の事例も、生協経営者の側からすれば「生協内部の問題を勝手に外部に持ち出した」として解雇の対象になるでしょう。冗談じゃありません。罰せられるべきは法律違反の人権侵害を行った生協の方です。自浄作用が働かなくなった組織については、問題を外に持ち出して、世論にその是非を訴えるしかないじゃないですか。

第一、これだけネットが発達し、ラインでいくらでも個人同士で自由に意見交換出来る時代に、党中央との縦の意見交換しか認めず、党員間の横の意見交換は全て分派とみなして認めないのは、もう時代錯誤という他ありません。そんな事言っていたら、最後には、もう誰からも相手にされなくなってしまいます。

 

じゃあ、何故「れいわ新選組」のサポーター加入も断ったのか?それは「れいわ新選組」も、党内民主主義の実現という点では、はなはだ疑問に思う点が少なからずあるからです。

一例がそのサポーター制度です。サポーター制度は「れいわ新選組」以外の政党にもあります(ないのは共産党と公明党だけ)。「党友」「協力党員」など、サポーターの名称は様々ですが、どこも党首選挙に参加できません。参加できるのはヒラ党員からで、実際は一人でヒラ党員の何倍もの票を持つ国会議員票の数で党首が決まる。これではサポーターなんてただの将棋の駒に過ぎません。これの一体どこが民主的なのか?これでは共産党とさほど変わらないのでは?

その最たるものが自民党です。自民党の裏金問題も、党内に自浄作用が働けば一切起こらなかったはずです。自浄作用が働かなかったからこそ、政党助成金(国民の税金の一部)を裏金にして私腹を肥やすような事が何十年もおとがめなしでまかり通って来たのです。そんな党が、果たして共産党の事を「非民主的」と批判出来るでしょうか?

だから、私はもうどの党にも所属せず、自由な立場で、政治に関して意見を言いたいのです。

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商店街と歩むローカルスーパー奮戦記

2024年03月04日 20時57分43秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ
 
大阪市西成区の鶴見橋商店街にあるスーパー越前屋の特売チラシが隣の住之江区にある私のマンションの集合ポストに投函されていました。3月1日から3日までのひな祭りセールのチラシです。
 
「わざわざ隣の区にまで宣伝しに来るとは、よっぽど特売に力を入れているのだな」と、俄然、興味が湧き、3月3日の午後から電車に乗って見て来ました。
 
 
来て、まず商品の安さにビックリ!きんぴらごぼうや切干大根などの惣菜が安い物では100円から、高い物でも200円台で全て買えるのです。他のスーパーより100円は確実に安いです。
 
それもスーパー玉出やラ・ムーの様な「安いだけが取り柄」の商品ではなく、ライフやイズミヤともそう変わらない商品が、スーパー玉出並みの価格で売られているのです。
 
 
また鮮魚の安さも半端ではありません。魚市場で売っている様な、丸々した一本物の青魚が、1パック480〜580円で売られているのです。
 
お菓子も安かったです。スコーンが68円、キャラメルコーンが108円、マロッシュ69円等々。
 
 
ひな祭りにちなんで、ちらし寿司も売っていました。こちらは、ちらしセット480円、カラフルちらし398円と、他のスーパーともそんなに変わらない値段でしたが、その中で一際目を引いたのが100円の彩りちらし。私もこれは速攻で買いました。
 
勿論、全ての商品がこんな安値ではありません。他のスーパーともそう変わらない価格の商品も少なくありません。でも、例えば日ハムのバラ焼豚切落しが、ライフでは298円、イズミヤでも258円するのに、ここでは248円で売られていました。
 
 
安いのはパンも同じです。ヤマザキの三角蒸しパンが78円、ルヴァンのたまごロールやツナロールが68円、ランチパックが88円と、他のスーパーでは100円以上する商品が、ここでは数十円で買えるのです。但し、品数は限られます。食パン以外はほとんど菓子パンばかりです。でも、この値段には流石に驚きました。
 
勿論、不便な点も少なくありません。取り扱っているのは食料品だけで、雑貨や衣料はありません。支払いで使えるのも現金だけで、カード類やPayPay(ペイペイ)の類は一切使えません。店内には自販機やATM、休憩コーナーもありません。閉店時刻も19時と早いです。
 
 
でも、商店街の中にあるスーパーなので、売っていない商品は近くの店でいくらでも買い足す事が出来ます。自転車も店の前の屋根付きの駐輪場に停める事が出来るので、雨の日も商店街のアーケードから濡れずに入る事が出来ます。
 
