王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

大坂なおみに4大大会委員会が“追放”含む厳罰警告の手紙テニス人生危機

2021-05-31 10:38:46 | スポーツ
30日全仏オープン第1回戦で世界2位の大坂なおみ(23)さんは勝利しましたが、試合後の記者会見位は応じなかったと報じられています。この行動に対し、4大大会委員会は「違反を続けると大会からの追放、4大大会出場停止もあり得る」との声明を出し、1万5000ドル(約165万円)の罰金を科した。と報じています。これに対し別報では大坂なおみさんが「怒りは理解の欠如」とツイッターで主催者の対応に投稿したと報じら荒れました。関連記事を拾い読みする限り、テニスプレイヤーからも「彼女の意見は最もだ」と強いサポートよりも「優勝者には権利と義務が有るのだから栄誉だけ受けて義務を果たさないのは?」と疑問を投げかける反応を見ました。6月2日には第2試合が有るそうで勝てば「また勝利者による記者会見が予定」されるわけですから、折り合いをつけて欲しいものです。どうなりますかね?

写真:リターンショットをする大坂なおみ(AP) 

日刊スポーツ:
<テニス:全仏オープン>◇30日◇男女シングルス1回戦ほか
世界2位の大坂なおみ(23=日清食品)が、4大大会出場停止となる可能性が出てきた。センターコートの開幕戦に登場し、苦手の赤土ながら、同63位のパトリチアマリア・ツィグ(ルーマニア)に6−4、7−6のストレート勝ち。コート上での勝利インタビューに答えたが、大会前の宣言通り、試合後の記者会見を拒否。この行動に対し、4大大会委員会は「違反を続けると大会からの追放、4大大会出場停止もあり得る」との声明を出し、1万5000ドル(約165万円)の罰金を科した。大坂は2回戦で同102位のアナ・ボグダン(ルーマニア)と対戦する。両者は初対戦となる。
  ◇   ◇   ◇
大坂の言動が、最悪の結果を生むかもしれない。大会と4大大会委員会は、罰金とともに、大坂に重大な警告を与えた。
この日、長文の声明文を公表。その中で、「宣言を受けて、主催者は大坂に再考を求めて、話をしようとしたがうまくいかなかった」としている。その結果、「4大大会は合同で大坂に手紙を送り、彼女の健康状態の確認とサポート、そして対話を提案した。ただ、規則はすべての選手に平等に適用されることも付記した」と歩み寄ったという。
しかし、それでも大坂は会見を拒否したため、罰金を科した。声明では「4大大会にとって、選手の精神的な健康は最も重要なこと」と強調する。しかし、「規則の重要な中核をなすのは、試合の結果にかかわらず、選手がメディアと関わりを持つ責任」があるとも記した。
そして「これ以上、メディアへの義務を無視続けると、さらなる規則違反につながる可能性がある」と大坂に伝えたという。「当然ながら、違反を繰り返すと、大会からの追放、多額の罰金や4大大会への出場停止につながる厳しい制裁を受ける」と警告している。 試合後、地元フランス男子のスター選手だったサントロ氏から勝利者インタビューがあると告げられ、大坂は、コート上で応じた。「勝てたのはうれしい。もっといいプレーがしたいし、1戦1戦ごと頑張りたい」と話した。
しかし、多くの国内外の記者が要請した会見は正式に拒否。会見場に姿さえ現さなかった。2回戦は6月2日の予定だが、それまでに大坂サイドは歩み寄ることができるのか。赤土を克服する以上の、テニス人生をかけた大きな壁に直面した。
(引用終わり)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 31日 日経平均 大引け ... | トップ | トイレ個室から出てきた男性... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スポーツ」カテゴリの最新記事