昨日23日朝10時頃東北新幹線下りの大宮の手前で架線事故が発生、東北、上越、北陸新幹線の要衝が運航できなくなり終日休業で12万人に及ぶ影響が起きました。
今朝のTVでNHKの朝ドラの後「羽鳥慎一モーニングショー」を見るとこの話題でした。交通問題のプロの解説によれば「150メートルの架線の垂れ下がりは経年劣化による釣り具の不具合の可能性が大」だそうで、「架線修理作業員の感電事故は人災の可能性大」だそうです。気の毒に通電していたか繊維触れた方は重傷、助けによった方は両手に焼けどだが命に別状はないそうで不幸中の幸いでした。素人が考えても、事故で不通区間の車両を退避させねばいけませんし、修理は急がねばならないとの矛盾した要件に対し本部の機構が適切に機能しなあかったのでしょうね。架線事故に遭った新幹線から乗客の避難が始まったのは事故後3時間たった午後1時過ぎですから何を考えていたのですかね? 火災でも起きていたらどうなったでしょうかね? 一方JR東日本は東北新幹線停止に「常磐線快速特急の運行を柔軟にして仙台発着の便に便宜を図ったそうで、これは良い判断だったようです。
遊びもビジネスも薄氷一枚の上を行き来して居る様にもみえます。
写真:止まった新幹線から降りる乗客ら=2024年1月23日午後1時8分、さいたま市中央区、朝日新聞社機から、小林正明撮影© 朝日新聞社
朝日新聞デジタル:
東北新幹線大宮―上野間で23日午前に発生した架線トラブルで東京―仙台間と東京―高崎間が終日運休した東北、上越、北陸各新幹線は、24日の始発から通常通り運転を再開した。
東京駅では午前6時4分、下り始発の「やまびこ51号」が盛岡に向かって出発。4分後には「とき301号」も新潟に向かって出発した。
JR東日本によると、23日は計283本が運休し、約12万500人に影響した。停電は何らかの原因で架線が垂れ下がった区間に上り列車が入り、異常な電流が流れたために送電がストップしたとみられるという。(細沢礼輝)
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