王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

8日 日本マクドナルド、最高益から一転減益に、値上げも原料高吸収できず

2023-02-09 09:41:26 | ビジネス
この記事は署名入りで書かれていました。この書き手は日本マクドナルドの8日発表した「2022年12月期決算」に付き善悪どちらの立場なのか好く分かりません。
表題から見ると「最高益から一転減益」値上げ(して)も、原料高吸収(が出来なかったでないかとの意で)できず と読めます。
最後の行には2023年12月期には増収増益を見込んでいるとしています。
それなら表題後半はミスリーディング(誤解を呼び易い)と思いました。
そして中身を見ると:
1:営業利益は前年比2.1%減の338億円(最高益の前年から一転減益)
2:コスト増があった。
 2-1;直営店でみると原材料費は前年比約2割、電気代などエネルギー費        
     は同約3割増
 2-2;急激な円安も響いた。22年には2回の値上げを実施し、吸収できず   
これは原材料を輸入に頼る企業が避けられなかった事です。
そして社長さんは「値上げ後も割安感で客足は減らず売上高は伸びている」ので経費削減等を通じ今年度末には増収増益を見込む
と言ってますから、浜爺は昨年の業績は前向きに書くべきと思いました。

写真:マクドナルドの店舗 

朝日新聞デジタル:
日本マクドナルドホールディングスが8日発表した2022年12月期決算は、本業のもうけを示す営業利益は前年比2・1%減の338億円だった。最高益だった前年から一転して減益となった。コロナ下でも宅配を中心に好調な業績が続いたが、原材料高などのコスト上昇を補えなかった。
 コストの上昇を直営店でみると原材料費は前年比約2割、電気代などエネルギー費は同約3割増えたという。主要食材の半分以上を海外から仕入れており、急激な円安も響いた。22年には2回の値上げを実施したが吸収できなかった。日色保社長は「短期間のうちにこれほど多くの環境変化に見舞われるとは当初想定しておらず、様々な対応を迫られた1年だった」と話した。
 一方、値上げ後も割安感があり客足は伸びた。売上高は前年比10・9%増の3523億円で、既存店の客数は3・2%増えた。1店舗あたりの単月売上高の平均は約2千万円と、01年の上場以来最高を更新した。
 今後も為替など不透明な状況が続くとみるが、経費削減などで23年12月期は増収増益を見込んでいる。(田幸香純)
(引用終わり)

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9日 渡辺容疑者と小島容疑者が警視庁渋谷署に到着 4人全員の逮捕で本格捜査へ

2023-02-09 09:27:44 | 社会
今朝(9日)午前6時10分過ぎ、フィリピンから強制送還された特殊詐欺グループの残る2名渡辺容疑者と小島容疑者が渋谷署に移送されました。
この記事の映像は動画なのでスチル写真をネットから探してコピペです。
前方頭巾が渡辺容疑者、後方半袖Tシャツが小島容疑者です。

これで特殊詐欺に関連して逮捕状の出ていた、ここをクリック⇒4容疑者が国内に揃いました。
既に各紙が指摘しているように「海外の指示者と国内の被害者」「携帯電話とTeregramなる通話後情報が消せるシステム」などを考えると立件は簡単で無さそうですが被害金額60億円と言われてます。是非解明して欲しいものです。同時にその操作が次に続く広域強盗殺人事件の解明の糸口にもなる事を期待しています。
ところでフィリッピンのアキノ大統領の訪日日程は変更になったのでしょうか? 8日訪日でしたが、到着の情報を見ませんし、皇居に天皇夫妻を表敬訪問などの映像も目にしていません。日程を容疑者4人の強制送還を終えるまで伸ばしたとしたら、それはそれで立派な判断ですが、黙っているのはどんなもんですかね? もう1日ほど経つと分かるかも知れません。

写真:羽田空港での渡辺容疑者と小島容疑者(ネットより)

TBS News DIG::
フィリピンから強制送還された特殊詐欺グループの2人が捜査本部が入る警視庁渋谷署にさきほど到着しました。

フィリピンから強制送還された渡辺優樹容疑者(38)と小島智信容疑者(45)を乗せた捜査車両はさきほど午前6時10分すぎ、警視庁渋谷署に到着しました。

警視庁によりますと、渡辺容疑者らは日本時間の午前2時半前、同行している捜査員に機内で特殊詐欺事件に関与したとして、窃盗の疑いで逮捕されています。

渡辺容疑者らはこれから取り調べを受け、その後、留置先の別の警察署に身柄を再度移送される予定です。

警視庁は今後、連続強盗事件の指示役とされる“ルフィ”と名乗る人物との関連についても調べる方針です。
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9日 日経平均 大引け 3日続落、22円安の2万7584円

