昨日20日の午後6時過ぎ、夕食をしながらTVニュースで「武田総務祖言の接待問題の質疑の場面の後、元官僚の野党議員の話に切り替わった頃」、軽いめまいを感じたと思った後、かなり長い拠れが続きました。あ、地震だと老妻と火の元に気を付けた頃、TVの場面は宮城県近辺の地震速報と共に現地の放送局室内からの映像に切り替わりました。震度5強の地震で津波の警戒を呼び掛けていました。11日には各地で鎮魂の催しがなされたばかりで、さぞ驚いたことでしょう。おそらく地震の時間塾で言えば10年前の「東日本大震災」の余震の一部なんでしょうね?!
目下の所、甚大な被害は周辺部に起きなかった様でほっとしています。
今朝のTVも総務省の接待問題やコロナの緊急事態宣言解除後についてが焦点でしたから、田波による大被害などもなかったようで何よりでした。
写真: 塩釜市では、道路沿いののり面のコンクリート擁壁が地震の影響で崩れた(20日午後9時20分頃) 【読売新聞社】
読売新聞:
「またか」「津波が来るのか」――。20日夕、宮城県内で最大震度5強を観測した地震は、津波注意報が発令され、沿岸部に緊張が走った。10年前に東日本大震災が起きた3月11日から1週間余り。2月13日にも最大震度6強の地震に見舞われたばかりで、改めて教訓の大切さを思い起こさせた。
各消防によると、美里町の90歳代の女性と石巻市でも70歳代女性が頭や肩にけがを負った。いずれも救急搬送されたが命に別条はないという。このほか、岩沼市の40歳代女性が過呼吸を訴えて救急搬送された。気仙沼市の80歳代の女性が腰に軽いけがを負ったほか、仙台市でも40〜80歳代の女性4人が足などに軽いけがを負って救急搬送された。
東北電力によると、仙台、栗原、登米、大和の4市町353戸で一時停電が発生した。
東北新幹線やJR在来線が運転見合わせとなり、仙台駅では利用客らが案内板を心配そうに眺めていた。JR仙台駅前のタクシー乗り場では地震発生直後、乗車を待つ40〜50人の列ができた。富谷市の会社員の男性(24)は、発車直前の新幹線車内でそのまま20分ほど待たされたという。「揺れで車内は一時騒然となった。最近地震が多く、10年前のようで怖い」と声を震わせた。
津波注意報を受けて、沿岸部の7市町に避難指示が出された。七ヶ浜と松島両町はそれぞれ全世帯の6765世帯1万8420人と5660世帯1万3623人が対象となった。このほか、亘理町2527世帯6911人、山元町718世帯1939人にも避難指示が出された。津波注意報の解除を受け、避難指示も解除された。
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