王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

小沢氏 2度目の事情聴取

2010-02-02 09:18:04 | 政治
小沢氏、起訴の場合は幹事長辞任 虚偽記入事件で(共同通信) - goo ニュース

昨日の夜TVニュースを見ていますと「小沢氏が夕刻記者会見した」様子が流れました。
会見の要旨は:
31日日曜日、地検から2度目の事情聴取があり3時間ほどあれこれ説明した。
不正な金は一切受け取っていない。
もし自分が刑事事件に問われる事が有ればその責任は非常に重い
と述べた。
今朝のウェブ新聞各紙を見ても「刑事責任を問われれば幹事長辞任は避けられない」との認識を表明したと解説している。

4日には「小沢氏の石川秘書他3名の起訴か不起訴が決まるそうで、それにより小沢氏の刑事責任も追及されるかどうかが決まる」との事。

爺は「検察の小沢氏追及万歳!でもないし小沢氏が純白だとも思いません」
では何を考えているのか?ですが:
「政治資金規正法違反の容疑でここまで大騒ぎする事」に一寸ばかり違和感を感じているだけです。
「東京地検特捜部の国策捜査と小沢氏は潔白」との間に真実がある様に思うのですが。

しかし現実問題としてマスコミのアンケートでは「小沢氏の幹事長辞任を要求が70%を超え」「民主党の支持率は50%を切り不支持率が支持率を上回る」様ではもはや「小沢氏が法律上潔白だとしても政治的にはその(幹事長としての)存在はマイナスになってしまいました」

ここは思い切って「法律的に白になったとしても思い切って幹事長辞任できれば議員辞職してしまう」方が上策と思うのですがね。
10年度予算案成立と引き換えに議員辞職。一方鳩山首相は「普天間移設反対加えて普天間基地県外移設を決め」5月末内閣総辞職が起死回生の一手と思うのですが。
一度着いた権力の座は捨てがたい魅力と言うか魔力があるのかも知れません。
「国民のいのちを守るよう」働いてください。
まだ目が離せません。


共同通信:
民主党の小沢一郎幹事長は1日夕、党本部で記者会見し、資金管理団体の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、自らが起訴される事態に発展すれば少なくとも幹事長辞任は避けられないとの認識を表明した。「私自身が刑事責任を問われることになれば、その責任は非常に重いと思う」と述べた。同時に「私は不正な金は一切受け取っていない。その意味で刑事責任を問われる事態は想定していない」とも強調。
(引用終り)

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