2023-02-09 09:20:27 | 為替 ドル 株式
9日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比22円11銭(0.08%)安の2万7584円35銭で終えた。
今日の日経平均は3日続落の22円安で引けました。
前場からNY株安の影響で値を下げてきましたが好決算銘柄などには買いが入り下げな幅を縮小しました。大引け前には20円高となる場面もあり「期待感」でなく地場に根を張った上げの材料が良い結果をもたらしています。

日経新聞:
9日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比22円11銭(0.08%)安の2万7584円35銭で終えた。 米利上げの早期停止観測が後退し、前日の米株式相場が下落した流れが波及した。一方、好決算銘柄などには買いも入り、日経平均は次第に下げ幅を縮小した。大引け前に20円超高となる場面もあった。 
〈以下省略)

ここからは前引け
9日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前の終値は前日比126円60銭(0.46%)安の2万7479円86銭だった。
午前の日経平均は126円安で引けました。NY株安を受け東京でも売りが優勢だったとコメントされています。東エレクなど値がさの半導体関連株への売りが日経平均を押し下げたとも記されています。引き続き後場を追ってみます。

日経新聞:
9日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前の終値は前日比126円60銭(0.46%)安の2万7479円86銭だった。 前日の米株安を受け、東京市場でも売りが優勢だった。東エレクなど値がさの半導体関連株への売りが日経平均を押し下げた。下げ幅は一時180円を超えた。 
〈以下省略)

ここからは寄り付き
[東京 9日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比153円06銭安の2万7453円40銭と、3日続落してスタートした。 
今朝早朝閉まったNY株の値下がりを受け(とこのロイターの記事にも有ります)日経平均は153円安登はっきり値を下げて寄り付きました。寄り付き一巡後は145円安前後で揉み合っています。引き続き前場を追ってみます。

ロイター:
[東京 9日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比153円06銭安の2万7453円40銭と、3日続落してスタートした。 前日の米株安の流れを引き継ぎ、幅広い業種で売りが優勢となっている。値がさ株が軟調なほか、半導体関連株の一角でも売りが出ており、指数の重しとなっている。個別では、ファーストリテイリング、東京エレクトロン、アドバンテストが下落。 
〈以下省略)
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8日 NYダウ平均 反落207ドル安 FRB高官発言で売り広がる

2023-02-09 07:26:28 | 為替 ドル 株式
【NQNニューヨーク=横内理恵】8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、ここをクリック⇒前日比207ドル68セント(0.6%)安の3万3949ドル01セントで終えた。
今朝早朝閉まったNY株のダウ平均は207ドル下げ、ナスダック総合は203ポイント安と共に下げて引けました。
8日FRB高官の発言がタカ派寄りと受け止められ「米利上げの早期停止観測や年内の利下げ期待が後退した」とコメントされています。前日のFRB議長と真逆の発言をする理事が居るのですね。どちらの発言も受け手の感覚ですから「発言次第で市場の乱高下は方向性を無くしている」様に見えます。

日経新聞:
【NQNニューヨーク=横内理恵】8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比207ドル68セント(0.6%)安の3万3949ドル01セントで終えた。
米連邦準備理事会(FRB)高官の発言がタカ派寄りと受け止められ、米利上げの早期停止観測や年内の利下げ期待が後退した。ヘルスケア以外の幅広い業種で売りが優勢になった。
FRBのウォラー理事が8日の講演で、インフレ抑制について「努力は報われ始めたが、まだこれからだ。長い戦いになるかもしれない」と金融引き締め継続を示唆した。前週末の強い米雇用統計を受けてインフレへの警戒度を高めたようだ。同氏はFRB高官の中でも論客として知られ、発言が市場で注目されやすい。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁も同日、「十分に引き締め的な金融政策を継続する必要がある」と述べた。
市場では「政策金利が想定よりも高い水準に長くとどまる可能性が改めて意識された」(インガルズ・アンド・スナイダーのティム・グリスキー氏)との声があった。前日にはFRBのパウエル議長が「ディスインフレのプロセスが始まった」との従来の見解を繰り返し、市場には楽観的な見方が広がっていた。
利上げ継続が米景気悪化を招くとの懸念から景気敏感株が売られた。スマートフォンのアップルなどハイテク株も全般に安い。一方、業績が景気に左右されにくいヘルスケア株は総じて上昇した。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前日比203.266ポイント(1.7%)安の1万1910.520で終えた。
〈以下省略)

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