何よりもまず惣菜系が充実しているのが嬉しいです。一人暮らしだと、野菜など買っても余って腐らせてしまうだけで、余り手の込んだ調理も出来ません。でも、最近はどのスーパーの惣菜も、少量パックでも200円台、家族用だと300〜400円台もします。その中で、100円から毎日のおかずが買えるのは非常に助かります。
 
近くのイズミヤやスーパー玉出でも、ひな祭りセールを実施していましたが、客の入りは普段と余り変わりませんでした。ところが越前屋では、店内が客でごった返していました。
 
買い物のレジ袋も、他のスーパーでは全て有料になってしまったのに、ここでは今でも2枚までは無料で付けてくれます。
 
 
 
買い物が済んだら、近くの鶴見橋商店街で、定食屋のランチがワンコインで食べられ、食後はレトロな喫茶店で一休み出来ます。近くには「鈴成座」というレトロな演芸場もあるので、休日は丸一日ここで過ごす事が出来ます。
 
近くには新世界や西成のあいりん地区もあり、特に前者はインバウンドで外国人観光客が押し寄せる様になりましたが、その反面、世知辛くなり、昔の古き良き商店街の趣は失われつつあります。
 
でも、ここにはまだそれが残っています。それを今でも毎日味わう事の出来る鶴見橋商店街の人たちを、私は心底羨ましく思いました。
 
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食事制限よりも職場環境改善の方が先だ

2024年02月21日 20時34分07秒 | なにわB級グルメ探訪
 
高野豆腐の食べ過ぎで痛風に?」話の続きです。先週日曜日に、行きつけの鍼灸院で、主治医の鍼灸師さんに、私が整形外科で痛風と誤認されたレントゲン写真を診てもらいました。そうしたら意外な答えが返ってきました。「確かに、あなたは今は痛風ではないが、以前私に紹介した能登半島のメーカー製造の油揚げばかり味噌汁に入れて毎日食べていると、やがて痛風になる」と警告されたのです。
 
豆腐もオカラも揚げも大豆製品ですが、豆腐はいわば豆乳、オカラは大豆の搾りカスなのに対し、油揚げはいわば大豆油の塊で、痛風の原因物質であるプリン体もメチャメチャ多いからです。私は油揚げも豆腐と同じ大豆由来の健康食品と思っていたので、このお揚げも結構重宝していました。
 
プリン体も細胞の元になる物質で、身体にとって必要な物ですが、取りすぎると高尿酸血症になってしまいます。これからは気を付けようと思いました。そうして、食品中のプリン体含有量を調べたら…ほとんど全ての商品が「プリン体を多量に含む食品」に該当してしまいました。痛風鍋の材料になるような酒の肴だけではありません。真鯵や真鰯、鰹節なぞ、従来、健康食品の代表格のように思われていた青身の魚も、軒並み該当しているのです。
 
もう、これを見て、プリン体を制限するのは無理だと悟りました。プリン体が少ないとされる穀類も、取り過ぎると血糖値が高くなり、糖尿病になってしまいます。それではもう、痛風と糖尿病のどちらを取るかという、「悪魔の選択」しかなくなります。
 
そもそも、プリン体とは何か?ネットで調べても、RNAの二重螺旋構造がどうたら、塩基配列がこうたらとか、やたら難しい解説ばかり出てきて、よく分かりませんでした。
 
鍼灸師さんいわく、プリン体の正体は、簡単に言えば「結晶の元になる沈殿物」なんだそうです。痛風の例で説明すると、プリン体を取り過ぎると血液中の尿酸値が増え、尿酸の結晶が出来る。それが腎臓の中に出来ると腎臓結石となり、足の親指の関節の周りにこびり付くと痛風になると。そうなると、風が吹いて足に当たるだけでも痛くて堪らないので「痛風」と言われるようになったそうです。
 
それを聞いて、私は「味の素」を思い出しました。「味の素」の主成分もグルタミン酸という旨味成分です。そうか、プリン体の正体は「味の素」だったのか?旨味成分のない食生活なぞ考えられません。プリン体も脂肪と同じで、身体にとっては必要な栄養素です。ただ、余り取り過ぎると、色々と弊害が出てくるのです。
 
 
 
