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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

住宅ローン破綻増加 競売6万戸

2010-08-14 07:56:35 | 社会
住宅ローン破綻増加、競売6万戸 甘い審査が落とし穴(朝日新聞) - goo ニュース

09年度の新築住宅は80万戸になったそうです。その一方で銀行融資等の返済が滞り「裁判所の競売に掛けられた一戸建てとマンションが6万戸ある」と報じてます。
新築戸数と競売の数の関係は「直接無いんですよね」

日本中の住宅ローンによる物件の総件数に対し6万戸がどの程度の割合を占めるのか?!
この割合を報道しないと問題点が絞れません。

日本の世帯数がざっと5000所帯 このうち住宅ローンの融資残高がある所帯が:
1000万戸と勝手に推定すれば「競売率0.6%」
1500万戸だとすれば「競売率0.4%」
せんみつとうい言葉が有る(1000に3っ程との事であてに成らない例えだが)様にこの程度の不確実性を金を借りた国民は住宅を失った上に資産価値の目減りを理由に金融機関に多額の借金を残す状態になる」
つまり融機関は「融資のリスクを取る事無く付けは国民にのみしわ寄せされる」

確か住宅ローンが未払いで死亡する場合に備えて「銀行が生命保険を借主に掛けてますよね」
「競売の場合」も国か金融機関が「資産の目減り分は補填」する様な安全装置を考えないといけませんようね。
持ち家を失って借金が残れば「これ転落の方程式の始まり」に見えます。
競売の評価損を保険機構で補填すれば「個人は幾らか救われます」
社会保障の一策として考えられないですかね?


朝日新聞:
住宅ローンを返せなくなり、家を手放す人が急増している。不動産競売流通協会の全国調査によると、銀行などが強制的に売るために裁判所の競売にかけられた一戸建て住宅とマンションは、2009年度には08年度の1.3倍の約6万戸に達した。一方、09年度に新築された住宅は約80万戸。新たにマイホームの夢をかなえた人がいる陰で、多くの「住宅ローン破綻(はたん)」が起きている。

 落花生畑の中に、ミニ開発された数戸ずつの住宅のかたまりが点々としている。東京都心から電車で1時間半ほどの千葉県八街(やちまた)市。JRの駅から10分ほど歩くと、6戸の建売住宅が見えてくる。(以下省略)


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