このところ円安/ドル高の傾向が続いていました。
米国FRBが金融緩和政策を制限し、インフレ懸念防止の為、金利上げを決定したのに拘わらず、日本政府/日銀は金融緩和を続けるとしたため、米国と日本の金利差が広がり円安が顕著になりました。
昨日は日銀が国債を無制限に一定期間買い続ける「連続指し値オペ」の実施を通知し、長期金利の上昇を強くけん制したので、円相場が急落し1ドル=125円と一時は6年7カ月ぶりの安値を付けました。
それに付き各紙がコメント付きで情報を発信してますが、この時事の記事が素人には判りやすいのでコピペしました。
午後5時現在は123円92〜93銭と前週末比2円22銭の円安・ドル高ですが、円安は間違い有りません。⤵ ⤵ ⤵
円安は輸出企業の収益を押し上げる半面、原油など原材料の輸入コストをさらに増大させるデメリットがあるのは見逃してはいけません。
日銀の黒田東彦総裁は「全体として経済にプラスに作用している」と言っているそうですが、この小父さん アベノミクスの演出者の官僚側の責任者でこの時期に日銀総裁を続けている事が、岸田首相とそのブレインが経済音痴と言われる所かも知れません。昨日はインド今日はブリュッセルそして日本へトンボ帰りと忙しいでしょうが、国民を飢えさせない様にする事が平時の首相の大事な責務です。ぜひ「金融緩和の出口戦略」を官僚に策定を命じて下さい。
お願いします。
時事通信社:
28日の外国為替市場で円相場が急落し、海外市場で一時6年7カ月ぶりに1ドル=125円台を付けた。日銀が国債を無制限に一定期間買い続ける「連続指し値オペ」の実施を通知し、長期金利の上昇を強くけん制したことが背景。インフレが進行する米国の利上げ姿勢が鮮明になる中、日米の金利差拡大から円売り・ドル買いの動きが加速している。
東京市場では124円02銭を付けた。午後5時現在は123円92〜93銭と前週末比2円22銭の円安・ドル高。
円安は輸出企業の収益を押し上げる半面、原油など原材料の輸入コストをさらに増大させるデメリットがある。日銀の黒田東彦総裁は「全体として経済にプラスに作用している」と説明するが、急速に進む円安への懸念も強まっている。
(引用終わり)
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