とりあえず、相模屋のお揚げを毎日、味噌汁に入れて飲むのは止めます。昨日は揚げの味噌汁にしたので、今日の夕食の主菜は高野豆腐にしました。それまで多用していたソーセージも、焼豚に置き換えるようにしました。そうして、1日のプリン体摂取量を目安とされる400ミリグラム以下に抑えるようにしました。
 
痛風の話はそこまでにしておきます。私はまだ痛風ではありませんので。それよりも、職場の労働条件改善の方が、急を要する話です。私の左足親指の関節炎も、それが原因なのですから。そこで、先日所長に、以下のメールと添付写真をLINEで送りました。
 
 
日曜日にいつも通っている鍼灸院で、左足のレントゲン写真を主治医に見せたら、「安全靴履いた事のない医者が、この写真だけ見たら痛風を疑うのも無理はない」と言われました。確かに写真では左足親指の根元の骨が炎症起こして変形していますから。
 
現に私の左右の味を比較すると、左足の方の親指の付け根の方が盛り上がっています。これは多分、私が右利きで、左足を軸に右足を動かして作業するので、「安全靴の影響もあり、左足の親指付け根に負荷がかかり、関節炎を発症しているのではないか」と言うのが、主治医の鍼灸師さんの診断です。
 
だから、最近は、腰や背中、首・肩・腕だけでなく、左足も付け根中心に鍼を打って貰っています。左足に所々ある斑点は、その鍼を打った跡です。
 
安全靴の先の鉄芯は、落下物から足の指先を防護するのに必要不可欠な物でありますが、同時に関節炎を引き起こす元凶にもなります。出来れば、足の衝撃を和らげるクッションの入った安全靴を取り扱って貰えないでしょうか?靴のメーカーさんも交えて検討してくれませんか?お願いします。
 
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高津宮は梅よりロールケーキ

2024年02月14日 22時53分09秒 | なにわB級グルメ探訪

まだ2月だと言うのに、昨日あたりから急に春めいて来ました。その陽気に誘われ、また高津宮の梅を見に行って来ました。高津宮(高津神社)は大阪市内の谷町9丁目にあります。地下鉄谷町9丁目駅を下りて谷町筋を北上、一つ目の角を西に折れたら高津宮の大鳥居の前に出ます。大鳥居をくぐると、柱に何か漢字で刻まれた碑が目の前に現れます。

門柱に刻まれた漢字は「仁風敷宇宙 徳化洽乾坤」。「思いやりのある風が宇宙に満ち溢れるとき、人を思う慈しみは行動となって天と地に広がる」という意味だそうです(参考記事)。その反対が「自分さえよければの風が宇宙に満ち溢れるとき、自民党の裏金政治が天と地に広がる」今の日本です。

この碑を通り過ぎると、梅にちなんだ史跡が現れます。それが梅之橋と献梅碑です。元々ここは梅の名所で、梅川と言う川のたもとに梅が咲き誇っていたそうです。そこにかかっていたのが梅之橋だそうです。多分、下流で道頓堀川に注いでいたのでしょう。今はもう梅川も梅之橋もありませんが、その遺構だけがこのような形で残っています。その近くには梅ノ井や献梅碑も残されています。

今はもう梅之橋も梅ノ井もありませんが、梅は今でも高津宮の周辺に咲き誇っています。高津宮の拝殿に向かう参道の横に小さな公園があります。その公園の中に入り、高津宮の横の小道を北に向かうと、小さな広場に行き当たります。その小道と広場に梅が咲き誇っていました。梅の見頃はもう少し先のようで、今はまだ5分咲きぐらいでした。

高津宮には、南の鳥居からだけでなく、北のこの小さな広場からも階段で上がる事が出来ます。広場から上がったら拝殿の横に出ます。そこには拝殿の他に絵馬殿もあります。昔は絵馬殿の高台から大阪の街や港だけでなく、対岸の六甲山も見渡す事が出来たそうです。江戸時代には、旅人はここで遠眼鏡を買って港や六甲山の眺望を楽しんだそうです。今はもう賃貸マンションや雑居ビルが乱立し、眺望を楽しむ事は出来ませんが。

さらに時代をさかのぼると、飛鳥時代に仁徳天皇が、ここに立って、民家のかまどから煙が立ち上るまで税金を免除したという逸話が残され、大阪市歌の歌詞にも取り入れられています。ところが、今は不景気でも消費税が値上げされ、さらにインボイス導入で小規模事業者が追い詰められています。民主主義の今の世の中より、専制政治の昔の方がまともな政治が行われていたとは、もう皮肉と言う他ありません。

