王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

20日 東京・杉並区長に岸本氏初当選 野党系が推薦

2022-06-21 09:52:03 | 政治
都知事が小池百合子氏で女性なのですから、区長が女性で珍しい事でも無さそうですが、19日投票20日開票の杉並区長選で野党推薦(立民、共産、れいわ、社民、生活者ネット)の無所属新人でNGO政策研究員の岸本聡子氏(47)が当選されたそうです。おめでとうございました!
投票率も37%(前回は32%)と都下の市部の首長選で12~13%のしらけた投票率も有りますから、地元の関心はまあ結構ある方でしょうかね?!
別紙の報道には前職との得票差が190票とありましたから接戦だったのは間違いない様です。
世田谷区長の保坂氏も野党系だったとうろ覚えですが思い出しました。
野党系の区長が増えると都政がより良い方向に変わるのでしょうか? 良く分かりませんが、目下諸物価が猛烈な値上がりの時ですから、知恵を絞って暮らしやすい区にして下さい。静かに見守っています。

写真:当選を支援者と喜ぶ岸本聡子氏(中央)=20日午後0時26分、東京都杉並区(末崎慎太郎撮影) 

産経新聞:
任期満了に伴う東京都杉並区長選は19日に投票、20日に開票が行われ、無所属新人でNGO政策研究員の岸本聡子氏(47)=立民、共産、れいわ、社民、生活者ネット推薦=が、いずれも無所属で現職の田中良氏(61)、新人で元区議の田中裕太郎氏(46)の2人を下し、初当選を果たした。投票率は37・52%(前回32・02%)、当日有権者数は47万2619人。
20日午後0時25分ごろ、同区阿佐谷北の選挙事務所に当選の知らせが入ると、支援者とともに結果を待っていた岸本氏は花束を受け取り、「皆さんとここまで来れてよかった」と満面の笑みで喜びを表した。
勝因については「トップダウンではなく、区民と一緒にやっていくという姿勢が女性に支持されたのだろう」と分析。僅差の勝利となったことには「投票してくれた人、しなかった人、みんなで区政を支え、議論しながら区政を行っていきたい」と区内の分断を解消する姿勢を示し、「公共の再生をスローガンに、地域社会の中に雇用を創出していきたい」と語った。
選挙戦では田中良氏の3期12年の評価や、児童館など公共施設の再編、子育て・高齢者福祉政策などが争点となった。岸本氏は学校給食無償化など子供視点の政策や、住民との対話を重視したまちづくりなどを掲げ、支持を広げた。
田中良氏は待機児童ゼロの実現など実績を強調。落選が決まった後、「結果を出せなかったことは私の力不足」と支援者に謝罪し、児童館などの再編については「子供の居場所は確実に増えるが、そのことを区民に正確に伝えられなかった」と述べた。
田中裕太郎氏は「日本人の権利を守る杉並区」を掲げたが、及ばなかった。
同時に行われた区議補選(改選数1)では、自民新人の逸見純一氏(31)が当選した。
(引用終わり)

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