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30日の米国市場ダイジェスト:NYダウ225ドル安、冴えない経済指標を警戒

2020-07-31 08:32:39 | 為替 ドル 株式
30日NY(現地時間ー東京の13時間遅れー東京31日早朝4時に閉まった)証券取引所のダウ平均は、ここをクリック⇒、前営業日比225.92ドル安の2万6313.656313.65ドル、ナスダックは44.87ポイント高の10587.81ポイントで取引を終えました。
商務省が発表した国内総生産(GDP)速報値(第2四半期)が過去最高の落ち込み32.9%(年率換算)となった他、週次失業保険申請数も2週連続で増加したため、大きく下げて寄り付いたと解説されています。
引け際ハイテク株が上昇に転じたため、ダウ平均下がりのナスダック上げで市場はまちまちと評価しています。
米国の市場は後1日ありますが、今朝の日経平均には厳しい影響がありそうです。
別紙面で日経平均の寄り付きを追ってみます。

FISCO:
米国株式相場はまちまち。ダウ平均は225.92ドル安の26313.65ドル、ナスダックは44.87ポイント高の10587.81ポイントで取引を終了した。商務省が発表した4−6月期の国内総生産(GDP)速報値が過去最大の落ち込みとなったほか、週次失業保険申請数も2週連続で増加したため回復ペースの鈍化懸念で大きく下落して寄り付いた。主要企業決算が予想を上回ったことが好感されており、引け後に決算の発表を控えた主要ハイテク株が上昇に転じると、下げ幅を縮小。セクター別では、エネルギー、自動車・自動車部品が下落した一方、半導体・同製造装置は上昇した。

貨物運送のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)や消費財メーカーのプロクター・アンド・ギャンブル(PG)は予想を上回った決算が好感され上昇。半導体メーカーのクオルコム(QCOM)は第3四半期決算が予想を上回ったほか、中国の通信機器メーカー華為技術(ファーウェイ)との新たなライセンス契約を発表し急伸した。一方、金利の低下を受けて大手銀のJPモルガン(JPM)、大手金融モルガンスタンレー(MS)は下落。

追加財政を巡り、共和党は失業保険補助で週200ドルで延長する案を提示したが民主党は却下、交渉は依然難航している。
(以下省略)

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