23日出版されたボルトン氏のトランプ政権の内幕を買い越して本(俗に暴露本と評されている様ですー最高裁まで巻き込んで出版を止めようとした経過を見れば、それほど暴露は嫌だったのでしょう!)、日本についても80億ドルの追加軍事費の要求があったとか! 官房長官は否定してますし、要求はあったにしろ出さないで済んだのかもしれません?!
回顧録について、取り寄せて読む金も暇もありませんから、マスメディアの報じるところを拾うと「米朝首脳会談は板門店に行ってキム委員長と写真を撮りたかっただけ」とか! また、それにさも首脳会談の仲介を果たした様に文大統領が割り込んできたとして、その「橋渡し役」を自任していた韓国政府や文在寅大統領を痛烈に批判しているそうです。
ボルトン前補佐官は著書の中で、文在寅大統領の北朝鮮非核化に向けた構想を「統合失調症患者のような考え」(Moon Jae-in's schizophrenic idea)と表現し、痛烈に批判した。 この専門用語の使い方は二律背反的だとの意で無茶苦茶で話にならないとの意ではないとされています。
シンガポールでの米朝首脳会談
ボルトン氏は米朝交渉自体が「韓国の創造物」とした上で、「北朝鮮やアメリカに関する真剣な戦略よりも、南北統一に重きが置かれていた」と断じたと報道されています。
これを読むと16日ケソンの南北連絡事務所を北が爆破した裏がなんとなくわかる気がします。 それはさておき、こんな事を当時の補佐官に暴露されては文大統領府の偉いさんは立場がありませんよね!
韓国では大騒ぎになったという話でした。
写真:ボルトン氏 回想録の表紙
共同通信:
【ソウル共同】韓国大統領府の鄭義溶国家安保室長は22日、ボルトン米前大統領補佐官が23日に出版予定のトランプ政権の内幕を回顧した本について「正確な事実を反映しておらず相当部分、事実を大きく歪曲している」と批判する声明を出した。
著書には、南北関係や米朝首脳会談に至る舞台裏が詳しく描かれ、韓国では事前に入手した保守系紙が批判的なトーンで取り上げている。
鄭氏は、ボルトン氏が相互信頼に基づいて協議した内容を一方的に公開したとして「外交の基本原則に違反しており、今後、交渉の信義を深刻に傷つける恐れがある」と主張した。
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