安全問題研究会~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

【管理人よりお知らせ】札幌への移転を機に、改めてご挨拶申し上げます。

2018-04-09 22:42:18 | 運営方針・お知らせ
管理人の転勤に伴い、当ブログと安全問題研究会及び「罪団法人 汽車旅と温泉を愛する会」は新ひだか町から札幌市に本拠地を移しました。新ひだか町時代からの読者の皆様にはおなじみの当ブログですが、検索等で当ブログにたどり着いた皆様もいらっしゃるかと思いますので、本拠地移転を機に、改めて当ブログについて、ご挨拶をかねて若干のご紹介を致します。

当ブログ管理人は、幼少時から鉄道ファンとして過ごしてきましたが、2000年の営団地下鉄日比谷線脱線事故、2005年のJR福知山線脱線事故に強い衝撃を受け、2006年、千葉県勤務時代に当ブログを設置しました。とはいえ、千葉勤務時代は忙しさのため作っただけでほぼ放置しており、本格的に更新をするようになったのは2007年、福島県に転勤してからのことです。そのため、実質的には福島がスタートだと思っています。

設置直後は鉄道と公共交通安全問題をメインテーマとして出発しました。2011年3月の福島第1原発事故以降、原発関係も鉄道と並ぶメインテーマとしました。その後はこの2大テーマにこだわらず、時事・社会問題や、管理人が参加した集会、デモなどの活動も取り扱うようになりました。しかし、取り扱う対象が広くなりすぎて管理人の手に負えなくなってしまったため、再び2大テーマ中心に戻し、現在に至ります。

当ブログには現在、13のカテゴリーを設置しています。各カテゴリーで扱う記事の内容については、2013年4月5日付記事で説明しているとおりです。

なお、今回、札幌市への移転を機に当ブログは従来の「人生チャレンジ20000km」から「安全問題研究会」へ名称を変更することにしました。「人生チャレンジ20000km」の名称は、旧国鉄が1980年から始めた鉄道ファン向けの全線完乗キャンペーン「いい旅チャレンジ20000km」に由来しています。当ブログが、管理人のライフワークとしている鉄道全線完乗活動を記録するためのブログとして発足した経緯から、設置に当たってこの名称としたのはきわめて自然の成り行きでした。

その後、当ブログ管理人の活動のメインが趣味としての鉄道や全線完乗から、鉄道含む公共交通の安全問題やローカル線問題に移ったことにより、当ブログの名称を「安全問題研究会」に変更したいとの思いは、すでに10年くらい前からありました。その決断ができなかったのは、鉄道ファンとして、全線完乗のための活動を継続しており、その目標を捨てたわけではないことを示しておきたいとの思いがあったからです。今回、名称変更をようやく決意しましたが、全線完乗継続への思いはまったく変わりありません。当ブログ管理人は引き続き、全線完乗のための活動を継続します。

当ブログは、差別排外主義と戦争・軍拡に反対し、まじめに汗を流して働いている人、社会的に弱い立場にある人も尊重され、人間らしく生きることができるような社会的経済的条件を作ることを目標としており、記事の取捨選択や記述はこの目的にかなうよう、高度な政治的判断に基づいて行っています。このため、「なぜこのネタを取り上げるのか/取り上げないのか」に関するご質問をいただいても、原則としてお答えできませんのでご了承ください。

また、当ブログの記事には「敵」と認定した勢力(差別排外主義者、戦争・軍拡・原発・貧困推進勢力)に対する厳しい批判を含むものが多く、常にリスクを抱えているため、事前に大手メディア並みの綿密な裏付け取材や情報収集を行った上で、掲載可能と判断したもののみ掲載するというスタンスを取っています。ただ、あくまでも個人ブログという性質上、当ブログの記事を引用等の形で利用される場合には、ご自身の責任で行っていただきますようお願いいたします。

こうした政治的スタンスは設置以来12年間まったく変わっていません。当ブログにとっての明確な敵は差別排外主義者、戦争と軍拡、経済的新自由主義、原発を推進する勢力のみです。当ブログがこれ以外の人々を「敵」と認定することは原則としてありません。当ブログは今後も理想実現のため、最大限の努力を続けていきます。よろしくお願いいたします。
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