１０日 宮城野親方、伊勢ケ浜部屋の部屋付きとする案が浮上

大相撲春場所初日（１０日、エディオンアリーナ大阪）が始まった１０日ここをクリック⇒ここを「大相撲の伊勢ケ浜一門は、元幕内北青鵬の暴力問題で宮城野親方（元横綱白鵬）が師匠の立場を外された宮城野部屋について、春場所限りで同部屋を閉鎖するなどの案を日本相撲協会の執行部へ伝えた」とマスコミ各紙が報じました。

宮城の親方の師匠の権限はく奪後、「日本橋における１５億円の親部屋手当」の話が出ていました。悪意で伝える見方有り、期待する見方有り　人気稼業の難しい所かと思い見ています。

報道によれば、力士は大島部屋、宮城野親方は伊勢ケ浜部屋の部屋付きとする案が浮上していることも判明しととあります。

３月限りの間垣親方（元幕内石浦）は「部屋の閉鎖は無い」と言っていますが、彼に決められる事でないので八角理事長（元横綱北勝海）ら協会幹部が検討する事でしょうね。

昔の処分は甘かったと「元横綱輪島の借金問題や木瀬親方の暴力団との付き合いによる処分」を例にとって期待する向きもありますが、協会自身も世間も「相撲協会だけが特別」でない事は広く認識されてきていますから、安易な期待はいけません。

写真：宮城野親方 

サンスポ：

大相撲春場所初日（１０日、エディオンアリーナ大阪）大相撲の伊勢ケ浜一門は１０日、元幕内北青鵬の暴力問題で宮城野親方（元横綱白鵬）が師匠の立場を外された宮城野部屋について、春場所限りで同部屋を閉鎖するなどの案を日本相撲協会の執行部へ伝えた。４月以降、力士らは一門内の別の部屋へ全員そろって転籍するなど複数の提案が示され、力士は大島部屋、宮城野親方は伊勢ケ浜部屋の部屋付きとする案が浮上していることも判明した。今後は八角理事長（元横綱北勝海）ら協会幹部が検討する。

土俵下で審判長を務めた浅香山親方（元大関魁皇）が十両取組後、春場所会場の協会役員室に八角理事長ら執行部を訪ねた。大島部屋付きで宮城野部屋の師匠代行を務める玉垣親方（元小結智乃花）は春場所限りで代行を退任するため、４月以降は伊勢ケ浜一門が同部屋の処遇を預かることになっていた。

浅香山親方は伊勢ケ浜一門に所属する浅香山部屋の師匠で、「何個か案を出した。すぐに決めることではなく話し合って。これでいいか、悪いか（執行部が）判断すると思う」と説明。宮城野部屋には十両伯桜鵬ら約２０人の力士が所属。提案の主軸は部屋を閉鎖、消滅とし、浅香山親方は「いろんな人の人生にかかわってくることなので」と力士の将来が中心に据えられたようだ。

一門内の別の部屋に力士らを転籍させる場合、各部屋に分散させて移籍させるとそれぞれ異なる部屋の力士となり、宮城野部屋勢による取組が発生する危惧が生じる。そのため、協会関係者によると、力士全員は大島部屋（師匠＝元関脇旭天鵬）へ、宮城野親方は伊勢ケ浜部屋（師匠＝元横綱旭富士）の部屋付きに、宮城野部屋付きの間垣親方（元幕内石浦）は別の部屋とされたという。

関係者のなかには、部屋の閉鎖には期限の設定を指摘する声もある。浅香山親方は宮城野部屋の完全消滅について「それは絶対ない」と否定。あくまで一時的な閉鎖であることを強調した。

北青鵬の暴力問題で、監督責任を問われた宮城野親方は「委員」から親方衆の序列最下位の「平年寄」へ２階級降格、３カ月の２０％報酬減額の懲戒処分を受けた。平成２２年、暴力団関係者の観戦に関与した師匠の部屋が閉鎖され、同部屋所属の力士らは「預かり」として同じ一門の部屋へ転籍。当該の師匠は部屋付き親方となり、２年後に再興された事例もある。

（引用終わり）