26日 ニュース 社会 台風10号(サンサン) 進路が西寄りに変化 上陸後は西日本各地を通過のおそれ 台風10号(サンサン) 進路が西寄りに変化 上陸後は西日本各地を通過のおそれ

今朝早朝の台風１０号の予想進路は西寄りと発揮し示し上陸予想地点は四国から関西方面と絞られてきました。

上陸４８時間前には「気象庁の予想に基づき鉄道・空路などの計画運航も立案」しなければいけません。当然の絞り込みでしょう！

台風１０号による風雨の被害が気になりますが、すでに関東地方でも「各地で異常な集中豪雨が起き、落雷などの被害が起きています。今日も関東でも何か起きそうです。気になりますね！

写真：２６日朝　台風１０号予想進路

ウエザーニュース：

8月26日(月)3時現在、強い台風10号(サンサン)は日本の南を西寄りに進んでいます。これまでの予想よりも進路がさらに西寄りになる予想となり、上陸後は西日本の各地を通過していくおそれがあります。

▼台風10号　8月26日(月)3時
　中心位置　　　日本の南
　大きさ階級　　／／
　強さ階級　　　強い
　移動　　　　　西北西　25 km/h
　中心気圧　　　980 hPa
　最大風速　　　35 m/s (中心付近)
　最大瞬間風速　50 m/s

進路は昨日までの予想より西寄りへ変化

昨日から台風10号は乾燥した空気の影響で発達できずにいますが、この先は再び発達し始め、最盛期となる28日(水)頃には「非常に強い」勢力の台風になる予想です。日本への上陸時にもあまり勢力を落とさない見込みとみています。

進路の予想を見ると、昨日までの進路予想よりも西寄りに変化していて、台風10号は屋久島の南までは寒冷渦の影響で西北西に進む見込みです。そこからは北北東に転向して、28日(水)〜29日(木)頃に西日本に上陸する可能性が高くなっています。その後は温帯低気圧の性質を帯びながら西日本を通過して日本海へ向かい、日本列島に沿うように進む見通しです。

進路に近い地域では暴風の影響が大きくなることが懸念され、瞬間的に40〜50m/sの猛烈な暴風が吹き荒れるおそれがあります。日本列島通過時の台風の移動速度が遅いため、停電や物流への影響などが数日にわたり継続するおそれがあります。今のうちに備えをお願いします。また、進路の東側に離れた地域でも風が強まり荒天となるおそれがあるため注意が必要です。

また、四国など西日本を中心に、南東からの風が山にぶつかる地域などで雨量がかなり多くなるおそれがあります。台風の接近前からの総雨量は300mmを超える可能性があり、河川の氾濫や土砂災害等に警戒が必要です。

（以下省略）