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15日 裏金事件で処分の下村氏、森元首相の再聴取求める

2024-05-16 07:47:20 | 政治
【派閥の裏金事件で自民党から党員資格停止1年の処分を受けた下村元文部科学相が国会内で講演し、岸田首相を批判した上で森元首相に対する再聴取を求めました】と報じられました。
面白いことは、表題の様に「森元首相の再聴取求める」を焦点に報じているマスコミと「新党設立に言及」と発言の後半に焦点を置いた報道も複数あり、微妙な時期に微妙な発言であることを見透かされています。⤵ ⤵
下村氏は【「2018年から2019年にかけ安倍派の事務総長をつとめていましたが、「キックバックは知らなかった」「2022年4月に当時の安倍晋三会長がキックバックをやめる方向で議論した際に初めて知った」と述べました。 また、安倍氏の死後、2022年8月に塩谷立議員、西村康稔議員、世耕弘成議員と自らの4人で会談したが「その場でキックバックの復活については決めていない」と強調しました】
その方が「週刊誌を読んで知ったような森元総理の関与に再聴取といって」も出し遅れのたわ言にすぎません。安倍派の元事務総長にして安倍氏の死後、4者会談でなにも決めていない」といったのですから、それを訂正するような詳細なメモか録音テープあるいはメールのやり取りの様なものを提示して森元首相を非難しなければ「名誉棄損」の恐れさえありそうです。
従って、下村氏の本心は何かと考えると「混乱する自民党の衆院選挙解散/任期満了に生き延びて、新生自民党で「しかるべく力を振える場を確保したい」との下心が覗われる発言ですかね?

写真:記事は動画でコピペできないのでネットから

FNNプライムオンライン:
派閥の裏金事件で自民党から党員資格停止1年の処分を受けた下村元文部科学相が国会内で講演し、岸田首相を批判した上で森元首相に対する再聴取を求めました。
下村氏「真相解明がなくて、ただスケープゴートのような形で処分されたというふうに思ってます。やはり、岸田総理が森元総理に対しては、きちっとそのときの件について私はもっと詳しく聴取をする必要があると思います」
下村氏は、森元首相が派閥の会長を務めていた2005年時点でキックバックが行われていたのは明らかだと指摘しました。その上で、「岸田総理が自民党の総裁として森元総理に対して再聴取などきちんと対処すべきだ」と訴えました。
また岸田首相が処分を受けなかったことに関しては「組織のトップとして責任を取るべきだ」と批判しました。
下村氏「私は6月の総選挙等は、もう自爆選挙になるというふうに思ってますから、絶対すべきではないというふうに思っております」
下村氏はまた、今の国会会期中の衆議院解散について「自民党は大敗する」「とても解散ができる状況ではない」などと述べました。
(引用終わり)
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