王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

キング独走大谷翔平2打席連続30号神走塁でサヨナラ生還「取り返したかった」

2021-07-03 17:41:12 | スポーツ
3日午後2時過ぎのニュースです。
2日(現地時間)エンゼルスの大谷翔平投手がオリオールズ戦に「2番・指名打者」で出場。2打席連続本塁打に加え、9回には2死後の四球で出塁した後、2塁盗塁を決め、ウォルシュの痛烈な右前打で果敢に本塁突入。打球の速さから際どいタイミングかと思われたが、タッチより一足早くホームに滑り込むときわどくセーフで追加点を挙げサヨナラの神走で8-7で勝利に貢献しました。
前回先発したヤンキース戦では、ここをクリック⇒1回もたずマウンドを降りましたが、男はどこか違いますね。 
この日もホームランの映像は間に合わなかった様でネットから拾いました。

凄いですね! 頑張って下さい。

写真:劇的サヨナラ生還後にオンライン取材に応じる大谷 

デイリースポーツ:
「エンゼルス8−7オリオールズ」(2日、アナハイム)

 本塁打王争いでMLB単独トップに立つエンゼルスの大谷翔平投手が、「2番・指名打者」で出場。2打席連続本塁打に神走塁でサヨナラのホームを踏む大活躍を見せた。

 「前回は僕が打たれてしまってみんなが取り返してくれた。きょうは僕が取り返したい気持ちでした」。先発したヤンキース戦では一回もたず7失点KO。独り舞台の活躍で、その屈辱を晴らしてみせた。

 7−7の同点で迎えた九回。1死走者なしの場面で打席に立つ。この日3本目の本塁打となるサヨナラ弾を期待するファンの大声援の中、四球となると相手投手へのブーイングが響いた。

 大谷は2死後に果敢に自己最多タイの12個目の2盗を決める。二塁手バレイカに顔面タッチされて苦笑い。ウォルシュの痛烈な右前打で果敢に本塁突入。打球の速さから際どいタイミングかと思われたが、タッチより一足早くホームに滑り込むと、あおむけになって両腕を天に突き上げた。

 6月23日以来、9日ぶりに戻った本拠地を熱狂させた。「2番・指名打者」で先発出場。まずは4点ビハインドの三回の打席。初回に初球、内角高めのボール球を打って二飛に打ち取られた左腕エイキンに対し、大谷がまた初球からいった。内角高めの148キロ直球を打ち抜くと打球は地元ファンの興奮が渦巻く右中間席に着弾した。反撃ののろしを挙げる29号ソロとなった。

 四回は5−6と1点差としてなお1死一塁の場面で大谷が登場。2番手テイトに対して、カウント2−1からの4球目。外角に沈む変化球を強く叩く。打球は高い弧を描いて左翼席に達する2打席連続30号逆転2ランとなった。

 本塁打については「すごいいっぱいファンが入って気分良く打席に入れたお蔭だと思います」と笑顔で答えると大歓声が起こった。

 先に行われた試合でブルージェイズのゲレロが27号本塁打を放ち、1本差とされていたが、一気に3本差に突き放す。キング独走態勢となった。

 そして、この2発で松井秀喜が2004年に記録した日本選手最多の31本塁打に王手。また、大リーグ公式記録によると、年間10試合以上登板した選手の最多本塁打は1919年のベーブ・ルースの29本塁打。102年ぶり二刀流新記録樹立となった。

 試合前には6月の月間MVPが発表され、大谷はア・リーグの野手部門で初めて選出された。日本人野手の受賞は04年8月のイチロー(マリナーズ)、07年7月の松井秀喜(ヤンキース)に続き、14年ぶり3人目。

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