1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、ここをクリック⇒前日比131ドル02セント(0.4%)高の3万4633ドル53セントで終えた。
今朝早朝閉まったNYのダウ平均は3日続伸です。第三四半期が始まり、先高観が優勢の様です。引けにかけてこの日最高値を付けました。いずれも米国の事情です。まもなく始まる東京の日経平均がどう反応するでしょうか?
日経新聞:
1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比131ドル02セント(0.4%)高の3万4633ドル53セントで終えた。
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数が連日で過去最高値を更新し、市場では先高観が台頭している。新たな四半期に入り、新規の投資資金が流入するとの期待が広がった。引けにかけて買いが強まり、この日の最高値圏で終えた。
S&P500種は6日続伸し、前日比22.44ポイント(0.5%)高の4319.94で終えた。投資家心理が上向き、主要企業の好業績を支えに年後半も米株相場は堅調になるとの見方を誘った。ダウ平均の終値は5月に付けた過去最高値(3万4777ドル)にあと140ドルあまりに迫った。
ニューヨーク原油先物相場が一時1バレル76ドル台と2年9カ月ぶりの高値を付け、石油のシェブロンが買われた。スポーツ用品のナイキは2%上昇し、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスや映画・娯楽のウォルト・ディズニーも買われるなど消費関連株の一角が高い。
ダウ平均は朝方に小幅に下げる場面もあった。米労働省が1日に発表した週間の新規失業保険申請件数が36万4000件と市場予想(39万件程度)を下回り、新型コロナウイルスの感染が拡大した昨年3月以降で最低水準となった。2日発表の6月の米雇用統計が市場予想を大幅に上回り、米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的金融緩和の縮小)が早まりかねないとの警戒感がくすぶった。
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