王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

東京マラソン大迫傑が自身の日本記録を更新!感涙し「苦しい戦いだった」

2020-03-01 13:43:38 | スポーツ
今日1日の朝9時過ぎ2020年東京マラソンの「エリートランナー枠」のみの競技が行われました。
ペースメーカーも世界記録並みと日本記録並みの2種類に分かれ用意されました。
素人の浜爺には快晴無風と絶好のマラソン日和になったように見えました。
レース展開は面白かったですね!
20キロあたりまでは。世界記録並みの先頭集団に日本勢は井上選手が入り、日本記録並みの5位集団に大迫選手が入り順調な滑り出しに見えました。
そう設楽選手はもう一組後ろで満を持していました。
さて20キロ過ぎから井上選手が先頭から見えなくなり、大迫選手もペースを落とし大分後ろになったように見えましたよ。
そうしたら、25キロ過ぎ辺りから大迫選手が勢いを取り戻したようで32キロ過ぎでは4位と競るようになり、ついには4位に浮上しました。
そして、外人選手3人に続き日本人1位の4位で東京駅前のゴールに飛び込みました!!
20キロ当たりまでは2時間4分台の記録が出るかとの期待がありましたが、さすがに中盤のペースダウンが響いて、2時間5分29秒となりましたが、自身の日本新記録を更新し東京五輪出場枠に更に近くなりました。
おめでとう御座います!!
まだ8日に毎日琵琶湖名古屋の大会が有りますから、3枠目決定にならないんですね。
それでも日本記録更新で報奨金1億円は出るそうです。 やる気が出ますよね!
高速レースの恩恵で2時間6分台の記録を日本選手が出ました。
壁が一つ破られましたかね? 楽しみです。

新型肺炎の感染もなんのその、雷門前には大勢の見物客がレースを見ていましたね。 中にはマスクもしないで大声をあげて応援している老婦人も見えました。
感染しない事を願っていますよ。

写真:力走する大迫選手

スポニチ:
 ◇東京マラソン(2020年3月1日 東京都庁〜東京駅前 42・195キロ)

 東京五輪マラソン男子代表の残り1枠を争う東京マラソンが1日、東京都庁〜東京駅前の42・195キロで行われた。今年のレースは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、一般ランナーは参加せず、「エリートランナー」枠の選手のみで実施され、大迫傑(28=ナイキ)が自身の日本記録を更新する2時間5分29秒をマークし、日本選手トップの4位でゴール。五輪代表に大きく前進した。日本記録更新で1億円もゲットした。優勝は2時間4分15秒のB・レゲセ(25=エチオピア)だった。

 大迫はレース後「ずっと前狙ってきた大会だったので日本記録という形で、まだ(五輪代表)内定という形ですけど次につながる走りができたと思います」と胸を張った。そしてゴールした時の心境について「(昨年)9月に(MGCで)3位になり、苦しい戦いだった」と言うと涙が込み上げ「勝ちたい気持ちだけだった」と話した。自分の走りには「東京五輪が決まれば、皆さんに元気を与えられるように、これから少し休んで練習していきたいと思います。自分のキャパシティー以上で走るとどこがでつぶれてしまうと思っていたので、自分の体と対話しまがら走れたかなと思います。守らずにチャレンジできた。次につながる走りだった」とし、最後に「あとは待つだけ。自分自身のベストを尽くせたと思うので、しっかり待ちたいと思います」と話した。(引用終わり)

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