王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

山陽新幹線で人身事故 遺体は男性 !!

2018-06-15 19:29:49 | 社会
山陽新幹線 接触事故 遺体は福岡県の52歳男性

14日午後山陽新幹線の上り「のぞみ」が博多付近で人と接触して先頭車両の先端に凹みのある事が判りました。
それも対向車の運転手からの報告で調べて2度ほどの点検でやっと運転停止が決まった様です。

浜爺はこの報道を見てすぐ思いました。
この経営主体がJR西日本だとしてこの会社は「よくよく運行中の列車は止めたくない」と伝統が根付いているという事です。
つい昨年暮れ台車の異常にかかわらず京都迄?でしたか走り続けましたよね。
それを受けて「車両に異常が起きた場合すぐ指令所に連絡」とか対応すべき手段を取ったはずでした!

今回の例では「運転手は異常音を察知した」そうですが「連絡一つしていません」

猫をはねても相当な衝撃だと思います。まして接触が人であればその衝撃は半端でない気がするのですが ね?? 立ちったた人はなくなりました。自殺ですかね??

こののぞみの運転手には暮の反省は何も生かされませんでした。
某自動車メーカーで社長が「車検偽装を謝罪したのに現場でまだやっていた」例に良く似ています。
まあ乗客が事故の大惨事に巻き込まれなくて何よりでした。

それともう一つ:別の報道で「線路内立ち入りに頭を抱える(JRの)関係者」なる報道がありました。
新幹線に限れば全線にわたって防護柵や施設で囲まれているのですからあえて「線路上に人が居るなら自殺願望かよほどの間違いでしょう」
自動車と違って新幹線の車両が線路を外れて人に向かってくるわけではありません。まあ余談ですけど2005年には兵庫でそんな事件がありましたがこれは在来線のスピードの出し過ぎですがその根っこにはダイア(時刻表)重視が運転所の心にありました。

話は戻って「線路立ち入りに頭を抱える暇があるなら立ち入れない方法の50個も並べ費用と効果性を勘案して対策を打つことが仕事で頭を抱える必要はありません」
音波かレーダーで線路上の障害物を探知する事だって出来そうです。或いは「常識的に必要かつ十分な対策が立ててある」なら外国系エレベーターメーカーのS社の様に「立ち入った人」と徹底的に争うのも方法の一つでしょう。
社長の命令を聞かない運転手と「心配しきれない事」に頭を抱える幹部といかにも日本的な企業風土が窺えて嫌な気分になりました。
まずはすぐ列車はを止めるような会社にして見せてください。


写真:凹みの残るのぞみ176号の先頭車(共同通信ヘリより)

NHKニュース:
14日、山陽新幹線の「のぞみ」が福岡県内で人と接触した事故で、死亡したのは、福岡県直方市に住む52歳の介護士の男性とわかりました。

14日午後、山陽新幹線の博多発東京行き「のぞみ176号」が、博多駅から小倉駅の間で人と接触する事故があり、警察が捜索したところ、北九州市八幡西区の石坂トンネル西側のおよそ200メートルの範囲で、遺体の一部や、靴や衣服の一部が複数見つかりました。

警察が身元の確認を進めた結果、死亡したのは、福岡県直方市に住む52歳の介護士の男性とわかりました。

警察は、男性が線路内に入り、列車と接触したとみて経緯などを調べています。
(引用終わり)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 拉致問題 モンゴルで接触開... | トップ | 米海軍 病院船 マーシーが... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会」カテゴリの最新記事