パリ 大規模デモで騒然 ！！

パリ騒然　大規模デモで一部が暴徒化
昨日１日仏のパリで５０００人を超えるデモで一部暴徒化した連中が車に放火などをして、これに対し治安部隊が催涙弾で親圧に当たるなど騒然とした状態だったそうです。

燃料税の引き上げに対する抗議のデモは先月２４日から行われていてパリや全土で騒動を起こして逮捕者130名を出していました。
それに続く騒動ですよね。
近頃日本では労働組合がすっかりおとなしくなりデモ行進さえ見る機会が少なくなりました。
ましてデモが暴徒化し鎮圧で催涙弾など使われるのは1970年代を最後に見聞きすることは無くなったと思います。

マクロン大統領はブエノスアイレスでのＧ２０に出席中で「安倍首相にルノーの日産支配を強める要請をしたとか、しないとか！？」
仏は芸術文化の国とか表の顔は美しく装っていますが中身は強かでタフな国柄と思えます。
デモ対策を眺めながら仏政府の土性骨を見守りたいと思います。


写真：騒然とするパリ市内

日テレ２４：
フランスで１日、燃料税引き上げに抗議する大規模なデモが再び行われた。デモ隊の一部は暴徒化し、パリ中心部の凱旋門周辺は騒然とした状態になった。



デモは、ガソリン価格が高止まりする中、政府が発表した燃料税の引き上げに抗議するもの。観光名所の凱旋門やシャンゼリゼ通りなど、パリ中心部ではデモ隊の一部が車に放火するなど暴徒化する一方、治安部隊が催涙弾で鎮圧にあたるなど騒然とした状態になった。



政府の発表によると、パリでは約５０００人がデモに参加し、１０人がケガ、１２２人が拘束された。



デモは先月から毎週末行われているが、マクロン大統領は燃料の増税を撤回しない方針で、事態が沈静化する見通しはたっていない。
(引用終わり）