私がここに来たのは梅を見る為だけではありません。高津宮の中に、「富亭カフェ」という喫茶店があり、そこのロールケーキが美味しいのです。「氏子ロール」と言って、この喫茶店の名物です。コーヒーとセットで800円。初めて食べた時に、女の店員さんが熱いほうじ茶を注いでくれて、それが美味しかったので、梅見にかこつけて、たびたび来るようになりました。「花より団子」ならぬ「梅よりロールケーキ」です。

今日はおまけにバレンタインデーにちなんでチョコレートも一つ付けてくれました。ただ、私が行った時は、まだお店がオープンして間もなく、ケーキも冷凍庫から出したばかりのようでした。しかし、これもこれで、アイスケーキみたいで美味しかったです。

高津宮の祭神は仁徳天皇です。仁徳天皇の名前も最初の「仁風敷宇宙 徳化洽乾坤」から取ったようです。そう言えば、最初にこの喫茶店に来た時も、店員さんがしきりに「天皇陛下」や「皇后陛下」の事を話しておられました。でも、同じ神社でも、近くの大阪護国神社とは雰囲気が全然違います。

大阪護国神社は、靖国神社の末社として、戦時中に戦意高揚の為に作られました。祀られているのも、明治維新や日清・日露戦争、太平洋戦争で亡くなった軍人だけです。維新の志士でも、後に西南戦争で政府に楯突いた西郷隆盛などは、「賊軍」なので祀られていません。ましてや、空襲の犠牲になった民間人や、侵略戦争で殺された中国や東南アジアの人たちは、完全に蚊帳の外です。

だからでしょうか、私はこの神社には、全然親しみを感じません。雰囲気が余りにも「上から目線」だから。近くの住之江公園に桜の花見に行った時も、この神社だけは絶対に行く気になれませんでした。でも、高津宮には、そんな「よそよそしさ」はみじんも感じないのです。

逆に、上方落語の演目にもなった「高津の富くじ」や「高倉狐」。前者は、宿代を踏み倒そうと、いかにも自分は大金持ちであるかのように言いふらした為に、宿の主人から逆に高津宮の富くじを買わされる羽目になった旅人が、富くじで大金を的中させ腰を抜かす話です。「富亭カフェ」の名前も、この逸話から来ています。後者も、人間を化かそうとした狐が、逆に人間に化かされる話です。この狐を祀った高倉稲荷神社も、高津宮の境内にあります。いくつか連なる赤い鳥居が目印です。

高津宮の歴史を調べると、そんな話がいっぱい出て来ます。特に、私なぞは競馬ファンなので、「高津の富くじ」に登場する旅人の気持ちが、手に取るように分かります。ところが、大阪護国神社には、そんな話は一切ありません。戦争美化の「英霊物語」だけで庶民の暮らしは一切登場しない。

それは多分、高津宮の成り立ちが大阪護国神社とは全然違うからでしょう。同じ天皇崇拝の神社でありながら、方や「民の暮らし」の事を心配していた仁徳天皇。これを聞いて、かつての民主党政権のスローガン「国民の生活が第一」を思い出しました。それとは対照的に、「兵の命は鴻毛よりも軽し」「一銭五厘の召集令状でいくらでも補充できる兵隊よりも軍馬の方が貴重だ」と、特攻作戦で兵士を捨て駒のように扱った戦時中の日本軍。その生き残りや二世が、今の自民党の裏金議員や、「福祉予算を食いつぶす大阪市なぞ廃止してしまえ」と主張した維新の成り金議員、社員を社畜扱いするブラック企業の経営者たちではありませんか。

勿論、仁徳天皇も、今の基準からすれば、一専制君主でしかありません。「民のかまど」の逸話も、どこまで本当か定かではありません。でも、そんな専制君主ですら、今の政治家よりもはるかにまともだったと言うのでは、もうお話になりません。今はもう仁徳天皇や大岡越前、遠山金四郎の時代ではないのですから。誰か偉い人のお慈悲にひたすらおすがりするだけではダメです。政治がまともでなければ、まともな政治に変えるのは、我々国民一人一人の権利であり義務なのです。せめて選挙の投票ぐらいは棄権せずに行くようにしなければ。

話があらぬ方向に脱線してしまいました。高津宮のロールケーキはお勧めです。

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