20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、ここをクリック⇒前日比549ドル95セント(1.6%)高の3万4511ドル99セントで終えた。
今朝早朝閉まったNYダウ平均は前日の725ドル下げに対し押し目狙いの買戻しが入り549ドル上げとかなり値を戻しました。米国の企業業績や景気の強さを考えると前日の下げは行き過ぎとの見方が出ているそうです。これは米国の事情です。まもなく始まる東京の日経がどう反応するでしょう?
日経新聞:
20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比549ドル95セント(1.6%)高の3万4511ドル99セントで終えた。
前日に700ドル超と今年最大の下落幅となった反動で、短期的な戻りを期待した買いが景気敏感株を中心に幅広く入った。
新型コロナウイルスのまん延で急落した20年3月以降に続く上昇相場では、一時的に急落しても短期間で元の水準を回復する展開が続いている。そのため、急落場面では買いの好機と考える投資家が多いという。米企業業績や景気の強さを踏まえると、前日の市場の懸念は行き過ぎとの見方も出た。
米債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日より高い1.20%近辺で推移した。長期金利低下は景気減速のサインと受け止める投資家が多く、金利低下が一服したことも市場心理の改善につながった。