王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

明石沖 接触事故のフェリー 現場で1泊 !!

2018-03-19 13:52:41 | 社会
接触事故のフェリー、現場に停泊し一晩 船内に500人

昨日18日夜7時37分頃明石沖で「フェリーふくおかエエ」に急病人があった様で巡視艇が移送作業中、フェリーが(汐に流されて?)航路標識の浮標(ブイ)に接触しスクリューが動かなくなった様です。
どうやらスクリューにブイのチェーンが絡まった模様。
まあここまでは良かれと思ってやった作業だから致し方ないとして乗客480人程は戦場で1泊の上、この記事では今朝9時現在船上に居るわけです。

何事もなければ朝方新門司港につき仕事なり家路についている時間ですよ。

夜間の乗員の乗り換え?[他船への移乗)は困難かもしれませんが近頃は朝6時には付近は明るくなるだろうと司郎とは思うんですよ。
いろいろ乗船客の安全を図る事には山ほど理由があるのでしょうけど「もう少し乗客の帯なを考えられないのでしょうか?」
これが火災や水没の危険なら救命ボートや最寄に曳航などいろんな手段を考えるのでしょうけどね?
「命あってのものだね」と乗客の救出に意を配らないフェリー会社と国交省?海上保安庁?の対応に区部をひねっています。


写真:明石沖で立ち往生のフェリー

朝日新聞:
兵庫県明石市沖約6キロの明石海峡付近で18日夜に大阪南港発北九州・新門司港行き「フェリーふくおかII」(9774トン)が航路標識の浮標(ブイ)と接触した事故で、フェリーは現場付近に停泊したまま一晩を過ごした。

 神戸海上保安部によると、船内には乗客乗員合わせて約500人がいるが、体調不良を訴える人の情報は入っていないという。運航する「名門大洋フェリー」(大阪市)は作業船を用意し、19日朝からフェリーの状況などを調べている。

 接触事故は18日午後7時37分ごろに発生。同日夕方に船内で急病人が出たという通報があり、巡視艇が近づいて移送作業をする際に起きた。接触した浮標は海面から高さが約5・6メートル(全長約10・6メートル)、重さは約8トンあり、固定する鉄製チェーンがスクリューに巻き付いている可能性もあるという。

■作業見守る乗客

 19日午前、停泊するフェリーに近づくと、船尾に近いデッキには乗客とみられる人たちが立ち並び、船尾のあたりを見ていた。船尾には作業船が近寄り、フェリーと作業船の間をボートが航行して作業を進めていた。その様子を海保の巡視艇が周囲で見守っていた。(高松浩志)
(引用終わり)
コメント (2)
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