進学の夢、暗転…衝撃音に流血と叫び声 徳島道バス事故
昨日25日午後5時頃徳島自動車道で路肩に止まっていたマイクロバスにトラックが追突してバスは路肩に転落、当初は運転手1名が死亡と報じられましたが追って乗客の女子高校生(15)が死亡と報じられました。
他紙の情報と合わせるとこのバスには神戸の専門学校のオープンキャンパスに参加した生徒と父兄が載っていた様です。なんで高速道でバスが路肩に止まるか?と思いましたがどうやらエンジントラブルで代車の到着待ちをしていた様です。
亡くなった娘さんまた重傷を負った娘さんたちにお悔やみと早い回復をお祈りをします。
記事を読んで驚いたのは「高校1年生の夏に将来を見据えて専門校見学」とは何とも厳しい就職戦線です」まあ見学に行ったから入学するわけでも無いでしょうが少なくとも大学へは行かないかも知れない道を選ぶことになる人も出そうです。
又資格を取ってもそれゆえに「稼ぎになる道」でもなさそうです。
パティシエ(男の菓子職人)パティシエーレ(女の菓子職人)と見かけは華やかでも一日中立ち仕事の上、芸術的センスと職人的器用さを合わせ持たないといけませんから相当向き不向きのある仕事に思えます。近頃の日本ではパティシエは減る傾向にありその分パティシエーレが
増えているそうですが大変な仕事です。
もし初心を変えないなら残った娘さんたちは卒業後も頑張ってください。
写真:事故現場
朝日新聞:
家路に向かう高校生の旅が暗転した。将来の進路を考えようと、学校を見学した帰りに悲劇が起きた。徳島県鳴門市の徳島自動車道で25日に起きた事故。教師らは教え子の無事を祈りながら情報収集に追われた。
「ドーン」「ガシャン」。事故現場の近くに住む松浦裕子さん(32)は午後5時過ぎ、自宅で大きな衝撃音を聞いた。「大変だ」と思って飛び出すと、バスが斜面に横転していた。
近づくと、生徒らがバスからはい出ていた。頭から血を流したり、大きな叫び声を上げたり。松浦さんは110番通報し、タオルなどでけが人を介抱したという。
バスは高速道路わきの斜面に転がり落ち、数メートル下の白い柵に食い込む形で倒れた。右後部が乗車席にめり込むように大破。警察によると、現場は鳴門ジャンクションから約400メートルの見通しの良いカーブだった。現場周辺は、民家が点在する田園地帯で、付近の住民らが心配そうに現場を見守った。
乗っていたのは徳島県内の五つの県立高校に通う生徒や保護者らだった。
富岡西高校からは1年生の女子生徒4人が参加。このうち森下汐音(しおん)さん(15)が亡くなり、1人が一時は重体となった。4人は友だち同士だったという。
森保裕教頭は森下さんについて、「家庭クラブや華道部で活動する明るい子だった。進路を見据えて、積極的に取り組んでいた生徒が亡くなり、痛恨の極み」と述べたうえで、「3人の生徒の一日も早い回復を祈っています」と語った。
鳴門渦潮高校の平山義朗教頭によると、1年生の女子生徒2人がバスに乗っており、うち1人から女性教師に連絡があったという。生徒はパニックのような状態で、泣きながら「トラックが後ろからぶつかり、バスが道から落ちた」と訴えた。この生徒の夢はパティシエといい、この日の行事への参加を楽しみにしていたという。
徳島北高校の新見敏彦教頭によると、同校からは3人の女子生徒が参加していた。新見教頭は「3人とも軽傷らしいと聞いてるが、他校の生徒の状況を聞くと、いたたまれない気持ちだ」と語った。
専門学校によると、この日は午前10時から午後2時までオープンキャンパスとして1日体験入学があった。バスは午後3時前に現地を出発したという。
(引用終わり)
昨日25日午後5時頃徳島自動車道で路肩に止まっていたマイクロバスにトラックが追突してバスは路肩に転落、当初は運転手1名が死亡と報じられましたが追って乗客の女子高校生(15)が死亡と報じられました。
他紙の情報と合わせるとこのバスには神戸の専門学校のオープンキャンパスに参加した生徒と父兄が載っていた様です。なんで高速道でバスが路肩に止まるか?と思いましたがどうやらエンジントラブルで代車の到着待ちをしていた様です。
亡くなった娘さんまた重傷を負った娘さんたちにお悔やみと早い回復をお祈りをします。
記事を読んで驚いたのは「高校1年生の夏に将来を見据えて専門校見学」とは何とも厳しい就職戦線です」まあ見学に行ったから入学するわけでも無いでしょうが少なくとも大学へは行かないかも知れない道を選ぶことになる人も出そうです。
又資格を取ってもそれゆえに「稼ぎになる道」でもなさそうです。
パティシエ(男の菓子職人)パティシエーレ(女の菓子職人)と見かけは華やかでも一日中立ち仕事の上、芸術的センスと職人的器用さを合わせ持たないといけませんから相当向き不向きのある仕事に思えます。近頃の日本ではパティシエは減る傾向にありその分パティシエーレが
増えているそうですが大変な仕事です。
もし初心を変えないなら残った娘さんたちは卒業後も頑張ってください。
写真:事故現場
朝日新聞:
家路に向かう高校生の旅が暗転した。将来の進路を考えようと、学校を見学した帰りに悲劇が起きた。徳島県鳴門市の徳島自動車道で25日に起きた事故。教師らは教え子の無事を祈りながら情報収集に追われた。
「ドーン」「ガシャン」。事故現場の近くに住む松浦裕子さん(32)は午後5時過ぎ、自宅で大きな衝撃音を聞いた。「大変だ」と思って飛び出すと、バスが斜面に横転していた。
近づくと、生徒らがバスからはい出ていた。頭から血を流したり、大きな叫び声を上げたり。松浦さんは110番通報し、タオルなどでけが人を介抱したという。
バスは高速道路わきの斜面に転がり落ち、数メートル下の白い柵に食い込む形で倒れた。右後部が乗車席にめり込むように大破。警察によると、現場は鳴門ジャンクションから約400メートルの見通しの良いカーブだった。現場周辺は、民家が点在する田園地帯で、付近の住民らが心配そうに現場を見守った。
乗っていたのは徳島県内の五つの県立高校に通う生徒や保護者らだった。
富岡西高校からは1年生の女子生徒4人が参加。このうち森下汐音(しおん)さん(15)が亡くなり、1人が一時は重体となった。4人は友だち同士だったという。
森保裕教頭は森下さんについて、「家庭クラブや華道部で活動する明るい子だった。進路を見据えて、積極的に取り組んでいた生徒が亡くなり、痛恨の極み」と述べたうえで、「3人の生徒の一日も早い回復を祈っています」と語った。
鳴門渦潮高校の平山義朗教頭によると、1年生の女子生徒2人がバスに乗っており、うち1人から女性教師に連絡があったという。生徒はパニックのような状態で、泣きながら「トラックが後ろからぶつかり、バスが道から落ちた」と訴えた。この生徒の夢はパティシエといい、この日の行事への参加を楽しみにしていたという。
徳島北高校の新見敏彦教頭によると、同校からは3人の女子生徒が参加していた。新見教頭は「3人とも軽傷らしいと聞いてるが、他校の生徒の状況を聞くと、いたたまれない気持ちだ」と語った。
専門学校によると、この日は午前10時から午後2時までオープンキャンパスとして1日体験入学があった。バスは午後3時前に現地を出発したという。
(引用終わり)