王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

ワシントンで100万人規模のデモフランスでも2万人以上デモ

2020-06-07 09:09:04 | 米国(トランプ)関連
数日前には平和的なデモ隊をトランプ大統領が警官隊と催涙弾を使って‘強制排除’をした後、教会に立ち寄りその後分厚い聖書を掲げて見せた行為が「教会と聖書を政治的に利用した」と大批判を呼ぶ騒ぎを起こしていました。
昨日6日(現地時間)のデモは100万人規模に達したそうで、東京の7日6時半現在も続いているそうです。
アメリカは不思議な国ですね! 大統領府周辺でこれだけのデモが繰り返されるのにダウ平均は5日860ドル余りも上げているのですよ!

デモの‘’人種差別に対する怒り”はともかく、これだけ3密の状態が続くと新型コロナウイルス感染症の拡大も気になるところです。
先週末もそうでしたが、人種差別に対する抗議は米本土に限らず、フランスでは各地で2万人も及ぶデモ行動が起きているようです。
別紙ではイギリスでもロンドンの議会周辺などが多くの参加者で埋め尽くされたほか、中部の街マンチェスターでも中心部におよそ1万5000人が集まったと報じています。
9日には、ここをクリック⇒事件の起きたミネソタ州で個人の葬儀が行われるそうです。
大統領選から見ると、ミネソタ州は前回ヒラリー候補がトランプ大統領に僅差で勝った地区ですのでトランプ大統領が硬軟どちらの作戦をデモ(行動が起きれば)に対し行うか目下微妙とか!
息を凝らして見つめていないといけません。

写真:6日ワシントンでのデモ

FNN Prime:
黒人男性の暴行死を受けて、アメリカ・ワシントンで6日、100万人規模の抗議デモが行われ、日本時間7日午前6時現在も続いている。
ホワイトハウス前の通りは、見渡す限り集まった人々で埋め尽くされていた。
時折、地鳴りのような、大きな叫び声が響き渡っていた。
ホワイトハウス周辺は、道路や建物が封鎖され、集まった人々は、「黒人の命は大切だ」と訴え、行進を続けている。
デモは、周辺の街でも同時多発的に行われていて、事件発生後、最大級の100万人規模になることが見込まれている。
デモ参加者「これは人種差別との戦いだ。今戦わないといけない。まずは国のリーダーが差別との戦いを始めないといけない」
デモは、これまでのところ平和的に行われているが、仮設の救護所も設置されるなど、周囲は異例の厳戒態勢が敷かれている。
トランプ大統領は、この日は公の場には姿を現さず、静観の構えを示しているが、対応次第で、さらに動きが拡大する可能性もある。
人種差別に対する抗議運動は、世界各国に広がっていて、フランス各地で行われたデモには、あわせて2万人以上が参加した。
アメリカ大使館の近くでは、集会が禁止されているにもかかわらず多くの人が駆けつけ、「正義を! 平等を!」と訴えていた。
デモ参加者「これは国際規模の問題で、フランスやアメリカだけでなく、世界中がうんざりだ」、「政府は集会を禁じたが、その権利はない。だから違反しているとは思わない」
フランスの内務相は、「警察に過ちがあれば罰する」と述べるなど、沈静化に努めている。(引用終わり)

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